櫻いいよのレビュー一覧

  • イイズナくんは今日も、

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    イイヅナくんがとにかくかわいい…!出てくる子たちもみんな優しくて、読んでて幸せになれるお話だった。春日ちゃんと飯綱くんのその後も見てみたい気がするけど…。
    「縁」がみえる不思議な力、でもそれ自体よりもお話とキャラクターが魅力的だったかも。私も最後の飯綱くんの笑顔がみたい〜。
    迷ったときは、勇気のいる方を。素敵な言葉。

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    2020年10月31日
  • 世界は「 」で満ちている

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    泣ける。教室で泣いちゃった…(*´σω・、)

    オススメです。授業中、教科書に隠して読んでしまうほど私的には面白かった。(←どこの誰だか(°口°๑))

    由加と 丁度同い年くらいなので、自分が幼く思えてしまう(*ノᴗ​ノ)



    感想文にもいいと思う。ぜひみんなに読んで欲しい!

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    2020年10月19日
  • 海と月の喫茶店

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    主人公の香月は、祖母が亡くなったことをきっかけに、三重県の海の近くの田舎から奈良県の町中に引っ越してきて、父親、中学生の弟との3人暮らしを始めた女子高校生です。転校先の高校のクラスに馴染めず、孤独な毎日を送っていて、友達ができないことを父親にも弟にも隠しています。そんなある日、隣の席の人気者の男子生徒、間宮立海のノートを間違えて持って帰ってしまいます。中を開くと、スイーツのレシピがたくさん書いてありました。立海は夜だけ開いている喫茶店でスイーツを作っていることを内緒にしていました。立海の秘密を知った香月は、立海にスイーツの作り方を教えて欲しいとお願いします。祖母が作ってくれいていたおやつの思い

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    2020年09月27日
  • イイズナくんは今日も、

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    なにこれかわいいいいいいいいいいい。
    (呼吸困難

    イイズナくんがかわいすぎて、息ができないので、子どもだけでなく大人も読もうね。

    児童書っていいなぁ。やさしいなぁ。
    癒されるとても癒されるわ!

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    2020年07月26日
  • 飛びたがりのバタフライ

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    ネタバレ

    父の虐待から逃れようとする蓮と生きることを手放そうとしている観月の物語。ずっと男だと思っていた蓮が実は女で、女だと思っていた観月は実は女だったのが驚きだった。もう一度読みたいと思う作品だった。

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    2020年01月10日
  • 図書室の神様たち

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    ネタバレ

    期待しないで読み始めて、
    とてもすっきり入ってくる文章に入り込んでしまった。
    とてもよかったです。

    生きている年月がズレているパターンには
    既視感はあるけど気にさせない展開。
    最後がきちんとハッピーエンドで終わってくれて。
    主人公がいろんな問題にきちんと向き合って。

    とってもよかったです。(にかいめ)

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    2019年11月23日
  • 僕らに月は見えなくていい

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    久しぶりに櫻いいよの大人の恋愛小説読めて嬉しいよおおおお
    (なにせわたしは大の乳メス好きだし)

    高崎のけしからんおじさん具合が最後までぶれなくて大変よろしい。
    男も女もある程度の年齢まで生きてきたら、そう簡単に変わらないからね。そのリアリティがなかなか小説には生かされないことが多いなかで、この作品はたいへんよろしい(二回目

    藍ちゃんのぶっ飛び具合に、好みが分かれそうな作品ではあるけれど、これは藍がこういう女の子でないと成り立たないからね。
    愛が欲しいのに恋ばかりを繰り返してしんどい思いをする女が世に溢れてるなかで、恋を知らずに愛を成立させようとする藍はある意味狂っててたいへんよろしい(三

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    2019年11月09日
  • 真夜中だけの十七歳

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    なんてこった!!いままで、櫻いいよ作品の不動のナンバーワンは乳メスだったのに!のに!
    塗り替えられてしまったよおおおおおお。

    わたしもう35歳のオトナなのに、ピュアフルにハートを撃ち抜かれたんだけど、ちょっと、これどうしたらいいの…(落ち着け

    これほんとどのキャラにもいいよさんらしさが詰まってるね。誰も彼もにいいよさんが見えた。

    青春はほんとに儚い。大人だからこそそれがわかって切なかった。眩しかった。

    二人の新しい朝に、幸あれ。

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    2019年08月01日
  • 交換ウソ日記【スターツ出版文庫版】

    ミス

    223ページの11行目久美ちゃんのところ正しくは美久では?

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    2019年06月05日
  • 1095日の夕焼けの世界

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    一足お先に読ませていただいたのです。
    (相変わらずサイン付きだぜ!羨しかろう!)


    今までの櫻作品のなかでいちばん穏やかで、ある意味ではいちばんリアリティがあるかも。

    茜みたいな子、たくさん知ってるし、そういえばかつて茜みたいなこと自分も言ってたかも。
    さして目的も目標もなく進学したし、そつなくすべてをこなしていたような気もする。誰もが劇的な1095日を過ごすわけじゃない。ゆるゆると目には見えない程度の小さな変化の中で生きていく。
    でも、1095日後には確実に何かが変わる。

    茜の器用貧乏さが愛しいです。

    そして瀬戸山くんと希美ちゃんに久々に会えてむふふふふとなりました(・∀・)

    夢な

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    2018年12月21日
  • 図書室の神様たち

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    「僕は、この世界の神様になりたい」

    適度に周りに合わせ、適度に自分を押し出しながら過ごす日々。

    目をそらさず行動すればなにか変わるかもしれない。でも、行動して悪化することもある。
    何が正解なのか。どうすべきなのか。

    果たして自分の行動は正しかったのか?
    あなたならどうする?

    人の気持ちを考えるって難しい。

    いろんなことを考えさせられる本だった。

    彼の優しさに涙。
    爽風の成長が見えてよかった。

    素敵な言葉がたくさんだった。

    終盤涙がこぼれた。

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    2018年12月20日
  • 交換ウソ日記【スターツ出版文庫版】

    購入済み

    ソク読み

    気づいたら一気に読んでました。
    王道の恋愛小説ですが、ずっと読んでて飽きないし、キュンキュンするし、悲しくもなる!
    キュンキュンを求めてる人には間違いなし!

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    2018年05月06日
  • 世界は「 」で沈んでいく

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    正しい生き方って言うのはない。
    いろんな人と出会って、いろんな経験を通して自分にとって正しい、納得する生き方を見つけ出す大切さを教えてくれました。
    とても読みやすい1冊でした。

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    2025年12月04日
  • 海と月の喫茶店

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    ネタバレ

    うるっとした。
    読む前ははスイーツを題材にした恋愛青春もの
    なのかと思ったら全然違かった。

    ちょっと切なくあたたかいお話
    物語に出てくる全員がちょっと不器用なの愛おしい


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    2025年11月29日
  • 君が落とした青空

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    途中何度も同じ展開が繰り返されて開きそうになってしまいましたが最後はとてもよかったです。終わり方はすこしモヤッとしたけれどこの終わり方こそがこの物語の良いところなのだと思いました。この本を読んで本音はしっかり伝えようと思いました。本音を伝えることで何かが少しでも変わるということを学べました。

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    2025年09月20日
  • 烏羽色のふたりシリーズ1 滅びのカラス

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    ネタバレ

    櫻いいよさんというと中学生、高校生向けの作品を書かれている印象でしたので今まで読んだことがありませんでした。
    しかし読んでみると、本格的なファンタジーで驚きました。登場人物が多くないため子供でも読みやすい 。児童向けと、いわゆる大人向け(?)の間のような物語。この本をきっかけに大人向けのファンタジーも読んでみようかな…!と思えるような作品だと思いました。

    正義感の強さが異世界では思いっきり裏目に出てしまっている冥。冥を助けてくれたアオイの過去とは。グレドやアルモニのような異種族たちはなぜ忌み嫌われてるのか。異種族であっても地と天に暮らすものではまた違ってくる世界。この先に未来はあるのか。
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    2025年08月07日
  • あの日のアオハルと、待ち合わせ

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    片道数時間の旅で人生が変わるなんてことはないけれど、変わるきっかけになることはある。

    過去の自分と向き合うために、今の自分を見つめ直すために、過去の約束を消化するために…
    それぞれ何かを抱えて出会った四人が少しだけ旅をするお話。

    夏休み最後の日じゃなくて、終業式(夏休みが始まろうとしてるところ)というのがいいよさんらしいなと思うなど。

    正直どの四人も未完成な大人予備軍の年齢だけあって幼くて危なっかしくて(時折ため息出ちゃいそうなことも)おいおい大丈夫か?おばちゃんついていこうか?とお節介したくなるのだけれど、10代ってこうだよなぁと遠い昔を思い出してしみじみする。

    四人がめちゃくちゃ成

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    2025年06月21日
  • きみとの明日を消したい理由

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    ネタバレ

    自分の選択した道を生きて、それで後悔して選択しなかった道を生きていればよかったってと思っても、その選ばなかった道にも後悔があったかもしれない。これまで自分で選択してきた道が自分の人生なのだから、後悔して死んだって自分の今までの軌跡は無駄にはならない。だからこそこれから選択していく道も、他人が選択する道ではなく、後悔してもいいから自分の道を選択したいと思った。それがいつか自分の人生と呼べる軌跡になるのだから。

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    2025年05月03日
  • 猫だけがその恋を知っている(かもしれない)

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    ネタバレ

    泣いた

    海の山が近くて猫が多い町での、猫が陰ながら見守る町の住人たちの恋を描いた連作短編集

    それぞれの章で主人公とメイン猫が変わりながら恋模様が描かれつつ、1冊を通してあるカップルの1年がかかれている仕掛けもある

    結末は予想できてたのだけど、終わり方がとてもあたたかくて思わず泣きそうになった

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    2025年03月20日
  • 世界は「 」で満ちている

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    主人公は中学一年生の女の子。
    最初にキラキラしていた世界はある日突然真っ暗になった。友達、家族、気になる男の子…悩みや葛藤を抱える中学生が、自分なりの答えを見つけて成長していく物語です。
    うん、わかる…こういうことあるよね…
    思春期の頃を思い出して共感しちゃいました。


    実は小学5年生の娘が読んでた本。
    小学生にもとても読みやすいのでおすすめです!高学年くらいからかな。

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    2025年03月17日