櫻いいよのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ほうほう、こうきたか!
最終頁までいって、再度冒頭に戻る。
ほうほう、なるほどね!
そしてあとがきまでが物語の一部であるような、そんな一冊です。
櫻井いいよの青春物語が大好物の人も、そうじゃない人も、もうお腹いっぱいと思ってるかもしれない人も、ぜひ読んでみてほしい。
彼女はいつも自分自身を更新している。
これが書き続けるってことなんだなーとしみじみ。
夏の日は儚くてだからこそ思い出になりやすくて、でもあえて「覚えていない夏の日」を描く彼女のセンスがだいすきです。
千鶴も律も華美も危うくて拗らせまくっているけれど、自分なりに噛み砕いて答えを出す姿は頼もしくいとおしかったです。
痛みを -
Posted by ブクログ
ネタバレ好きだから付き合っていたはずなのに
気が付いたらすれ違っている2人。
修弥が事故に遭った日を境に
目を覚ましたら同じ日を繰り返していて
実結は修弥が事故に遭わないように
どうにかしようと
目的地を変えようとしてみたり
放課後デートを断ってみたり
修弥がデート途中で帰る理由を探ったり
いろいろやってみる。
でもどれも上手く行かなくて
修弥の気持ちが分からなくなって
修弥の隣にいて良いのか自信を失くす実結。
彼氏の事故を目の前で何度も見たら
怖くて目を背けたくなりそうなのに
実結は事故を防ごうと必死になれるの
本当に凄いなぁと思う。
同じ日を繰り返すうちに
修弥の本心を知っていく実結だけど -
Posted by ブクログ
これこそ王道!
青春もの、恋愛ものの小説を探してるならこれ以外ありえなく無い?!って思います!!
人気者の男の子×平凡だけど可愛い女の子!
王道中の王道!
だからといって物語は単純な訳じゃないのがさらに引き込まれる!
色んな意味でずっとドキドキしっぱなしの小説でした!
最初からドキドキでしたが、胸きゅんシーンが沢山あるのと同時に、ハラハラするようなシーンもたくさんで、小中学生が楽しめるのはもちろんですが、大人も絶対ドキドキハラハラしちゃって最後にはニヤニヤしながら読んじゃうような小説だと思います。
特に最後のシーンはもうニヤニヤするのと同時に、涙まで出ちゃいました!
恋愛ものの小説を探してる -
Posted by ブクログ
中・高生向けの作品なので、文章が読みやすくてページを捲る手が止まらなかった。内容はラブストーリーであるが、友情の話も描いてくれているので満足度が高かった。瀬戸山くんと希美ちゃん、希美ちゃんと江里乃ちゃんの関係がただの好き同士や友達同士ではなく、影響しあう関係性なのが良かった。さらに、自分も希美ちゃんと似たような性格をしているので、そのままの性格で良いと肯定してくれるメーッセージを残してくれたことに救われた気持ちになった。
この作品では、瀬戸山くんと希美ちゃんの距離を縮めるものとして"交換日記"が使用されている。交換日記を届けて取りに行く行為がデジタルでは味わえない感覚で -
Posted by ブクログ
生徒から「布教」されて読んだ本です。
親に虐待(父親からの暴力と母よ屋からの過干渉)を受けている「蓮」と、殺人者の子という過去を持つ「観月」の2人が、自身の置かれた境遇から飛び立つ物語です。
前半部分の蓮にたいする両親からの虐待は読んでいて心が苦しくなる描写が続きます。もちろん、感情のままに子に手をあげて顔に痣をいくつもつくるような父親は異常ですが、子どもが「どうして、対等に話をしようとしてくれないんだよ」と零す場面では少し自省させられる気がします。
ついつい、息子の相手を適当にしてしまう場面も多くありますし、彼がどう感じているのか、きちんと思いやってあげなければならないな、と感じます。
-
Posted by ブクログ
ねこ町1丁目から4丁目まで、違った恋愛模様を描いている。
ねこ町、というのはねこがたくさんいる町で、
町の人たちを守っているねこ達なわけである。
のんきそうで、あるいは懐くふりをしているが、実は見守っていたり、助けたりと、
彼ら(ねこたち)とても忙しいのだ。
構成が面白く、読み進めていくと、短編かと思いきや、あれあれ?つながっていることに気づく。
ねこってこんなことしてたな…と仕草に共感してみるけれど、実は、自分たちもこんな風に見守られてたのかも?なんて錯覚を覚えてしまう。
最終章まで気が抜けず、再読してもいいかなと思いました。
章ごとのタイトル下にイラストが描かれていて、それがキーワードに -
Posted by ブクログ
作家名を隠されたってわかる。これは櫻いいよが書いた物語だ。
かわいそうって決めつけないで。
クソ野郎を好きな気持ちが消えてくれない。
あなたのすべてを所有したい。
前になんて進みたくない。
大人だけど大人だって大人だからこそどうしようもない気持ちを抱えて生きている。
そこに猫さまが寄り添ってくれたら最高だよね。
登場する猫さまがどれも愛おしく、人間てしょうもないなと思いつつもおせっかいをやいてくれる彼らがとってもすてき。
わたしもこんな街で猫さまに、おまえまた来たのかよ、おやつとかもってねえの?気が利かねえななんて、チラ見されながら暮らしたいものです。
そして、解説の言葉がとてもあ -
Posted by ブクログ
ネタバレ黒田希美
高校二年生。放送委員。
平凡で目立たない女子。自分に自信がなく、思ったことをなかなか口にできない。
瀬戸山潤
希美と同じ学年の理系コースの男子。イケメンと呼ばれるほどの目立つ容姿。成績も優秀。おまけにスポーツも万能。
松本江里乃
希美のクラスメイトで親友。スラリとしたスタイルに、目鼻立ちのはっきりした綺麗な顔立ち。生徒会副会長。
矢野
希美の一つ年上の先輩。去年、同じ美化委員だった希美に告白して交際したが三ヶ月で別れた。
優子
希美のクラスメイトで友人。
米田
優子の中学のときの同級生。理系コース。優子が思いきって告白し、付き合い始める。
瀬戸山美久
潤の妹で小学四年生。