左巻健男のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ウンチの約80%が水分。残り20%の1/3ずつが食べ物の滓、消化管の上皮、腸内細菌。断食をしてもウンチが出てくるのは消化管上皮と腸内細菌の死骸があるから。便意を催す横行結腸の蠕動運動は1日に1~2回。トイレに行くまでは大脳皮質からの指令により肛門括約筋を収縮させるが、そのまま我慢してしまうと便意は遠のいてしまう。おならは我慢すると時間の経過とともに大腸の粘膜から血液中に吸収される。血液中に入ったおならは全身を巡りおしっことして、また口や鼻から排出される。ウンチの色、形、粘り気、香り、それぞれに意味があり、からだの変調を知らせてくれる。ウンチ様に合掌。
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Posted by ブクログ
現在は化学系の会社で勤めているので、物理を扱うことは無いのですが、高校時代に物理を学習していた時には、身の回りの現象が数式で表現できることに興味を覚えたものです。ある現象の結果が多くの変数で表されることがわかると、その変数を変更するだけで他の物質や環境での結果を予測できる魔法のツールのように思えました。
さて、この本は左巻氏が、様々なトピックを物理で説明するとどうなるかを解説しています。多くの人が毛嫌いしないようにわざと数式を削除して結果だけを述べたようですが、欄外や付録でも良いのですが数式もあれば私としては楽しかったのになと思いました。
以下は気になったポイントです。
・真っ暗闇の部屋 -
Posted by ブクログ
一世を風靡した水の話。(水に「ありがとう」と書いた紙をみせると、きれいな結晶ができるナド)
この話はさも科学のように、週刊誌に載ったり、学校の道徳の授業でさえ取り上げる先生もいた。
でも実はそれは「怪しい水ビジネス」だった。
科学と科学ではないもの、科学のふりをするものとの見極め方を書いた本。
水はただの分子であって、言葉には反応しない。
医学などでは、二重盲検法という科学的な実験方法のルールに基づいてデータを取らないと、本物として扱ってもらえない。
この「水にありがとう」の実験は、実験とはいえないようなものだった。
擬似科学ビジネス全体への、いい批判本で、しかもタイトルがしゃれてるね。