左巻健男のレビュー一覧

  • 面白くて眠れなくなる地学

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    知ってしまうと絶対に人にしゃべりたくなる面白い地学話満載。「事実がそんなに面白いわけないだろう!」と絶対に疑う話ばかり。「理科」の話ってのは、たくさんの「逸話」があるけれど、「これでもか」と、量でも質でも類書を上回る圧倒的パワー。

    風船爆弾放流地跡に碑文があるなんて話、知らなかったなあ。大変楽しくお勉強させていただきました。

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    2012年12月27日
  • 面白くて眠れなくなる物理

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     内容的には、物理の基礎の基礎を楽しく解説したり、家庭でもできる簡単な実験を紹介しており、子供にもお勧め。

     何故透明人間は成立しないか、静電気の意外な力など、紹介されている内容だけで中学物理の半分以上はこの本で片づきそうだ。

     

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    2012年07月14日
  • 水はなんにも知らないよ

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    『水は答えを知っている』を皮肉ったタイトル!

    やっと出たか、という感じですが、えせ科学のウソを暴いてくれた功績は大きいと思います。

    他にも怪しげな水ビジネスにも切り込んでいてくれて、私たちの生活に欠かせない「水」についての基本的知識を与えてくれます。

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    2012年04月30日
  • 大人のやりなおし中学物理 現代を生きるために必要な科学的基礎知識が身につく

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    ネタバレ

    [ 内容 ]


    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2011年06月12日
  • 水はなんにも知らないよ

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    なんでスピリチュアル系の人は、あんなに根拠のないことをあんなにすんなり信じられるんだろ~って、考えてて、そういうことを信じきれない私って、心がすさんでるのかな・・・って悩んだりしたけれど、別にみんながいいって言ってるからって、全部受け入れなくたって、いいんだ。



    自分が信じたいことしか、人は信じない。

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    2010年11月08日
  • 水はなんにも知らないよ

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    [ 内容 ]
    「水に“ありがとう”と言うと美しい結晶ができる」
    「波動水やマイナスイオンは健康に良い」
    「磁石で水は活性化する」
    …それってホント?
    科学的根拠がないのに、いかにも科学的であるかのような顔をして世にまん延する“怪しい水ビジネス”を、検定外教科書のベストセラーで知られる科学教育の第一人者が徹底検証します。
    科学が苦手なあなたにも、「ニセ科学」にダマされないための視点や知恵がしっかり身につく一冊。

    [ 目次 ]


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    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2010年07月08日
  • 水はなんにも知らないよ

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    水に「ありがとう」と言うと綺麗な結晶が出来る。まぁ,そう信じるのは自由だが,それを学校の教材に使おうとなると話は別だ。学校教員の質ってそんなもんなんだろうか?まぁ,一握りの阿呆が印象を悪くしている感は否めないが。これでは,進化論に加えてID学説を教えろ主張する米国の状況を笑っていられない。
    この本は基本的に”水商売”を題材に,疑似科学を取り扱っている。ちょっと主張にパンチは無いものの,無難にまとまっている。文章も平易であり中高生くらいならば読めるだろう。

    0
    2010年06月07日
  • 水はなんにも知らないよ

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    水はなんでも知っているという本が如何に腐っていてインチキなのか分かります。

    そのたマルチ商法の商材になっている浄水器関連のホニャララ水の悪事が暴かれます。

    ぜひどうぞ。

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    2009年12月03日
  • 水はなんにも知らないよ

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    「ありがとう」と書いた紙を見せた水を凍らせるときれいな結晶ができ、「ばかやろう」ではきたない結晶になるというエセ科学に対して真っ向から反論した本。エセ科学に対して科学的に反論している。一見科学っぽく見せることによって一般の人を信じ込ませてしまうという例がたくさん挙げられており、興味深かった。

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    2009年10月14日
  • 水はなんにも知らないよ

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    「水に“ありがとう”と言うと美しい結晶ができる」「波動水やマイナスイオンは健康に良い」「磁石で水は活性化する」…それってホント?
    科学的根拠がないのに、いかにも科学的であるかのような顔をして世にまん延する“怪しい水ビジネス”を、
    検定外教科書のベストセラーで知られる科学教育の第一人者が徹底検証します。
    科学が苦手なあなたにも、「ニセ科学」にダマされないための視点や知恵がしっかり身につく一冊。

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    2009年10月07日
  • 水はなんにも知らないよ

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    蔓延するニセ科学、特に怪しい水ビジネスに対する警鐘本。なんとか還元水の某大臣の顔が浮かびます。日本の水道水が、そのまま飲めるということにあらためて感謝。あっ でも家の水もπウォーターだったかな?

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    2011年09月09日
  • サイエンス日本史 時代を動かした「科学の力」

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    サイエンス、テクノロジーという言葉が、日本の縄文時代や江戸時代にはとっても似合わないように思っていたけど、意外と日本人やるじゃん、っていう気づきがたくさんあった。
    ウォシュレットを初めて使った人、炊飯器を初めて手にした人、機関車を初めて見た人、携帯電話初めて見た人、青色LEDを作り上げた人、、、なんかうらやましくなりました。今はほとんどが便利に整っていて、革命的な発明を見ることがあまりないから。

    難しそうでいて、一つの見出しが短く、読みやすい本でした

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    2026年09月30日
  • 学校では教えてくれない ヤバい科学図鑑

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    子供でも大人でも楽しめるように書かれているが内容が可愛くない。本当にやばい。
    宇宙では呼吸ができないのは当然だが、息も止められないのは初めて知った。穴という穴から空気が抜けるらしい。
    ブラックホールは動くしダークマターについてはいまいち何かも分からないらしい。
    科学者の人達って本当に凄い。特に宇宙のこと考えてる人達は本当にすごいと思った

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    2026年08月29日
  • 学校では教えてくれない ヤバい科学図鑑

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    著者のYouTubeを見ていたので気になって購入。
    YouTubeと違って簡単な事例や現象が多い。
    とても優しくてすぐに読み終わった。
    ページ数も少なめ。

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    2026年08月27日
  • サイエンス日本史 時代を動かした「科学の力」

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    以前から多くの歴史モノを読んできましたが、10年ほど前から、日本史・世界史以外の歴史にも興味を持つ様になりました。貨幣・パンデミック・気候・関税など、どのテーマも興味を持ちました。

    そんな私がネットで見つけたのがこの本:「サイエンス日本史」です。著者の左巻氏の本は調べてみたら、これが2冊目でしたが、理系の知識に裏付けられた解説は、以前理系を専攻した私は懐かしい気持ちで読書できました。

    以下は気になったポイントです。

    ・私たちの周りにあるものを作ってる材料は 主に3種類ある、金属材料・ 有機材料・ そして セラミックスである。セラミックスには、硬質性・ 不燃性・ 耐食性がある。 非金属の無機材料で製造工程において高温処理を受けたものをセラミックスと呼ぶ。 セラミックスには大きく、 陶磁器・ 耐火物・ガラス・セメント・ ファインセラミックスがある (p31)

    ・温水洗浄便座 はもともとは アメリカからやってきたものなのに、日本で独自の発展を遂げた。 本家 アメリカではそんなものがあったことすら忘れ去られているようである。 これは日本人の清潔好きが大きな理由の一つではないだろうか。 トイレはまさに清潔さを象徴するものであろう(p57)

    ・ 6世紀半ばの仏教伝来以降、 それまでの古墳に代えて、 寺を作ることで権力を示そうというものが現れた。6世紀末、 飛鳥にそれまで誰も見たことがないような高層建築が出現する、飛鳥寺の高さ30mの五重塔である。20年かけて 建築した「 1塔3金堂」 を配置した寺院で、中金堂には金銅の大仏が座っていた。民衆は50の塔 や ピカピカの金銅色の大仏に驚き、畏怖心を抱き そして 仏教の教えに心惹かれたことであろう(p60)

    ・ヒノキのすごいところは 伐採されてから300年くらいまで、 じわじわと 最大30% 強度を増していき、その時期を過ぎると 初めて ゆっくりと低下していく。 約1000年を経て切り出された時と同じくらいの強度になることから、現在の 法隆寺のひのきは切り出された時と同じくらいの強度になっていることであろう。コンクリートの建物は作った時は ヒノキ より強いが、 その後はヒノキと比べて早いスピードで強度が落ちていく(p62)

    ・現在でも 江戸時代から天守が残っているのは、 姫路城・ 松本城・ 彦根城 など12 白しかない。 これら 現存天守 以外の店主は 主に 昭和になって復元・ 復興されたものである(p69)

    ・ 日本三景の一つである 松島の優美な島を眼下に望む「国宝瑞巌寺」は 伊達政宗の菩提寺である、 平成20年の「平成大修理」と呼ばれる 解体修理が始まり 2018年3月 工事が完了した。この時 本堂の主要な 壁に「 筋交い」が 入っていた、 これにより 耐震性が増し その数が多いほど 丈夫になる(p73)

    ・ 銀は金属の中で最も良く「電気と熱」を伝える性質を持っている、金に次ぐ「 展性・延性」を持っていて、1g の銀は1800m 以上の線に伸ばすことができる。 1g の金は畳2畳分以上の金箔ができる(p78,79)

    ・奈良の東大寺の大仏は 創建時の高さは今より 86cm ほど高い 15.84m である。 この時使ったのは 銅500トン、 水銀 2.5トン、 金438kg とある。 水銀と金は、大仏を金ピカに金メッキするために使われた。 その時の金メッキ法は、金を水銀に溶かした金アマルガムを塗り、 炭火で水銀を蒸発させるというものである(p87)

    ・マルコ ポールの行った黄金の宮殿とは、 中尊寺金色堂の可能性がある、 中尊寺金色堂は岩手県平泉町にある天台宗 中尊寺の阿弥陀堂である。内外に金箔が押され「 皆金色」と称されているが、シルクロードを通じてもたらされた 夜光貝による「 螺鈿細工・象牙・ 宝石」によっても飾られている。中尊寺金色堂は昭和37年に解体 大修理が行われて 建立当初の輝きを取り戻した(p90)

    ・パソコンの基盤 1 T には約140g の金が含まれているので、 都市鉱山として、国内に約6,800トン もの金が眠っているとされている 、課題は 金を取り出す方法であるが、 2022年6月、 神奈川県相模原市のゴミ焼却炉から、2021年度に、金銀 それぞれ 約15kg が回収されたというニュースが伝われた。 流動床式ガス化溶融炉 という ごみ焼却施設を使っての回収 であった(p96)

    ・鉄器は、高温で溶かした銑鉄を 鋳型に流し込んで作る鋳造品(=鋳鉄)と、 鉄 あるいは銑鉄 を打ち鍛えて作る 鍛造品(= 鍛鉄)に分けられる、我が国の古代 中世の鉄器 作りは、鋳鉄がメインだった中国の影響を受けずに、鍛鉄がメインであった(p103)

    ・西洋から大規模で生産効率の良い 近代製鉄の技術が入ってくると、伝統的技術を持った職人的で手 工業的な「たたら製鉄」 は次第に衰退していった、 1894年、 たたら製鉄 はついに 釜石の田中製鉄所で生産される鉄に追い越された。 木炭の代わりにコークスを用いた鉄作りに成功した、 それまでは「 たたら製鉄」 が日本の鉄製 さんの 河畔を占めていた、 これが果たした役割は非常に大きい(p111)

    ・ 主食の米は、稲の種を皮をむいて食べられるようにしたものである。 世界の三大穀物は生産量の多い順に、トウモロコシ・ 小麦・ 米であるが、 とうもろこしは、飼料用が多いため、 主食としては小麦について2番目である(p119)

    ・せっかちな 江戸っ子に大当たりしたのが素早く食べられる「 握り寿司」であった、ネタで最も多く使われたのは「イカ・ 穴子・ はまぐりなどの煮物」で、次に「 酢につけた コハダ・ 味などの光り物」 、3番目が 魚介類の刺身であった(p129)

    ・現在の日本型食事(= ヘルシーな和食)、古い日本型の肉をかいた「粗食」でもなく、高カロリー・ 高脂肪食の欧米型とも違う特殊なものになっている。先進諸国 中、 死亡 摂取量が飛び抜けて 少なく、 魚の摂取が多い。 さらに 豆腐や 納豆味噌 などの大豆製品の摂取 も 多い。 これらは 動脈硬化の進行を防ぐ 上で理想に近い食習慣と言えるだろう(p137)

    ・ 家庭用の電気は、 発電所で発電機を回して得られ、 それが 変電(= 電圧を変える)されて家庭に送られてくる。 それに対し 電池は、 電池 内部の化学変化で電気を得ている。電池には化学変化する物質が 詰め込まれている(p182)

    ・次世代の太陽電池として注目されているのが 国産技術の「 ベロブスカイト」 という 鉱物の結晶構造を利用したペロブスカイトと太陽電池である。これは「薄い・ 軽い・ 曲げやすい」 という特徴を持つ、重さも シリコン対応電池の 1/10 程度である。様々な場所に設置することができ、 例えば人間が着る衣服までもが 発電所に変わる可能性を占める。主要な材料である「ヨウ素」の日本の生産量は世界2位で、埋蔵量は1位である。 しかも レアメタルを使うことはないので 製造コストは低い。 課題としては、 外部環境(紫外線、湿度、酸素等) の影響を受けやすく 性能が不安定になりやすく 劣化しやすい 点の克服とエネルギー変換効率の向上である(p195)

    ・セイコーがクォーツ腕時計のために開発した「 音叉 型水晶 振動子」は小型電池で電圧をかけると1秒間に8192回振動する、電子回路で振動数を半分にすることを13回繰り返すと、1秒に1回の電気信号を取り出せる(p219)

    ・ フェリー行こうが 軍艦 7席で再び現れた時、 将軍へ献上された品の一つとして「 電信機」があった、 それから20年後には日本全国の主要都市に電気通信網が張り巡らされた。 電力網の整備はまずなので電信機の電源は 鉛蓄電池 であった。 1912年( 明治45年)には電信局は4744曲となって、地方の村 村にまで行き渡った。電信 網は 情報活動を優位に導くので 明治政府の政治的・軍事的支配に直結するものであった、鉄道網の整備も同様であった。 1877年に 西南戦争が起きた時、政府は電信で情報を伝え 鉄道などで兵士や物質を輸送することができた、 そのことが宣教を大きく変え 政府軍は最高軍に勝利することができた(p231)

    ・ インターネットによって普通の個人が巨大な資本を持つ会社とほとんど変わらない形で不特定多数の人々に向けて 情報を発信できるようになった、さらにスマホがそのままインターネットとつながるようになって、人類はこれまでになかったスタイルで個人情報を送受信する機器を手にするようになった。こうしたことは人類の歴史の中で初めての出来事であり、 私たちは新しい情報革命 の 真っ只中に生きている(p241)

    ・わが国の鉄道は明治維新とともに 建設に着手され 明治になってわずか5年後の明治5年に、東京横浜間が開通した。当時 欧米以外で自力で鉄道を建設した国は日本だけだった、 技術は外国から導入したが 建設の主体は日本であり 運営も日本が行った。資金はロンドンで外国公債を発行することで得た。 1889年(明治2 )に、には 新橋・ 神戸間で東海道本線が全線開通し、 東海道を江戸から京都まで 平均 11泊 かかった 徒歩での工程が1日に短縮された(p246)

    ・新幹線の建設計画は戦前 中止された「弾丸列車計画」 の時に 調査検討された路線案をベース としたので、 戦中に買収された土地や建設途中のトンネルなども利用できた。新幹線の工事費用として 世界銀行からの融資も当てられた、 それは 内閣 や政策の変更があっても予算が打ち切られないためでもあった(p249)

    ・最高運転 時速は、東北新幹線「はやぶさ」「 こまち」で時速320km である、山陽新幹線「 のぞみ」「 みずほ」は時速300km、 東海道新幹線「 のぞみ」は 285km である。この速度は 在来線における一般的な普通列車の最高速度である 120km程度を 大きく上回っている(p252)

    ・関東方面は50hz 関西方面は 60hz と異なるのは、当時 関東方面はヨーロッパ諸国から関西方面はアメリカから発電機を輸入したからである。我が国の発電方法は はじめ 石炭を使った火力発電だったが、 1891年(明治24) 琵琶湖に水力発電所が作られたのを皮切りに 全国各地に水力発電所が設置された。 これにより電気料金が非常に安くなり 全国に電気が普及することになった(p266)

    ・ LED 電球では1つの 青色 LED で黄色の蛍光体 を発行させて白色を作る「シグナル チップ法」が使われている、人間の目には 青色の光と黄色の光が混ざると白色に見えるからである 。マルチマップ法は、 主に大型フルカラー スクリーンなど、 直接光を見せて扱う分野で採用されている、3色の LED の 光量を調整することで様々な色相が表現でき、また鮮やかな色彩が表現できる。照明は、 ガス灯・ 白熱電球・ 蛍光灯・ LED の 時代へと 約60年ごとに進化を続けている(p275)

    2026年8月2日読破
    2026年8月8日作成

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    2026年08月08日
  • 世界の研究者が驚いた 小学生のためのすごい実験図鑑

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    黒板を爪で引っ掻いた時の音が嫌な人が多い人や1つのことに集中すると周りが見えなくなるなど興味深くて面白かったです

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    2026年07月12日
  • サイエンス日本史 時代を動かした「科学の力」

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    日本に特化した科学史。
    14のテーマごとに、古代から現代までの流れが分かりやすく解説されていた(ただ、電池や通信の最新の話題については、やや難解?)
    日本が、電池や磁石にも強かった事は初めて知った。新幹線が安全で時刻通りな事が凄いことは知っていたが、速度に関しても世界一、ニを争うとは、知らなかった(既存の交通機関との関係、自然環境、社会的位置付け、法規や適用規格や、政治経済などから、新幹線の全体システムをそのまま移せる国はほとんどない、とのこと)。
    一番驚いたのは、建築において、鉄やコンクリートより、木の方がはるかに長持ちする、という事。ヒノキは、伐採されてから300年くらいでジワジワ強度を増していき、その後ゆっくり低下していき、1000年後も切り出された時と同程度の強度を維持しているらしい。その他、和釘や心柱など、昔の日本の建築は、驚くべきものだと思う。

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    2026年06月08日
  • サイエンス日本史 時代を動かした「科学の力」

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    色々なものの日本史。ただし科学をベースにしている。
    そして薄い新書で14ものテーマを扱う。このためどの話もあっさり現代に飛ぶ。例えば「通信の日本史」。狼煙の後はいきなり明治の電信である。それはないだろう。「科学」の枠を取り払い、テーマを半分くらいに絞れば面白かったのにと思う。

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    2026年06月06日
  • 一度読んだら絶対に忘れない化学の教科書

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    「一度読んだら絶対に忘れない〜」シリーズの化学編。
    高校化学の範囲を解説する。

    正直、自分には難しく、ほとんど流し読みしてしまいました。
    もうサッパリ覚えてないです。

    社会人が「何となく学び直し」で読むには、かなり難しい内容でした。
    高校の勉強って高度だったんだなあ……。

    それでも、状態変化とかモルとか、概念だけでも思い出すのは楽しかったです。
    実生活ではおそらく何の役にも立たないとは思いますが、たまにはこういう本を読むのも良いものです。

    学習本の解説としてはしっかりしていると思います。
    高校生が読むのには良い本だと思います。

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    2026年05月07日
  • サイエンス日本史 時代を動かした「科学の力」

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  土器の日本史
    第2章  トイレの日本史
    第3章  建造物の日本史
    第4章  金と銀の日本史
    第5章  鉄の日本史
    第6章  食の日本史
    第7章  漆の日本史
    第8章  品種改良の日本史
    第9章  電池の日本史
    第10章  磁石の日本史
    第11章  機械の日本史
    第12章  通信の日本史
    第13章  鉄道の日本史
    第14章  灯りの日本史

    <内容>
    産業の各分野の歴史を、わかりやすく説いた本。前半は割と今までもあった分野だが、後半の品種改良、電池、磁石などは近代を中心に、専門的分野である。しかし納得の内容。ブルーバックスほど専門的ではないので、物足りない読者もいる思うが、文系の自分などは授業でも使える、よい内容だった。

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    2026年05月02日