左巻健男のレビュー一覧
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日本史を理科系の観点で視ること自体、新鮮だ。
左巻氏の文章は読みやすく、類書等にて拝読させていただく機会を得た。本書を店頭にて目にすると、迷わず購入することを選択した。
本書は、土器や鉄、機械、通信等の理学及び工学の観点から日本史を読み解いている。
印象的だったのは、建造物や灯り、トイレに係る観点から論じていた章だ。
★建造物の日本史
東京スカイツリーの構造は、法隆寺にある五重塔に使われた構造を意識して作製されたようだ。ちなみに、スカイツリーの地震対策は、五重塔が心柱を採用したことから、心柱制振と呼ばれているらしい。
★灯りの日本史
私たちを灯す灯りは、ガス灯や白熱電球、蛍光灯、LE -
Posted by ブクログ
2025年は実に面白い年であった。あることに関して、似たような人に次々と出会ったのだ。
この間手こずった「数学」のp.33に
著者の西成活裕さんのエピソードがあった。
彼はわからないことは素直に聞いていた。「先生、何でプラスになるんですか?」「⋯⋯、そう決まってるんだ」
本書を書いた左巻健男さんは、もの覚えの悪い劣等生だったと言う。記憶事項の多い分野は好きじゃなかった。しかし、ある担任教師の言葉がきっかけで理科が好きになり、大学院を出て中学高校の理科教員になった。
3人目は、10月末に知り合った1歳年上のLINE友だち。
彼も左巻さんのように物覚えが悪く落ちこぼれだったと言う。7匹のトン -
Posted by ブクログ
高校では、選択科目の都合上、化学に1年でさよならしてしまったので、学び直しにと思って読みました。
一応、高校のときに使った図説化学を引っ張り出して副読本にしたものの、大して参照しませんでした。
新書1冊で完結するよう、できるだけ平易な内容に調整されていると感じました。
有史以前から書き始めているので、化学史にとどまらず、物理学を含む科学史という印象です。ニュートンやパスカルにも触れていますし。
近代以降は概ねちゃんと化学史です。
トピック選択についても、現代の私たちの生活を支えるハーバー・ボッシュ法、リチウムイオン電池の話など、面白いものが揃っています。
あるいは、錬金術から化学への接続や -
Posted by ブクログ
5億4100年前のカンブリア紀。
その時代から現れた多様な姿の生物たちから
60種以上をCG復元し掲載、解説している。
・実物大!カンブリアンモンスター カラー2ページ
・不思議なカンブリアンモンスター ・本書の読み方
・およいで生きる ・はって生きる ・もぐって生きる
・くっついて生きる ・生命の誕生と進化
Trivia、Column、古代の生き物イラスト索引、索引有り。
・好奇心はサイエンスの一歩
参考文献有り。
化石から復元したCG図。ほんの一部からの創造、
同じような生活をしているような現生の動物を参考にした
色彩。実際の化石の画像も幾つか添えられている。
その姿はまさにモンスター。