【感想・ネタバレ】ここは今から倫理です。 4のレビュー

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皆さん、「倫理」の授業の記憶はお持ちでしょうか?
私は比較的鮮明で、当時ほどには無いにせよ、大まかに記憶はしています。私が教わった倫理の先生も、このマンガの高柳先生ほどでは無いですが印象的な人でした。
主人公は題名にある「倫理」を教える教師、高柳。クールで、特に目立った印象を受ける人物ではなく、生徒からの覚えも普通。そんな彼が、生徒と向き合い、問題を解決していくという作品。
高柳は熱血教師でもなく、また面白い授業をするタイプの教師でもありません。そんな彼ですが、きちんと芯を持っており、生徒に向き合って諭していきます。
個人的には、「合コン」のくだりの先生が人間くさくて魅力的。
「倫理」の記憶がある方も無い方も、今一度「倫理」の授業、受けてみませんか?

ユーザーレビュー

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(匿名) 2020年07月06日

「いじめ」を発端に生徒を「全体主義」と「個人主義」に分けてディベートさせるなんて実社会で許されるんだろうか…。でもすごい面白かったです。マイケル・ジャクソンの名曲は全編訳詞をのっけて欲しい。

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Posted by ブクログ 2020年06月29日

冒頭の話は高柳先生の人間らしさ、不完全さが出ていてとても良かった。ずっと伝え続けていたのに届かなかった悲しさ、いらだち、無力感。そして、自分も彼女と同じことをしてるかもしれない、と自分で気づくところはさすが!と感じた。

今回の巻では中盤の個人主義と全体主義のディベートが特に面白かったし考えさせられ...続きを読むた。相手の立場になって考えること、自己批判をし反省をすること、その上で何を選択していくか決定していくこと。自分の生活でも生かしたいと思った。

個人的には曽我くんがとても好きだったので、彼が出る場面をもっと見たかったなと思う。でも、板書で考えを沢山伝えてくれたのはとても嬉しかった。

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第二部も楽しみです

M 2020年06月19日

先生の学生時代のエピソードが
とても好きです。

続刊が冬とのこと、
楽しみに待っています。

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じぇじぇ 2020年06月18日

倫理が扱う範囲の広さがうかがえる
1学年の終わりが印象的

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Posted by ブクログ 2020年05月07日

今回も良い倫理の授業でした。ブックマークいっぱいしちゃう。

物語の時間が進み、先生という残される身のさみしさも感じた。新たな出会いとかがあるのが楽しみというのもとても分かるし、続き気になるな〜。

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じわりとくる面白さ

Maro 2020年03月07日

何でしょうね?このにじみ出てくるような面白さは。
絵がきれいなわけでも、大冒険があるわけでも、夢に向かって頑張るわけでもない。
人間のいやな部分、暗い部分を取り上げ、少し鬱陶しい弱いキャラクターばかりが登場する。
主人公の高柳も明確な答えで快刀乱麻ということもなく、引用か問い、せいざい軽い示唆をする...続きを読むぐらい。
スッキリもしないけど、なんか面白い。
自分を重ねられる、自分を振り返られる、自分を考えられる、そんな本です。
それが倫理なのかもしれない。

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正しいって難しい。

ぼっく 2020年03月17日

ちょくちょく出てくる高柳先生の過去に倫理を踏まえ、今後どのように伏線回収するのか。次が待ち遠しい。
とりあえず高校時代はつまらなかった倫理が面白いと感じる。内容や方法、自分との関係性次第なのかなと感じる。

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Posted by ブクログ 2020年02月21日

前巻からの『切っちゃおうかな』はリストカットという行為だけでなく、それに対する教師の立場や倫理の無力感まで描いていて苦いエピソードだった。「教えてくれなければ一生分かりませんよ 我々は他人なのだから…」「今 彼らが戦うべきは“自分自身” 私たちが無理に入り込んだら─戦う相手が増えてしまう」という高柳...続きを読むの言葉が胸に刺さる。
ぼくは元々おせっかいな方だったのがいろいろ反省して、今は高柳の考え方に近い方にいるけれど、大切なのはこのバランスなんだなと考えてる。相手を助ける時はそれが自分のエゴだと自覚することと、相手の戦いをあくまでサポートするってことを忘れないようにしたい。

『マン・イン・ザ・ミラー』でのいじめに関するディベートも、これまでの締めくくりとしてとてもいいエピソードだった。「『本当の事だから』は何でもしゃべっていい理由にならないと思う」って言葉に共感。正論を言えば間違ってる相手を非難してもいいと同じ感じというか。思いやりを放棄していることがぼくは嫌なんだろうな。
反省は自覚することから始まる。そして、相手の気持ちを考えることで視野が広がって、自覚できる世界が大きくなっていく。「倫理を終わります」という響きが切ないね。その後に「倫理がとても大事な事で それがたとえ分かってもうまくなんて生きられない」という卒業式のエピソードは心から苦しかった。

先生との二人旅の過去エピソードもよかった。「人間は何ひとつ変わってねえのに“正義”だけが変わってく」の一言は響くね。だからこそ、自分の中に“正義”を考えて持っていなければただただ流されてしまうんだと。「まあ愛だけじゃないからきっと面白いんだろうな」という言葉も好き。過去話はこのまましばらく読んでいたかったな。高柳の過去や内面もそろそろ掘り下げていってほしいところ。

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Posted by ブクログ 2020年02月19日

過去編の熱海旅行での恩師の言葉がすごく響いた。それが正義だった時代の人にとって今更否定されても困るよね。

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