雨瀬シオリのレビュー一覧
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いじめについて考えさせられました。
いじめ自体が悪い事であると皆知っていますが、それをする人間が必ずしも非道である訳じゃないんですね。
集団になると誰しもが持ってしまうかもしれない感情なんだなって知りました。 -
学校の先生は平等に、でも生徒に寄り添わなければならない。難しいですよね。
それでもこうやって向き合おうとしてくれる、ちゃんと導いてくれる先生が居てくれたらなって思いました。 -
高校生の日常の中にある倫理がとても上手に描かれていて勉強になります。
中高生の頃に出会いたかった。悩みがあるときに開けば先生の言葉の中に救いを見出せそうな気がします。 -
今回のテーマは、ジェンダー、なぜ人を殺してはいけないのか、体罰。
現代社会の問題と倫理をつなげ先人の考え方を踏まえどのように考えるか。
倫理というと、小難しい理屈という感じがしていましたが、この本で読むと、正解がない難しい問題ほど、倫理的な考え方が生きてくると感じた。
良くではなく、善く生きるとは?...続きを読む -
漫画だからって都合の良すぎる展開はなくて、でも生徒ひとりひとりが先生に救われます。
彼らの悩みは特別なものではなくて身近に存在するものです。
だからこそ読み手も先生の言葉で何だか少し楽になれるのかもしれません。
作者さんはきっと先生のように素敵な方です。 -
高校生のときって色々悩みがあるし
色んな人がいるけどその色々な悩みと
向き合って言葉で解決していたり
悩みを軽くしたり高柳先生の言葉って
すごくタメになる。大好きな作品です。 -
胸に刺さる言葉が多くて
実際に高柳先生の授業を受けて
高柳先生の暖かさに触れた気がしました。
気が付けば高柳先生の言葉が胸に響いていて
泣いてしまいました。
こんな感覚になる漫画に初めて出会いました。 -
ディベートの回が特に
心にグッと来ました。
素敵な先生に学生時代に出会えると
考え方や将来のビジョンとか変わってくるから
高柳先生のような方に学生時代に出会えた生徒は
とても幸せだと思います。 -
とにかく色々なことを考えられて
自分の悩みと向き合える漫画でした。
高校生が読むのに適した漫画じゃないかな〜と
思いました。
すごく素敵な作品に出会えました。 -
こういう漫画はあまり読んだことが
ありませんでしたが
なぜかとても気になり読んでみました。
すごく色々考えさせられる作品で
こういう漫画もいいなと思いました。 -
とても面白い作品です。
倫理や哲学は知れば知るほど奥が深くて普遍的な考えを知る事ができ、時には救われたりする言葉・考えに出会うことができます。
私自身、実際の倫理の授業はスルーしていました。高柳先生のような人に学生時代に出会えていたら、また違う人生だったんじゃないかと本気で考えてしまいました。 -
難しいはずの哲学とかを、分かりやすく描いていて、読後は襟が正されるような爽やかな気持ちになれます。
『今彼らが戦うべきは自分自身。私たちが無理に入り込んだら戦う相手が増えてしまう』の言葉に納得。心配だからという自分の気持ちばかり前に出して入り込もうとする先生と相反して、とても深いなと思いました。 -
倫理の生徒みんなとの問題に向き合ったら終わってしまうのかなーと思ったけど、さらに新年度の新しい生徒たちがきてまたストーリーが始まる‼︎引き続き先生の倫理が聞けて嬉しい。
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登場人物の生徒が新しくなってまたおもしろくなってきました。どんな漫画よりも高校生の心理描写が生々しい。倫理のお話が勉強になるし、先生がカッコいい。
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タイトルを見て一度読んでみたいと思っていたのですが、一巻からどんどんハマってしまいました。先生がカッコかわいい。でもすごく内容が衝撃的でさらに勉強になって、次が気になってしょうがない。
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数十年前に倫理の授業を受け、解ったようなわからないまま、哲学の授業で感動した思い出があります。時代や国を超えて人間が辿る道は一つなのだと実感しています。1巻の後書きがめちゃめちゃ良い。今日するべき事を考えながら行い、達成できたのか?人として正しいことができたのか日々考えながら生きていきたいと思いまし...続きを読む