櫻いいよのレビュー一覧

  • 交換ウソ日記【スターツ出版文庫版】

    購入済み

    ソク読み

    気づいたら一気に読んでました。
    王道の恋愛小説ですが、ずっと読んでて飽きないし、キュンキュンするし、悲しくもなる!
    キュンキュンを求めてる人には間違いなし!

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    2018年05月06日
  • 月夜道のティータイム

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    ※作中のセリフへの言及があります


    世の中にはこんな言葉が溢れている。

    「人の言うことなんて気にしなくていい」「自分らしく生きよう」「あなたはあなたのままでいい」

    とても素晴らしくポジティブな言葉だし、私もそうあれればどれだけ楽に生きられるだろうと思っている。
    だけど現実はそうはいかないことは多い。
    TPOに合わせた振る舞いが求められることが多いし、人とは違う意見を言ったり、奇抜な格好をしていればチラチラと視線を送られたりする。
    だから多くの人は自分を「普通」の枠にあてはめ、日々を懸命に生きているのだと思う。
    ある意味「普通」とは人々が思い描く「理想」の集合体なのかもしれない。

    この物語に登場する人々も、各々が思い描く普通(理想)の人であろうと奮闘している。
    そうすることにより抱え込んでしまっている、自身の痛みには目を背けながら。

    そんな彼•彼女たちは道端で出会った黒猫に導かれるようにして夜だけ開店しているパティスリーを訪れる。そこで出会ったケーキは登場人物の心をほどき、痛みと向き合う勇気を与えてくれる。
    なぜこの店のケーキは感情の一瞬に寄り添えるのか。それはケーキの作り手も痛みを知っているから。そう私は解釈した。

    この物語に登場する人物は、みんな何かを遠慮している。人にどう評価されるかを常に気にしている。そんな彼•彼女たちにパティシエがかけた言葉で、私の心にも深く刺さったものがある。

    「私が素敵だと思っていなくても、あなたは、自分のしたいことを堂々としていいんですから。他人の言葉は、あなたになにも、影響を与えません」

    これは冒頭で書いたポジティブワードと言っている内容は同じだ。だけどこのセリフは素直に受け取れる気がした。
    なぜだろうと考えて気づく。パティシエのセリフには押しつけがましさがないのだ。アドバイスではなく、初対面の第三者が自分の意見として伝えてくれた言葉。だからこそ素直に飲み込むことができたのだと思う。

    私を含め、社会に溶け込む人間として生きることに少しの疲労を覚えてしまっている人に、この本は肩の力を抜く時間を与えてくれる。そして読後はケーキが食べたいという気持ちも連れてきてくれる。
    読み終わったので、私もケーキを買いに行こうと思う。自分の痛みと向き合い、自分を労うひとときを過ごすために。

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    2026年10月29日
  • 海と月の喫茶店

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    他にもカフェが舞台の小説をいくつか読んだことがあり、タイトルを見て読むことにしました。
    カフェ(このお話では喫茶店)って素敵な空間…期待通り、やっぱりお話も素敵な内容でした。
    『起承転結』の、恐らく『転』の部分では、主人公のもがき苦しむ様子がもどかしくてもどかしくて。10代ならではの、高校生ならではの、思春期ならではの、真っすぐだからこそひとつの思いに囚われて辛くなっていく。読んでいる私も本当に辛くなりました。
    でも、そこを抜ければハッピーエンド。
    タイトル回収もできて、それもとても納得のいくもので、爽やかな気持ちで読み終えました。

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    2026年10月05日
  • 交換ウソ日記3 ~ふたりのノート~

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    ネタバレ

    今回は交換ノートの相手をお互いが知ってしまう

    お互いがお互いのこと大事に思い過ぎて…という。
    3作とも可愛い青春だった

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    2026年09月08日
  • 交換ウソ日記2 ~Erino’s Note~

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    ネタバレ

    前作で間違えられている子のお話。

    真面目で器用に見える不器用な子。
    先輩の包み込むような柔らかい感じが、彼女にぴったりだと思う。

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    2026年09月03日
  • 月夜道のティータイム

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    夜のみの営業の「PATISSERIE月夜道」悩みを抱える人達が季節のケーキで少しだけ救われる。モヤモヤが晴れたり、吹っ切れたり、ほっとしたり。心癒される一冊

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    2026年08月31日
  • そういふものに わたしはなりたい

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    「優しい人になりたい」だけではなく、自分がどんな人でありたいのかを考えるきっかけになりました。全部を完璧にできなくても、誰かを思いやれる人でいたい。

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    2026年07月29日
  • ぼくらは勝手に回遊する

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    ラブコメ!って感じのお話久しぶりに読みました!

    必死になって彼氏を作ろうとする主人公のその背景には深い意味があったり、
    好きが急に興味がなくなり虚無になる感覚、色んな原因あるけど、色んな事への好きって自分でも思っていない所で変わっていったりしますよね。

    あと、ぐるぐるして結局変わってないように感じても、自分では気づいてないけど、一歩踏み出してたりするし、そんな色んな感情の意味を少しずつ理解して、変わっていく姿がとても良かったです。


    わたしたちの体の中には、恋っていう名前の寄生虫がいると思う

    この言葉がとても印象的でした。
    恋というものに、捕らわれて、惑わされて矛盾の中にある気持ちとか足掻くそんな主人公の分かりやすい表現だなと思いました。

    とても面白かったので他の作品も読んでみたいと思いました!

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    2026年06月30日
  • きみと、もう一度

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2024.07.31
    スルスル読めて良かった。
    人は誰しも戻りたい過去があって後悔から今とは違う未来を進んでいたのではないかと思ってしまう。
    そんな誰にでもある感情に訴えかけた一冊。
    過去に戻った主人公が何度も付き合っている男の子のことを頻繁に思い出してしまうところが少しくどいと感じた。
    最後の一文はうわってなった。

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    2026年06月04日
  • 結婚共犯者

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    思った以上に面白かった!

    結婚は奥深いなと感じたり、
    「自分勝手だな〜」と感じたり
    しながら読み進めた!

    色んな人がいて色んな結婚の形があって良い
    って考えさせてくれる本だった☺︎

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    2026年05月10日
  • 世界は「 」で満ちている

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    人の「ウワサ」と人間関係を巡るYA

    狭い環境では、人のウワサはあっという間に知れ渡り、時に真実を覆い隠す。

    過去に暴力沙汰を起こしたとウワサされ、孤立している悠真。彼と幼馴染の由加は、それが事実でないことを理解するが、周囲の人間はそうではない。悠真と距離を置こうとしたり、悠真と親しくする由加を心配したりする。
    そしてウワサは由加自身にも及ぶ。親友の嘘と裏切りがきっかけで、由加が親友を利用して恋愛の手伝いを強要したというウワサが広まり、友人関係が崩壊していく。

    本作では、ウワサ、誤解、許しといった、悩ましい人間関係が描かれる。そういった物事への折り合いのつけ方を身につけていく物語だ。八方美人なハッピーエンドではなく、由加が人間関係に現実的な落としどころを見出す様子がよい。徐々に問題を処理していき、成長する姿は微笑ましい。そして、明るい未来を予感させるラストが好きです。

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    2026年04月25日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    原作『小説の神様』の世界を8人の作家が描く、豪華なアンソロジー。作家、編集者、読者など、様々な視点から紡がれる「小説の神様」の物語は、どれも個性的で一気に引き込まれた。

     特に心に響いたのは、相沢沙呼さんの『神様の探索』だ。帆舞こまにの誕生秘話、シリーズでは語られなかった余白の部分をスピンオフならではの面白さがある。
    一也と詩凪を見守る編集者・河埜が、若い才能の居場所を守るために戦う姿が最高に格好いい。神崎部長を熱い思いで説き伏せる場面や、「帆舞こまに」の傑作が誕生した瞬間の喜びは、読んでいるこちらまで胸が熱くなった。

    一方、紅玉いづきさんの作品は、まるで私小説のような『小説の神様』誕生秘話として楽しめた。「神様って何?」「自分で考えなよ、小説家でしょ」という作家二人の淡々としたやり取りが面白い。特に「売れなければ心細いし、売れたら売れたで嫉妬に狂う」という言葉には、作家同士の本音が詰まっている。良き友であり、同時に負けたくないライバルでもある——そんな二人の関係性がとてもリアルで、深く心に残った。

    一冊を通して、物語の裏側にある作り手たちの情熱を存分に味わえる、贅沢な作品集だった。

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    2026年04月12日
  • ぼくらは勝手に回遊する

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    いいよさんのラブコメだいすきー!!
    もがいてあがいて、勝手にくるくるまわって、行き着く先はきっと彼らなりのハッピーエンド。

    自分の好きで自分を幸せにするその発想は最高だよね。たまには失敗しながら少しずつ円の直径広くして、世界を広げていろんな方向から見つめて生きていこうよと頷きながら読み終えました。
    登場人物みんなに幸あれー!!

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    2026年03月21日
  • 交換ウソ日記2 ~Erino’s Note~

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    ネタバレ

    江里乃は「1」を読んだときに私的に少し苦手な性格かなと思ってたけど、主人公になったらめっちゃ共感できるとこあった!!

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    2026年02月18日
  • 交換ウソ日記【スターツ出版文庫版】

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    恋文が来た。宛名はたしかに書いてなかった。自分に来たものだと信じて返事を書く。すると返事が来たので、その返事を書いていたら、交換日記の提案をされた。
    しかしそれは親友に宛てたものだったと後で知る。すでに交換日記が楽しくなっていたので、ずるずる続けてしまったところ、どこで本当のことを切り出せばいいかわからなくなった。その一方で、交換日記の相手の瀬戸山くんと仲良くなっていった。

    大変イライラするストーリー。若い頃なら言い出せない気持ちに共感できたかもしれないが、年寄りには厳しい…

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    2026年02月08日
  • 世界は「 」で満ちている

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    ネタバレ

    「いつだって誰だって簡単にひとりになる」

    やさしい家族、友達に囲まれていたはずが、親友の嘘ひとつでわたしの世界は壊れて一人きりに。
    女子中学生の本当はわからないけど、あまりにリアルな展開になって、悲しいというか…「知ってる…」という既視感でつらくなる。
    そう、「その痛み、通り過ぎてきたことがある」という感じ。
    でも、主人公の由加は幼馴染の悠真と交流するうちにいろんな考え方を知る。そして、自分から離れてしまった友達や悠真、家族とも対話をする。
    こういう対話が、のちのち自分が押し殺して見ないふりをしてきた気持ちが「毒」になるのを防ぐんだろう。

    おそらく中学生向けだと思う。文章もわかりやすいし、そこまで酷いことも起こらないから安心して読める。由加や悠真は人生の中で通過しとかないといけない人間関係をしっかり教えてくれて、とてもいい本だと思った。

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    2026年01月31日
  • 結婚共犯者

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    結婚式に集う人たちのそれぞれの物語。
    外からは幸せそうに見えても問題を抱えていたり、その逆だったり、一言では言い表せない形の関係ばかりだよね。

    個人的には「脱げない人たち」みたいな、もう会わない関係だからこそ素直な気持ちを話せる、そういう瞬間的だけど大切な何かを得られる出会いを綴った話が好きなので、お気に入りの章になった。

    化石父に振り回される娘と嫁(義姉)、2人の関係もいいものではないかもしれないけど、義姉が事前に離婚の話を打ち明けたのもある意味、2人も嵐から逃げ出す共犯者なのではと感じた。

    後日談がみんな幸せだといいな。

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    2026年01月27日
  • 世界は「 」で満ちている

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    学生の時に読みたかった本です。
    誰でもひとりになることがある。その時に声をかけてあげれる人になりたいなと思いました。
    ウワサを信じるのではなく、話をしてみて、判断できる人になりたいです。

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    2026年01月03日
  • 世界は「 」で沈んでいく

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    正しい生き方って言うのはない。
    いろんな人と出会って、いろんな経験を通して自分にとって正しい、納得する生き方を見つけ出す大切さを教えてくれました。
    とても読みやすい1冊でした。

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    2025年12月04日
  • 海と月の喫茶店

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    うるっとした。
    読む前ははスイーツを題材にした恋愛青春もの
    なのかと思ったら全然違かった。

    ちょっと切なくあたたかいお話
    物語に出てくる全員がちょっと不器用なの愛おしい


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    2025年11月29日