越川慎司のレビュー一覧
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週末がただの疲れを癒す日になっていないかと感じた時に手に取った本書は、休日を「ただの休息」ではなく「エネルギーの再生装置」として捉え直す視点を与えてくれた。著者越川慎司は、一流たちの週末戦略を分析し、土曜は積極的に体を動かし、日曜は静かに過ごすことでメリハリをつける重要性を説く。特に「疲れる前に休む」考え方は、日本の働き方文化に一石を投じる。とはいえ、多様な家族形態や価値観を取り込むにはやや踏み込みが浅い面もあるが、それでも休日の過ごし方を抜本的に考えるきっかけとなる良書だ。忙しい共働き家庭でも取り入れやすい実践的なヒントが散りばめられていると考える。
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Posted by ブクログ
著者の他の(より新しい)書籍と同じ内容が多かったが復習になりよかった。
特にRPA化の方法
⭐️学んだこと
•A24B:agenda 24 hours before the meeting
• outlook mobileかPC用のoutlook on the webで都合の良い時間帯の送信
•メールの開封率を上げるカタカナと奇数
→開封率の高いメール
タイトルの文字数が35文字以内で数字(特に奇数)とカタカナが入ったもの
本文は105字以内で。
•メールは休日に作成しても、メール送信予約を使って、送信は月曜日に行う
•働きやすさと働きがいの違い
→衛生要因が充足かれてきても、従業員 -
Posted by ブクログ
読書をするには、それなりの時間と集中力が要求されるので、読書家の方は、TVやSNS等時間と集中力を取られるようなものは必要最低限にし、読書を習慣化している。目から鱗だったのは、読書は勉強ととらえず、自分の世界を広げたり、心を落ち着かせたり、リラックスさせる行為と考えていること。習慣化できてしまえば、なんてことはないかもしれませんが、疲れていたり、何かに追われている時などは、本に触手が伸びなかったが、もう少し気楽に考えてもいいかもしれない。
とわ言っても、読書することで仕事、生活全般が効率的、効果的になるほうがありがたいので、3I(情報収集→情報解釈→情報知恵化)をしていきたい。この文も、読後1 -
Posted by ブクログ
読書した内容は知識としてインプットするだけでは意味をなさない。
あくまでも自分の言葉で落とし込み実生活でアウトプットしていくことが重要。
その上でトップ5%社員の考え方や対応手法が色々と載っていて参考になる。
どの手法であっても100%ということはなくてあくまでも一般社員と比べて高いということを理解する必要がある。
とりあえず試してみて自分に合うものを取り込みながらブラッシュアップして行くことが重要と感じた。
私自身は耳からインプットするオーディブルは合わなかったので辞めた。
一方で3I(情報、洞察、知恵)の考え方は具体的なフレームワークとして取り組みやすい内容であった。 -
Posted by ブクログ
「頑張っているのに、なぜか成果が出ない…」その長年のもやもやが、AIによる客観的な分析で晴れていくような、まさに目からウロコの一冊でした。特に「時間の余裕が心の余裕を生む」のではなく、「心の余裕を作る習慣が、結果的に時間の余裕を生む」という逆転の発想にはっとさせられました。
これまで良かれと思っていたToDoリストの確認や完璧を目指す仕事の進め方が、実はやる気を削いでいたと知り、肩の力がすっと抜けました。金曜のうちに来週の最重要タスク(ビッグロック)を2つだけ決めておくという習慣は、月曜の憂鬱をなくし、気持ちのいいスタートを約束してくれそうです。
小手先のテクニックではなく、仕事への向き合い方 -
Posted by ブクログ
どの職場にも当てはまるような無駄な業務を皮肉なキャッチフレーズで整理してあり、ふっとわらいました。
タイトルが資料作りノウハウのような本ですが
会議やメールなどビジネスコミュニケーション全般に
ついて書かれていてどのビジネスマンでも共感できる内容。
目から鱗だったのは無駄な業務はほとんど
「忖度」「心理的安全性」が大きく影響しているということ。
無駄なもの、非効率なものって人間の心理的なものを突破してしまえば簡単にショートカットできるんだなと思った。
だがそれができないのが日本人。
社内での改革者がいない限り一人で会社の忖度風潮をなくしていく、などは難易度が高いと思う。全員が俯瞰して今の