あらすじ
●これまでのあらすじ● 飯野朋子(はんのともこ)、通称パン子30歳は内気な性格。
ある日自転車が故障して困っているところを、ヤンキーの高橋くんに助けてもらう。
紆余曲折ありつつも、お互いに惹かれ合う二人は晴れてカップルに。
●第7巻は…● 東京へ出る決意を遼平に告げたパン子。すぐに受け入れられない遼平との間に距離ができてしまう。
そんななか東京行きの準備は着々と進んでいき、パン子が東京の実家で出会うのは遼平の因縁の父親で…!?
キャラクターそれぞれが自分の生き方を探す道のりをつぶさに描き出す第7巻。
離れる2人がお互いを想いながら見つける道とは――。
年下ヤンキー×内気なアラサー女子の、今一番大事にしたいピュア恋!
新しい景色に出会えたのは、あなたに出会えたから――。
金髪×ヤンキー×ぶっきらぼう×純粋!?ギャップ満載のヤンキー男子との恋!
本作の主人公:飯野朋子(通称パン子)は、
いつも周りの空気を読んでしまい、後輩に仕事を押し付けられたり、
好きでもない人からの誘いを断れない損な性格。
ある日、彼女が毎日出勤のために乗っている自転車が壊れてしまいます。
そこに偶然通りかかった自転車屋さんの高橋くんが、自転車を直してくれて…!?
本作の見どころは、何といっても自転車屋さんの高橋くんです!!!
彼を一言でいうならば、「ギャップ萌えのハイブリッド」です!
金髪に大量のピアスといった典型的なヤンキーの見た目ですが、
めちゃくちゃ優しくて純粋、人の悪口を言わないし否定しない究極の人たらし!
さらには岐阜弁を使う方言男子と、とにかくかっこいい要素を詰め込んだような高橋くんに、
パン子同様にあなたも惹かれていくはずです!
いつも周りの空気を読んでばかりのパン子でしたが、高橋くんとの出会いによって徐々に自分の意見を言えたり、
素を見せることができるようになったりと変化していきます。
そんなパン子の変化を応援したくなること間違いなしです。
パン子と高橋くんの天然な2人の会話の掛け合いなども面白く、
くすっと笑えてほっこりする作品ですので是非ご一読あれ!
感情タグBEST3
匿名
すごいなーーー叶えたい夢があっても大好きな彼氏と遠距離なんて選べない。この漫画を読み始めた頃は胸キュンを求めていたけれど、、、今は家族や仕事やマイノリティやそれぞれ人が抱えながらどうやって乗り越えていくのかが気になる。
登場人物みんなが…というより、人間みんなが多かれ少なかれ不器用なんだよなぁ。それをありのままのセリフと行動で描いてあるので、とっても共感する。一旦離れることも大事なんだと思えたなぁ、寂しいけど。
あとがきが心に刺さってヤバイ
本編、今までの中で過去最高に良かったです。
中身はめちゃくちゃハッピーとかじゃ全然ないけど、パン子の決断やりょーへーくんの愛と葛藤。
描写が切なくて切なくて、悲しみや淋しさや愛しさ。色々な感情がないまぜになって泣けた。
そして松虫先生のあとがきが、心にズシンときた。
愛情と支配は紙一重。
子育てしていてすごく感じます。
愛があるからあーしろこーしろ、こーした方が危険が少ない。側において囲って傷つかないように大切にしたい。
その感情、想いは間違いじゃないかも知れないけど。相手にとっては負担ですよね。
子どももパン子も同じだな。
りょーへーくんの気持ちも痛いくらい分かるよ。
距離に負けず、幸せな道を歩んでいく二人を応援しています。
匿名
よきよき
めちゃ好きやんなこの漫画。
最初は頼りなさすぎだったともちゃんがどんどんしっかりしていって、ちょっと切なくなる感じの亮平くんを見てたら切なくなった。カッコ良すぎた今までと逆転した感じ。
匿名
ともちゃんがほんとに芯のある女性でかっこいい。
自分のやりたいことを決めるのに遼平くんの許可がいるの?にはしびれた。
最後の遼平くんの震えながら泣いてるシーン、泣けました。幸せになってほしい。
匿名
あー
あぁ〜この漫画なんか本当に、本当に大好きなんだよね
なんだろ、うまく言葉に出来ないんだけど、登場人物の会話が自然だから、物語だけど物語すぎなくて…
良いところだけじゃなくて、ダメなところも丸ごと包むような温かさがある。
りょうへいくん、最後言えてよかったぁ
みんな変わっていく
ともちゃんはえらい!
わたしなら空気を読んで、このタイミングで遠距離恋愛しようとは言えない!
でも言える勇気をくれてるのはりょうへいくんなんだよね〜
でもりょうへいくんがそのともちゃんの変化に戸惑う気持ちも良く分かる!
読者も同じ気持ちです。あの頼りなかったともちゃんが〜
新しく一歩
朋ちゃんの挑戦。
遼平くんの寂しさ。
山本くんの悩みと葛藤。
たくさんの一歩が詰め込まれてました。
てか、ゆいさんと遼平くんの血の繋がりを感じたわ。
涙の遠距離
自分のやりたい事を自分で決めて、一歩ずつ歩んで行くともちゃん。プロポーズの直前で聞かされた遼平くんの、あの絶望感とかショックとか、夢と希望を打ちのめされた何とも切ない表情で終わった前話からの続きが気になって絶対に読みたかったお話です。
主人公の2人の生い立ちと、周りとその関わりの成りそめも丁寧に描かれていてとても納得と言うか腑に落ちるし、感情移入します。誠実だけど伝え方が決して上手くは無いふたり。ハラハラしながらもずっと見守っていきたい。
リョーヘイくん
ともちゃん好きな遼平くんかかわいいなーと思いました!
にしてもお父の件は黙ってて大丈夫なのかな?
後々になんで黙ってたのって拗れるのでは?
それにしてもともちゃんの英断もすごいなー。
私だったら近場の飲食店を選んでしまいそう。
あとまさやんファミリー大好き!
匿名
可愛い。
なんかちょっと険悪な雰囲気になってても困ったらすぐ電話して頼れる感じが最高に好き。
ほんと最初はフワフワした子やなって思ってたのに、まぁまぁな年齢で夢に向かっていけるのも凄い。
ただひとつ言うなら、もっとラブラブしてるとこも見たいよ、わたしは。