左巻健男のレビュー一覧

  • 学校に入り込むニセ科学

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    水の似非話やEMはともかくとしても、右脳左脳やゲーム脳、あるいは腸の長さの話なんかは、文字通り学校という教育現場に入り込んでしまっている。近年の大規模言語モデルとのチャットでも感じることだが、それっぽくてモワッと分かった気になる文章が出てきたとき、それを論理的に正していくことは簡単ではない。それゆえに、知的かつ専門的な見解がむしろ鍛えられる。逆に言えば、単にそれっぽい感じだけを持つ文章の方が誤解とはいえ分かりやすい(気がする)という点で広がるスピードは桁違いに速い。SNSのデマもしかり。発言・発信する方が悪いのに、騙される方もまた悪いという、人生の不都合な真実がまたここにも。

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    2024年03月19日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    1〜3章は化学の発展の歴史を追っていくパート。面白い。昔からありそうなモノも意外と1900年代に発明されていて、今後も様々な発見・発明がなされていくのかと思うとちょっとワクワクした。研究者へのリスペクトも増した。
    4章からは、化学と人類の歴史の関わりを衣食住・戦・革命などの様々な観点から論じているのだが、内容が散らかっていて中途半端かつ浅い。まずは興味の沸く分野から掻い摘んで見ていき、より詳細にはそれぞれのテーマを別の個別の本で読んだ方がいいと思う。
    本自体はボリュームがあり、広く知識が詰め込まれているので値段の割にお得感はある。

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    2024年02月18日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    教科書に出てくるような内容なんだけど
    切り口が違うせいか面白く読める
    難しくて専門すぎたりするとアウトですが笑
    土器や合金などはこうやって作ってたのかっ?!と感心したりしてました(^.^)

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    2023年10月20日
  • 世界を変えた微生物と感染症

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     新型コロナウイルスが以前よりは落ち着きつつも、まだ静かに広まっている今日にあって、こういった本を読むのは、なんらかのためになると思って手にした。
     過去においてもペストやら天然痘やらスペイン風邪など、人類に猛威をふるっており、まだ原因や治療法も確立されていない当時においては、圧倒的に死者が出ていたことなどからも、まさに感染症との闘いはこらからも続いていくものなのだなあと思ったが、なかには暮らしに欠かせない微生物もあることから単純にはいかない。
     本書は読みやすく、最初の第一歩的におすすめできるものである。

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    2023年09月16日
  • 世界を変えた微生物と感染症

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    目に見えないものとの共生は
    原始の時代からある訳で、
    今現在のコロナもそう考えると、
    流れの一つなんだなと思った。
    人間の知恵の方がウィルスよりも遅い。

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    2023年08月10日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    歴史をそのまま書いてもWikipediaとあまり差がないのではと思ってしまう。
    めちゃくちゃ分かりやすく教えてくれるのか、あるいはユーモアに溢れてるかでないと本を買って読む意味があまり

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    2023年04月22日
  • こんなに変わった理科教科書

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    学習指導要領の変更より、世代によって、指導されている内容が随分違う。

    昆虫を三種類だけとか、周期表がないとか、考えたこともなかった。
    教育についての必要性とか、意味とか色んな考え方もあると思うが、学問に興味を持つ機会を奪われた可能性もあるし、言っちゃ悪いが、これは理科だけでもなく、「バカ」のまま社会に送り出された可能性もある。

    もちろんボクらが学生の頃の要領が良かったのかどうかってのはあるが、改めて、教育と言うものは国家の根幹であることを認識した。

    ただ、本としては、中途半端。
    もう少し具体的な事例を絞って深掘りした方が興味をそそった気もする。

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    2023年04月19日
  • 陰謀論とニセ科学 - あなたもだまされている -

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    タイトル通りで、昔からの有名な事例とか、最近の事例も挙げて、説明。

    軽いし特段問題無く流し読んだが、ちょっと気になるのは、反ワクチン。
    ばかちんも沢山いたが、科学的な視点からの、反対意見もあった。別段それを論って反ワクチンと言っているわけではないが、これだけ読むと「ワクチンは素晴らしい、反対する人はみんな似非科学だ」とか思われかねず、この本が「似非科学」拡散に資しかねない。

    ページ数とか考えたらしょうがないんだろうが、なんにしろ、情報リテラシーは重要。

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    2023年03月31日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    化学系の読み物というよりは歴史上の化学に関連する雑学といった感じで面白く読めたが、さらっとしててあまり記憶に残らなかった。ただ、これまでの科学の発展は間違いなく化学が中心であったと思い知らされた。

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    2023年03月30日
  • 図解 身近にあふれる「科学」が3時間でわかる本

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    ネタバレ

    ガスの火は燃えると二酸化炭素と水(水蒸気)ができる。冷えて水になると、焼き鳥が水っぽくなる。炭火は赤外線で熱するので水っぽくならない。そのため炭火のほうが旨い。

    こたつのランプが赤いのは、稼働がわかり消し忘れ防止にもなるから。赤外線だけでは暗い。
    テレビのリモコンは赤外線、車のリモコンは電波。
    コンセントは大きいほうが設置側。小さいほうに触ると感電する。

    マンガン電池は、使わないとき回復力が強い。1秒ごとに針を動かす時計、ボタンを押されたときだけ動くリモコンなどに向いている。電圧の落ち方が早い。アルカリ電池は強いパワーが長く続く。欠点は液漏れ。過放電や長く使うと液漏れする。マンガン電池は今

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    2023年03月23日
  • マンガと図鑑でおもしろい! わかる元素の本

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    中学生の頃、化学の授業が?の嵐で先生の言っていることが全くわからずおもしろみを感じなかった。何十年後の今、化学が気になりマンガで学び直し。自分の生活から元素を取り上げているのでわかりやすい。

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    2023年02月06日
  • 面白くて眠れなくなる人類進化

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    1、2章は人類の進化、3章は生命の誕生と進化の過程の話。3章はタイトルから想像していたのからちょっと離れた気が。

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    2023年02月05日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    世界史の流れの中で大きな役割を担ってきた化学をうまいこと書かれている。最初はなんとなく抽象的な話?読みにくい、と感じたが、近代に進むにつれてへ〜と感じることがでてきて面白かった。

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    2023年02月02日
  • 陰謀論とニセ科学 - あなたもだまされている -

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    世に溢れる陰謀論や、ニセ科学を基にした詐欺まがいの民間療法・健康産業を糾弾している。よほど詐欺絡みの事例は許せないのか、実名や実書も挙げており、訴訟に至った例もある。

    前半の方で「陰謀論を信じ込む人には何を言っても議論は平行線になる」と、身も蓋もないことが述べられている。つまり、この本は騙されて信じ込んでしまった人は読んでも意味がなく、「騙されないようにしよう」という啓蒙だ。

    数々のトンデモ話を科学的な裏付けで看破している。端から見れば「どう考えても怪しい」話も、信じ込んでしまった人には真実に映ってしまう。その背景も繰り返し説明されていて、人間という生き物の本質、本能がある限り、トンデモ話

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    2023年01月09日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    化学史に注目して古代ローマ以前と近代以降を比較するのは面白かった。中世の停滞していた化学観についてもっと具体的な話があると期待していたがそれは叶わなかった。

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    2022年09月16日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    想像していた内容とはちょっと違ったけど、読みやすかった。
    第5章の最後「世間の注目を集めた嘆願書」が面白かった。

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    2022年08月18日
  • 陰謀論とニセ科学 - あなたもだまされている -

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    ネタバレ

    似非科学についてユリ・ゲラーやノストラダムスといった懐かしいものからQアノンまでかなり広範に扱っている。著者が代表をつとめているという雑誌の宣伝がやや過剰に繰り返されておりやや興ざめ。

    著者は科学者らしく「ポジティブな証拠がない=デマ」と片付けてしまうのだけど、このへんは好き好きかも。特に健康に関することは高いお金を払わされたりするのでなければある程度は個人の自由かなぁと思った。ローフードやビタミン信仰など、効果がないか、あったとしてもごく微量なことが明白なものは世の中に溢れているけれど、他人に迷惑をかけない範囲で楽しんでいればそれはそれでいいのでは。わざわざ啓蒙する必要もないように感じた。

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    2022年07月24日
  • 怖くて眠れなくなる元素

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    知らないことは恐ろしい。

    先人たちの犠牲の上に成り立つ化学。

    わからないものは今後のことがわからない。

    例えば電子タバコもそうだよね。

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    2022年06月23日
  • 世界を変えた微生物と感染症

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  感染症がもたらす微生物の不思議なしくみ
    第2章  これだけあった!人類が闘ってきた感染症の歴史
    第3章  私たちの暮らしに役立つ微生物
    第4章  世界は微生物にあふれている

    <内容>
    最近とみに活躍されている左巻さん監修の科学読み物の1冊。これはコロナの流行に関連して、微生物と感染症の本。毎度ながらわかりやすい、読みやすい。そしてポイントがおさえられている。

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    2022年06月18日
  • 陰謀論とニセ科学 - あなたもだまされている -

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    同じ著者の同じような本をすでに読んだのに、また買ってしまった。
    ニセ科学については、以前読んだ本とだいたい同じ内容。本書ではとくにEMについての批判が多かった。巷に溢れるニセ科学の中でも、わりかし信じている人が多く、なんと公立学校でも取り扱われる例もあり、著者が危機感を感じているからだろうか?著者が講演会か何かでEMはニセ科学だと批判し、それが新聞で報じられた後、裁判にもなったらしい。裁判のことは以前読んだ本には書かれてなかった気がする。ともかく裁判ではちゃんと決着がつき、裁判所もEMには科学的根拠がないとはっきり言っている。
    最初に、どんな人が騙されやすいか、という記述があって、騙されにくい

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    2022年05月04日