あらすじ
仕事ができる人は「動き出し」が早い!出だしが早いとPDCAが回る!回る!成果10倍!ミス激減の仕事術!これまでは、ビジネスパーソンの仕事の進め方や時間の使い方などは、漠然としたニュアンスだけで語られてきましたが、ビジネスのDX化が進んだことで、「仕事ができる人は、時間をどのように費やしているのか?」を追跡することが可能になっています。そこで明らかになったのは、成果を出し続けている人は、一般社員と比べて、「すぐに仕事を始める割合が1.8倍から2.3倍も高い」ということです。仕事ができる人は、「動き出し」の重要性を強く意識しており、「初速が早い」という顕著な特徴が浮き彫りになったのです。「初速」が上がると、締め切り前に作業を終えることが可能になり、次のタスクの初速を早めることができます。次のタスクを早く始めることができれば、余裕を持って取り組むことができるため、成果を引き寄せることにつながります。「初速を早める」→「次のタスクの初速が早まる」という好循環を作り出すことが、時間をかけずに多くの成果を出し続けることを可能にしてくれるのです。皆さんはどうでしょうか?締め切り間際に慌てて「気合」と「根性」で猛スパートをかけて、何とか帳尻を合わせていませんか?しかし、気力と体力を使い果たした状態では次のタスクの初動が遅くなってしまい、ミスが増え、締め切りにも間に合わなくなる……という悪循環に陥ってしまいます。本書では、さまざまなデータや、その後の行動実験によって明らかになった初速が早いことの「意味」と「意義」をお伝えしながら、「初速を上げると、なぜ成果が出るのか?」など、仕事を効率よく進めるための実践的なノウハウを詳しくお伝えします。
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Posted by ブクログ
元マイクロソフト役員の著者が説く仕事術。計画は70%の精度でスタートし、PDCAを高速で回すことの重要性を強調。朝起きて9時間が脳のゴールデンタイム、疲れる前に休憩、進捗20%でフィードフォワードをもらうなど、具体的な実践法が満載。著者の文章がとても読みやすい。すぐに実行できる仕事効率化テクニックが学べる良書。
Posted by ブクログ
気合と根性ではなく成果を出し続ける技術
やってみること
金曜日の15時に振り返りの時間を15分作る
1週間に二つの大目標を設定
疲れる前に休む
Posted by ブクログ
〇実践すること
1:1つ仕事が増えてらほかの仕事を1つ減らす
2:1wに2つの大目標(ビックロック)を設定しておく
→緊急度が高くて、重要度が高い仕事
→緊急度が低いが、重要度が高い仕事
を1つずつビックロックに入れる
④手順を知るために段取りをととのえる
1:タスクを小分けにして、隙間時間を有効活用する
⑤ムダを省くために仮設を立てる
ネット検索においても仮設を立ててから
②朝起きてから9時間以内に終える
⑦休憩時間と休憩の仕方を決めておく
×コーヒーを飲みながら 〇作業が終わってからコーヒー、疲れる前に休憩する
⑨休憩(脳は使わない ×TV,SNS)と再開をワンセットにする
⑩スケジュールは2割ぐらい空けておく
(情報検索)
㉕作業の前に「制限時間」を決めておく
㉖仮説を立てて複数のキーワードで検索する
(外部環境)
②デスクの上に大容量のドリンクを置かない、こまめに動く
③整理整頓を心がけると初速は早くなる、不要なものは視界に入らないように
(内部環境)
①7時間の睡眠を取ると、脳の働きが活発になる
②朝のルーティンを作って心穏やかに1日を始める
③スマホを枕元に置かない
Posted by ブクログ
仕事を効率よく進めるためのノウハウ本。基本的な事ばかりではあるが、キッチリと基本がまとめられており理解しやすい。使っていないテクニックも幾つかあったので、先ずは使ってみて行動実験をしてみたい。
Posted by ブクログ
仕事をするにあたって最初に確認すること
目的 なぜこのタスクをやる必要があるのか
成果 具体的なゴールはどこにあるか
意義 ゴールを達成するとどんなメリットがあるか
優先順位、判断基準の軸を示すこと
チェックポイントで見せる化の習慣を作る
仕事の入れ替えをして進める環境を作る
Posted by ブクログ
凄く読みやすい。
自分の仕事の棚卸しの方法や追い込まれてからやる人のために最初に少しでも手をつける方法は早速行ってみたい。
また休憩時間を軽視しないようにする。
Posted by ブクログ
・感想
こっしーさん書籍の学びが年末なのが惜しい…。
というわけで気づきは今すぐからやろうと思いました。
・Todo
・与えられる締め切りの2−3日前に自分の締め切りを設定する。
★1つ仕事が増えたら何か別の仕事を1つ減らす。
・毎週15分振り返りの時間を設ける。
★週の中で2つ大きな必ずやり遂げる仕事を決める。
★★上司との仕事は言質をとる。
・初速が遅くなるのは「不安」「不明」「不得意」のどれか。
やり方がわからないときはすぐに調べる習慣を持つ
割り切ってやり切る。
★★★給与日にご褒美を設ける。
・現実逃避を繰り返すとマイクロマネジメントが始まる。
★会議が始まったら目的と役割を明確に伝える。
★★職責を評価をはっきりとさせる。
仕事期限を守らなかったら怒る。
・目的:なぜこのタスクをやるのか
成果:具体的なゴールはどこにあるのか
意義:このゴールを達成するとどんなメリットが生まれるか。
この3つを明確にして伝える。
★★プロセスは自由にして、苦しい時に伴走型のコーチングを行う。
★★褒めるのはメンバーの能力や内面
・アクションを起こさない
失敗から得た学びを生かさない
同じミスを何度も繰り返す
この3つの場合はしかる。
Posted by ブクログ
長時間の作業は疲労が蓄積して効率が悪くなる。疲れる前に休むことが肝要。現実は昼休憩以外はまともに休んでおらず、その昼休憩も食事を終えたらすぐに仕事に戻っている状況。気付かない内に効率が落ちているのだろうか…意識して休憩を取ってみよう。
Posted by ブクログ
流し読み程度ですが、参考になる考え方・テクニックを学べました。
以下は実践してみます。
・緊急度の高い仕事だけに振り回されず、重要度の高い仕事にも取り組む。
・そのために、1週間に二つの大目標「ビッグロック=大きな岩」を設定し、何があってもそれを終わらせる意識で取り組む。(コップに先に細かい砂を入れてしまうと、大きな岩は入れられない…)
・重要な仕事を先送りして、自体が好転することはない。
・仕事は無闇やたらに取り組まず、まずは仮説を立て、段取りを組むこと。会議は必ずアジェンダを作り、事前共有する。その際に目的と各々の役割も伝えておく。
・メンバーに仕事を振るときは、新しい仕事を頼むだけでなく、そのかわり、機嫌を伸ばす仕事を伝えるなど、仕事の異世界をし、無理なく頼めるように工夫する。
Posted by ブクログ
さくっと読める本。早く行動を始めて早く失敗する、振り返ってすぐ行動するのが良いと感じた。失敗の先に成功があり、道は一本でつながっている。楽しみながら行動実験できると仕事が捗りそう。