櫻いいよのレビュー一覧

  • 君が落とした青空

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    ネタバレ

    運命は変えられないかもしれないけど、そこまでの過程は自分次第でどうにかなるんだな…と思いました。
    特に最後の章が泣けた!!!

    お互い不器用すぎて、切なくなる。長く付き合ったカップルあるあるなんだろうけど。最後にはお互い大事なことに気付けて良かった!
    修弥が最後どうなったのか結末は書かれてないけど、生きててこの先も実結とずっと一緒にいれるといいな。

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    2022年03月05日
  • きみに「ただいま」を言わせて

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    家族のあり方について考えさせられた。
    世の中にはいろんな人がいるんだと思った。
    この本の中のみんなが幸せでいてくれたら嬉しい。

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    2022年02月27日
  • 1095日の夕焼けの世界

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    特に夢や目標もなく、優等生な姉に迷惑をかけないように優等生的な生き方をしてきた主人公の相川茜は、高校に入学したある日、校舎の裏庭で泣いている先生を目撃します。泣いていた先生は化学部の顧問の米田先生で、茜は名前ばかりで何もしない化学部に入部します。そんな茜の日常を綴った高校3年間の恋と成長の青春物語です。3年間1095日の茜の成長や気付きが、じわじわと心にしみます。

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    2022年02月03日
  • 交換ウソ日記【スターツ出版文庫版】

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    ネタバレ

    ヒロインは友達の代わりに主人公の交換日記を書くんだけどうまい具合にバレない。
    最後には分かってたよっていうオチなんだけどにしても主人公は思わせぶりな行動しすぎ!っていうのは気になったけどハッピーエンドだからよかった!

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    2021年11月11日
  • 交換ウソ日記3 ~ふたりのノート~

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    ええええええ!!?
    美久ちゃんもう高校生なの!!??
    と、親戚のおばちゃん丸出しで冒頭に驚く。

    小学生だった美久ちゃんが!
    女子高生になって、しかもなんかいい感じに拗れてますけど!!??とまた部屋でジタバタ(本読んでバタ足は通常運転です)

    美久よ、景よ。
    読後のおばちゃんから言えることはひとつだけだ。
    君たちは!!!!一回のデートで人生決めるつもりか!!(爆
    今日がどっちかの趣味に合わせたデートから、次のデートに相手の趣味に合わせたものにすればいいんだよ。
    そうやってバランスとって、互いの好きを知って、シェアするものとしないものを決めればいいのだよ。
    なぜ、零か百なのだ。
    間の五十が抜け

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    2021年10月25日
  • 僕らに月は見えなくていい

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    今まで読んできた恋愛系の話と違い暗い人間味を感じさせられる空気感と情熱的であるようであっさりとした関係でもある愛の話が印象に残る話だった。

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    2021年09月25日
  • 1095日の夕焼けの世界

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    あったかくて柔らかい青春を感じることが出来る1冊だった。

    高校生活を思い出して戻りたくなった。

    自分では気づかないけれど、高校3年間で勉強以外にもたくさんのことを学んで、少しは大人になったのかなと思った。

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    2021年09月07日
  • きみの知らない十二ヶ月目の花言葉

    購入済み

    二度読んで分かる作品!

    考察系などが好きな人は買うべきだと思います。
    2回も作品を読むことがない方は他のレビューでもありましたがスッキリしなくて訳がわからないのでおすすめしません。かなり難しかったので表現に注意して読むといいと思います。 一度読んだだけでは本当にわからなかったです。内容が理解できてわかれば感動する話です。
    わたしも他のレビューの方と同じでメモを取ったり考察をしてみましたが、考察は好きなので楽しかったです。

    #感動する #エモい #切ない

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    2021年09月05日
  • アオハルの空と、ひとりぼっちの私たち

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    両親の離婚で、母親の故郷に引っ越してきた高校一年生の奈苗。1学年に1クラスしかない高校で、周りは地元の生徒ばかりだが、なんとか周りと仲良く過ごしている。そんな時、体育祭の打ち上げで飲酒が発覚し、参加した生徒らは3日間自宅謹慎することになった。その反面、奈苗を含め参加しなかった五人は、学校で自習することになった。
    3日間に休み2日間を合わせた5日間の中で、バラバラだった五人は共に繋がっていき、相手の知らなかった一面がわかってくる。


    爽やかな表紙、アオハルらしい雰囲気など青春の要素がいっぱい詰まっていました。高校生でしか味わえない友情や恋、はたまた苦い思い出も加わっていましたが、終始心地よい余

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    2021年08月31日
  • きみと、もう一度

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    リア充20歳女性にも後悔があるし、今も悩みや不満で一杯。そう、人はどんなに恵まれていても不満がある生き物なんだよね。
    凄く少女マンガっぽいお話しでした。綺麗な絵でマンガになるとそれなりに人気でそう。
    自分が変わらないと変わらない。かなり後半まで、主人公がウジウジぐずぐずしてましたが、予想の範囲内のハッピーエンドに満足です。

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    2021年08月28日
  • アオハルの空と、ひとりぼっちの私たち

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    久しぶりにこの物語に会えて、懐かしいような、かつての地元の友人たちに再会したような気分です。

    櫻いいよは、世界に優しいというより切り取られた世界の一部に優しいんですよ。

    見過ごされてしまいそうな小さな世界を見過ごさず、かといってその世界を変えるような一方的な暴力もなく、ただそこにいていいと言ってくれるのです。
    答えがなくてもいい。そう言ってもらえるほうがラクな時もある。変わらなくてもいいし、変えなくてもいい。答えが見つからないなら見つからないまま生きていってもいい。
    そう言われて、呼吸がラクになる人がいる。
    彼女の物語は、そういう人達のためにある。

    無理矢理仲間にならなくてもいいし、無

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    2021年08月21日
  • 図書室の神様たち

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    拗らせている。とても拗らせているんだけどそれこそが青春、だったりするのかな。
    自分が何かしたって何も変わらない、流れに身を任せる、そんな生き方をしてきた爽風の気持ちがよくわかる。自分の世界はちっぽけで、余計なことはしないで過ごしたほうがいいんだろうと私も思う。
    でも最後の終わり方は前向きでよかった。笹木誠との図書室の会話も好きだったな。

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    2021年08月18日
  • きみと、もう一度

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    所々の場面で中学生らしさやどこか脆く儚いながらも芯があるそんな雰囲気が卒業と絡めて時間がない中で変わっていく恋愛と友情を感じられて面白かった。

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    2021年07月20日
  • 近くて遠くて、甘くて苦い ゆっこの場合

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    中学2年生で主人公の沢田裕子(ゆっこ)はアイドルオタクです。推しのテルくんが突然無期限活動休止を発表し、大ショックです。そんな時、クラスに無愛想な転校生の来栖光が来ます。誰とも話をせず友達を作ろうとしない来栖くんだけど、ある日の横顔、そして本を読む時のクセがテルくんと一緒?
    推しのアイドルがクラスの隣の席という最高の胸キュンな秘密の恋の物語です。

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    2021年07月01日
  • きみに「ただいま」を言わせて

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    小学生の舞香は、母が飲酒運転により事故で亡くなったため、母の同級生だったかおりに引き取られる。舞香だけでなく、かおりやかおりの夫・遊の視点から見えてくる現在の心情や母との因縁。三人は幸せになっていくのか?


    全5章の構成で、それぞれの章では一人ずつ異なった人物が主人公となっています。舞香、遊、実の母・葛葉、かおり、そして最後は舞香の視点で、場面場面の心情が描かれています。

    同じ場面でも、人物の視点が変わることによって、「あっ、そういう思いだったんだ」といった楽しみ方や新たな発見ができるので、奥行き感がありました。ただ、相手から見た印象と自分自身の思いとのズレが生じているため、場面場面での心

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    2021年06月26日
  • 飛びたがりのバタフライ

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    あらすじ紹介にあるように、虐待で家にいるのが辛い高校生と訳ありの転校生との出会いから逃走、そして.....という流れ。なんかとにかく前半は苦しい。ただ、透明感のある、心情を丁寧に綴った文章が、凄く繊細な印象を受け、中高校生だと響くだろうなぁと思った。大人としては結論どうしたらいいのか見えているし、賢い解決方法もあるような気がしながら読んだ。想定外のラストって何だろう?と思いながら読んだが、完全に想定外でした。なるほど。少し読み返したわ。
    ダメな描写はないけど、小学生には向いてないと思う。

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    2021年06月13日
  • 海と月の喫茶店

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    香月の気持ちがわかりすぎて、だけどもう大人なのでお父さんの気持ちもわかりすぎて。何か自分でもわからないくらい涙が出た。立海くんとの関係も甘酸っぱくてほほえましい。心がほっこりした。

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    2021年05月28日
  • 交換ウソ日記【スターツ出版文庫版】

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    ネタバレ

    タイトル通り。良くも悪くも普通!!!
    きゅんきゅんするためにただのラブストーリーとして読むのが1番です。

    しいていうなら最後、瀬戸山くんからくるんじゃなくて、のぞみから言いに行く方が成長感じられたかなあ、、、

    もちろん、これはこれでとても楽しめる作品でした!

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    2021年05月25日
  • 僕らに月は見えなくていい

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    最近ハマっている櫻いいよ作品。
    大人向きの恋愛小説があると聞いて飛びついたけど、
    こりゃまた最高にダークでめちゃくちゃよかった。
    気持ちいいくらいダークモードに振り切っている。

    この話のメインは究極の人たらし、
    モテ男の高崎さんなんだけど、
    これがまあ、女からみると
    モテる理由がわかるよねー、と思ってしまう、
    気持ちいいくらいのクズ男っぷり。
    現代版光源氏。

    対する藍ちゃんの静かで確かな狂気もまあ、
    震えるくらいやばい。
    藍ちゃんがやばすぎて、読むのやめちゃう人もいそう。

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    2021年05月22日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    相沢砂呼は小説の神様の編集者河杢目線のお話を書いていて、これは小説の神様が好きな読者なら絶対面白いと思う。あとの作品は小説の神様をどっかに取り入れたお話達だった。
    これまでのアンソロジーは知ってる作家さんが多く書いてるもの読むことが多かったので、知らない人が一杯で新鮮だった。こういうので次の推し作家さんを見つけるのもアリです。実際発行数が少ない本を手に取ることは稀だと思うので。
    斜線堂有紀さんは気に入って読んでいて、この本の話も良かったです。
    後は櫻いいよさんの、本を読めなくなった書店バイトさんの話も好きでした。

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    2021年05月16日