あらすじ
【ページ数が多いビッグボリューム版!】死を迎えようとする大切な人――。今を生きる生徒達――。教師としての言葉か…。一人の人間としての言葉か――。高柳が生徒達に伝えた言葉とは――。“善く生きる”術を考え続けた教師物語最終巻!!
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皆さん、「倫理」の授業の記憶はお持ちでしょうか?
私は比較的鮮明で、当時ほどには無いにせよ、大まかに記憶はしています。私が教わった倫理の先生も、このマンガの高柳先生ほどでは無いですが印象的な人でした。
主人公は題名にある「倫理」を教える教師、高柳。クールで、特に目立った印象を受ける人物ではなく、生徒からの覚えも普通。そんな彼が、生徒と向き合い、問題を解決していくという作品。
高柳は熱血教師でもなく、また面白い授業をするタイプの教師でもありません。そんな彼ですが、きちんと芯を持っており、生徒に向き合って諭していきます。
個人的には、「合コン」のくだりの先生が人間くさくて魅力的。
「倫理」の記憶がある方も無い方も、今一度「倫理」の授業、受けてみませんか?
感情タグBEST3
完結おめでとうございます。完結するとは知らなかったのでびっくりしましたが、普段通りな感じで終わるのがよかった。他の漫画では感じられない感情をくれる素敵な作品でした。
良かったと思います
最後の最後のテーマが『死生観』だったのが良かったと思います。
身近な話題だし色んな考えがあって面白かったです。
200万部超えて売り上げも良かったし、この漫画を作るのは大変そうだし、倫理のテーマも出尽くしたから完結したのかなと感じました。
作者さんお疲れ様でした!ありがとうございました!
Posted by ブクログ
「善く生きる」ってなんだろう。
「当たり前」ってなんだろう。
常に自分に問いかける。
この作品を通して自分と向き合うことになる。
漫画の中は、フィクションだ。だけど、どこかで必ず、自分の生活とリンクしてくる、してしまう。
だから、考えざるを得ない。
自分はどうなのか?と。
ウチとソト
考えていることは違うが、エゴだけで済ませてはいけない。
「命」が終わろうとしている事実は変わらない。
立場が違えば、人が違えば、
考えていることは反対かもしれない。
ヒトを「人」ではなく、「人間」とするならば
他者との間の空間や関係性も含めて「ヒト」なのだろうか。
だとすれば、こうやって
倫理的に、道徳的に、哲学的に、宗教的に、、、、、、
さまざまな観点から、考え続けることは
大切なことのように思えてくる。
否定することは、とても簡単なことなのかもしれない。
だけど、考え続ける。思いを馳せる。想像する。対話する。
私たちには知恵あって、歴史があって、今がある。
心の内面を詳らかにし、頭を使わざるを得ない
濃密な読書体験だった。
これで完結はとても寂しいけど、
とてもいい作品だったと胸を張っていえます。
10巻完走お疲れ様でした。
そして、この作品に出会わせてくれて
ありがとうございました。
Posted by ブクログ
考え続けること
人間の学びは終わらないこと
最後の場面の
答えを出せないことを
考え、捻り出し、ぶつかり合うことで
「自分が何を考えてるか分からない」
という考えを通過していくこと…
怖いけど、
答えを急ぎたがると言われる
今の世の中の人たちに向ける
メッセージを感じます。
「この授業の何が“倫理的“なんだよ!」
という言葉に、
あの子なりの倫理観を見たように思います。
若い頃の話
教授が死へ向かう時間の話が
すごく素敵だった
完結
恩師の死に際して高柳先生が感じたこと、それが倫理的かどうか。
答えの出しにくいテーマに向き合うことを学べる作品だった。
そしてこの独特の雰囲気の先生が印象的だった。
お疲れさまでした。
終わっちゃった〜
好きだったのについに完結。さみしい。
最終巻では高柳先生の恩師の教授の話があって良かった。なんとなく終わりにふさわしいストーリーな感じがした。
最後の終わり方も良かった〜