いつきさんのレビュー一覧

収獲祭の騒動も無事に終結してひと安心。
アビーちゃんはご褒美をおねだりしたり、ヤキモチを焼いたりと、どんどん感情の引き出しが開かれてきて、周囲の人々もみんなでほっこり。
そりゃジェラルドさんのご実家の皆さまも、その可愛さにメロメロになりますよね。うん。

夫婦がただただ、カワイイ。
アビーちゃんの浮世離れしたところが、旦那様の庇護欲を刺激しちゃって、溺愛まで一直線！なのですね。気がつけばツッコミ属性も開花してるし。

執事かつよき片腕の、ロドニー氏は隠密スキルまで持ってて（ジェラルドさんに、いつからそこに！？と言われてる（笑））できる男感満載で、大好きです。

ミステリー

散りばめられた証拠から紐解かれて、陰謀に繋がってゆくのが、楽しかった。
環境や事情からの感情のもつれなどなど、つながり合う人だからこそおきてしまった事件のひとつ、でしたね。

歌姫二人の友情が麗しく、アレクとシオリの気兼ねないやり取りが楽しかった。

オマケの国王陛下と奥方様のイチャイチャ（？）に、にんまり。

好きな気持ちをあきらめられる？それとも…とぐるぐるしてしまうのも、仕方ないよね。
神城くんからあんな笑顔を向けられちゃえば、好きは加速しますって。

大縄跳びで、朔英ちゃんの真面目で周りをよく見ている可愛い性格が発露してて、いい子だよなぁ。と、おばちゃんはほのぼのしました。

翠ちゃんと、香川ちゃんとのやり取りも癒やしでしかない。
サッカー部の先輩たち（イケメンがいっぱい）からは、キラキラを充電させていただきました。

言葉足らずからのすれ違い。不安だらけの期間はくるしかったでしょうね。

医療関係の勉強中である瑞月ちゃんが、祐輔さんを助ける、守る！となった時の強さにしびれました。

たくさんのおめでとうに囲まれてる二人を見守ることができた幸せを噛み締めています。

奏音さんによる外からの目線のおかげで、真さんの弟、諒さんは自分の中のイライラに目を向けるキッカケになったのかな。
元カノさんの言動が、かっこいい。

小さきもの（子供や動物）への優しさが、限界突破しているショーグン。いやもう、惚れてしまいます。ってか、惚れてます。
悪の組織内部でのジテンシャ？への考察会議も素敵すぎ。

玲さんが自分の気持ちに気づいてしまった巻。
そしてぐるぐると、湊さんとは別のベクトルで悩む事になってしまいました。

湊さんは、あれだけ残念キャラなのに、みんなに愛されてますね。笑

ルーファス様って、全ステータスをカンストしてますね。奥さんとなったピアちゃんへの溺愛ステータスも（笑）

きな臭い情勢の下、新婚夫婦がお互いに弱音を吐き出せるようになったりと、空気感に糖度があがっていて微笑ましい。

今巻の肝は、無自覚の獅子身中の虫と、遅効性の毒。

いよいよ、ゲーム世界でのクライマックスへ。
冤罪をどんどん論破してゆく、婚約者だった令嬢たちのキリッとした姿が、かっこよかった。

ピア嬢の憂いを晴らし、これで名実ともに…かと思いきや、辣腕ルーファス様もこんな妨害があるとは、読めませんでしたか。苦笑。

小説版2巻のエピソードが始まり、好きなキャラクターもちらりと登場。どのようにコミカライズしてくださるのかと続巻も楽しみです。カバー下のイラストに癒やされました。

勘違い王女の横槍は入りますが、ふたりのラブラブッぷりは加速して、安心です。

ピアのお祖母様のかっこよさに惚れました。

そして、ルーファス、よく頑張りました（ハナマル）

塔への冒険譚とその後始末、完結。
シオリにはまた大切な友人ができ、この世界にまた一つ、根をはることができましたね。

番外篇は、詩織の実のお兄さんの思いが描かれてて、切ない。

王道

デキる上司と、キリッと仕事をこなす部下。
二人が『自分らしく』いられる同士なのは、わりと最初っから見えるので、いい関係になるんだろうな、と。

結婚詐欺、いろんな意味で怖い（ブルブル）

コミカライズから入り、続きが気になって購入。

ルーファス様の溺愛と囲い込みっぷりが、余す所なく描かれて微笑ましい。
ピアちゃんに、のびのびと研究させてあげたいとする周囲の大人たちの理解度も、素敵。

読後感もすっきり。読み応えもありました。

晴れて辺境伯夫人になったサリーシャと、彼女を一途に愛してくれる辺境伯セシリオ。

小さな事件と、やや物騒な事件とが起きますが、サリーシャは、自己肯定感が低すぎて、もったいない。

瑠璃色の薔薇と称されるヒロイン。
養父からの厳命を果たせなかったけれど、実は幼いときに出会っていたヒーローに求婚されて…。となるのですが。
お互いに気づかい過ぎて本当の想いを伝えられない二人の不器用さが愛おしいです。

政治的ミステリーもあって、何度も読み返してます。

王子の有能さもその婚約者の愛らしさも、好感が持てます。

仲直りできて良かった〜。
エンジンかかると、ガス抜きの仕方がわからなかったんだね、鬼塚くんは。

由妃ちゃんのゼミ仲間から拡がる世界もほこほことして、楽しい。

新しく一歩

朋ちゃんの挑戦。
遼平くんの寂しさ。
山本くんの悩みと葛藤。
たくさんの一歩が詰め込まれてました。

てか、ゆいさんと遼平くんの血の繋がりを感じたわ。

二人だからこそ

遠距離も二年の月日も何のその。
ときどき寂しくはなったかもしれませんが、必要だった遠回りだったのかな。
新婚生活では奈緒ちゃんの男前っぷりが発揮されてて、カッコいい！

金城さんのお話もほわほわと柔らかくて暖かくて、よいです。

玉面九尾との因縁を断ち切ろうと闘う、阡三。
それを支えたのは萬八、小雪を始めとした家族、大口真神や白狐、紅鶏などの仲間たち。
もうもう、涙なしには読めませんでした。

萬八と阡三は、今も神さまの依頼を受けながら山々や街を走り回っているんだろうな。

婚約破棄されたやや強気なヒロインと、それを〇〇（ネタバレ）越しに思い続けていた辺境伯のヒーロー。

ヒロインの元婚約者が少々考えが浅はかなので、次代の国政大丈夫か？とかそっちを心配してしまった。

表題作と短篇二篇。
まっすぐ男子てんこ盛りかと思いきや、社会に揉まれてやさぐれかけてる男子もいた。

表題作の彼、一生くんの笑顔に包まれて、樹里さんのトラウマは少しずつ消化されていくであろう未来が感じられます。

プラネタリウム。素敵な場所ですよね。
そこで出会えた二人が価値観をゆっくり重ねながら、ヒロインが人間的にも成長してゆき、幸せを掴み取ってゆく、ふわん。と柔らかなお話でした。

いよいよ

ジュンにとって、本当の意味での人生初めてのクリスマスがやってきた。

心の奥底に澱のように溜まっている昏い過去もあるけれど、フィンランドに来てからの短い間に出会ったたくさんの優しい思いに包まれて、彼の中に暖かい光が灯っているのが目に見えるようです。

さあ、まだクリスマスイヴが終わっただけ、本番はこれからだ。

一緒に暮らし始めた二人だけど。
なんか波（横恋慕っぽい？）が、大波（パティシエのコンテスト）が〜。
瑞月ちゃんの鈍感さが仇になりそう。いらぬ心配にならなければいいけれど。

（追記）
コンシェルジュの志方さんの彼氏には、ちょっとびっくり。

指先に神が宿る

アードルフさんの、ホテルマンとしての仕草（特にベッドメイキング）にメチャぼれです。
サウナとオーロラの国フィンランド。
そこを彷徨い歩いていた、ジュンの真意とは。気になるなぁ。

魚澄ちゃん、大切な思い出と友だちを心に抱えてきたんだね。
心象で出てくるのがお魚さんなのは、名字からかな。
幾巳くんの過去もあれこれ気になるけど、なにより彼女にまっすぐなところが好感。

新キャラの登場も気になるところ。次巻を正座して待っております。

憧れの！

ナイルレストラン。
歌舞伎を観に行って、さあ！行くぞとは思っても。なかなか一人で入るの躊躇してしまうし（最近は思い立って行く事が多いので一人観劇が多いのです）、しかも外に並ぶほど混んでるんですよ。
だから、憧れのお店のひとつです。
マジェてたべたーい！

そう、ナイルレストランは、銀座の歌舞伎座近くにありますのです。

一難去って…

二人のわだかまりがとけてきて、ラブラブになれるとおもったら。

今度は城咲家（弟）の問題が乗り込んできた。
彼はいったい何に拗れているんだろうか。

秘書さんのほんわか昔話に癒やされつつも、早く解決して欲しい。
心配。

こんな日常に憧れる

人と妖怪がとなり合って暮らし、神さまも近くに寄り添っている生活。
いろいろとトラブルもあるけれど、自分のチカラ、知恵、周りの人々の支えで乗り切る。
そう、私達と何ら変わりはないのだ。

こんな素敵な日常に浸らせてくれる、作品です。

創造と想像と思い出

衝撃的な始まりです。
みんなの信じる心が言霊となって、世界はもとに戻っていったかのように思えていたのに。
完全には戻っているわけでもないみたいで。
心がざわつきます。

孤独だった天玄坊さまをすくい上げた、人の心。
だからこそあの最後を遂げ、次郎に大切な思いを残したのかな。だからこそ自分を大事にして欲しいな。

スートーリー・ゴーストのお二人のお話が読めて嬉しい。

そしてあのオープニングなだけに下巻が待ち遠しい。

夏イベント

旧友に会えたのは嬉しいけれど、花火大会観に行ったりと夏を満喫しつつ、お互いにぐるぐる悩みを抱えている二人。

国玉ちゃん、置き手紙、言葉足らずだよ！
無事に御巳主様に会えますように。

あーはいはい、知ってますw

真くんもお兄さんに嫉妬したりしながら、国玉ちゃんにいろんな楽しさを教えながら、大好きだよを一所懸命を伝えてて、なんなのこの二人！と悶えます。

国玉ちゃん、アノ手なのに、器用なところがギャップ萌え。（クッキー作ってみたら）

国玉は違うけれど、ペットを飼うときには勉強、必要ですよね。
「お風呂が上手になったんたですよ」は最高の、褒め言葉だとおもう。

真くん、国玉に貢いでますなあ（違）

いや、もう読者からも言いたいです。
すべてのエピソードにおいて、恐悦至極。

言い寄られた黒崎さんの躱し方がカッコよかった～。
普段の浮世離れ感からは考えられないほど（失礼）

白瀬さんのスマートさと、橋元くんちょっとズレた勘違いとのやり取りが癒やしでしかない。

今までサラリとオマケっぽく描かれていたみんなの幼い頃の日々が、しっかりストーリーになってて、幸せ。

そして熊田兄の誤解は解けないけど、いいぞ、このまんま突っ走れww←楽しいから（弟が一番大変かも）

真面目かっ

青柳くん、天然に加えて演技に対して真摯に向かう真面目さがポイント高〜い。

新キャラの黒宮くんもなかなか美味しいなあ。
赤藤くんのマネージャーさんのスパルタに鬼的な磨きがかかってきて、むしろ神かと。

ヲタクから恋する少年（？）にクラスアップした赤藤くん、道は険しそう。

わかりみ

3Dに弱いヲタクは存在するんだよぅ。
わかる、わかるよ。赤藤くん。
青柳くんの天然リアクション、可愛すぎか。

赤城くんのマネージャーさんのスパルタとズバッとくるツッコミが、めっちゃ好み。

キャスティングが発表されて、全体的に好意的で良かったね。

わーい

分冊版で気になってて、じっくり待ってた甲斐がありました。

亜衣ちゃんの自分のスタイルを大切にしてるところ、好感が持てます。ひとり居酒屋って、いいなあ。
ショートカットに大ぶりのイヤリングはとてもあってると思います。
大越さんもそのセンスに惹かれてるのでしょうね。そしてかなり戸惑ってるところがかわいい。

漫画家さんってやっぱり不摂生な人、多いのかな。

ももちゃんて、SNSを駆使しているだけあって、語彙力や表現の仕方が半端ないな。
いつも「（カレー）沼に数えるな！」とかいいながらも、夏美ちゃんとの言葉のやり取りをみてるとお互いに波長があってるという感じ。

おしゃれな外観、内装、かつ、スリランカ料理。
ふわっと和のテイストに合ってそうで気になりますね。

ラビリンス感が上がってる

新宿駅周辺は、だいぶ区画整理も終わり、西から東（逆もまたしかり）へもコンコースで行き来できるようになったのは嬉しいけれど。
相変わらず待ち合わせするのは大変ですぞ(苦笑)

カレースタンドがあるのは、いかにもサラリーマンが行き交う場所らしいですね。
一人でも気軽に入れるのがまたいいんだ。これ。

さらに深い

ぶくぶくぶく。
珍しい先輩と香菜ちゃんコンビのおでかけ。

まさか、夏限定の冷やしカレーの存在にゾクゾクしました。（いろんな意味でトリハダ）
そして冷やすことで、アノ！パラペーニョが辛いだけでないコクを出すなんて。

東京の新橋って、独特の空気感があるんですよね。

自称婚約者が現れて、ゆらぎそうになるけれど。
同期さん（この子もかわいい）に背中を押され、自分の思いに自信を持てたヒロイン。
啖呵切ったところがかっこよかったです。

キタ！

奏音さんの過去が追いかけてきた。
自分勝手に傷つけておきながら、彼女にまた近づいてくるなんて、イライラしてくるな。

これで二人が本当の気持ちを自覚できるといいんだけれど。

ゆっくりとお互いを尊重しながら、心が近づいてゆく二人。恋の始め方というか、スイッチがはいりましたね。

描き下ろしの奏音さんが、めっちゃオトコマエで、惚れそう。

エヴァの心の強さに惹かれました。
娘の将来を思うお父様の深遠なる考えは、これから花開いてゆくのでしょう。

エヴァに、そして彼女を護る3人にどんな秘密が隠されているのかワクワクします。

あー

なんか、恋愛というか人を好きになってキュンとするとかワクワクするとか、そんな感覚、私からは枯れてしまったのか、持ち合わせてなかったのか。
そんなことを考えてしまいそうになる。

恋愛なんてすっ飛ばしましょうよ。と、口説く社長がなんとも潔くていい。

再現度たかい！

先にこちら（コミカライズ）から読み始めたのですが、先が気になって小説も購入。
オオカミというよりは『溺愛』かな。
ヒーローサイドをどのように表現されるのか、続きが気になります。

朔英ちゃんは、コンプレックスと好きの気持ちが綯い交ぜになって、飲み込んでしまうのだな。
この甘ずっぱさが、せーしゅんの醍醐味。
お友達の翡翠ちゃん、香川さんの存在が尊い。

神城くんって言葉の使い方がきれいですね。

元カレ、実家の事は言わなかったクセに、そっち方面の隠し事はできないタイプかよ。それとも自分だけスッキリ吐き出して、俺、正直者（キラっ）ってナルシスト気取ってるな。ともかくめんどくせーヤツだったな。退場おめ！
看護師の松井さんワリと正直かつ素直で、こういうテンプレな娘もありだよな、と納得してしまった。