左巻健男のレビュー一覧
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学習指導要領の変更より、世代によって、指導されている内容が随分違う。
昆虫を三種類だけとか、周期表がないとか、考えたこともなかった。
教育についての必要性とか、意味とか色んな考え方もあると思うが、学問に興味を持つ機会を奪われた可能性もあるし、言っちゃ悪いが、これは理科だけでもなく、「バカ」のまま社会に送り出された可能性もある。
もちろんボクらが学生の頃の要領が良かったのかどうかってのはあるが、改めて、教育と言うものは国家の根幹であることを認識した。
ただ、本としては、中途半端。
もう少し具体的な事例を絞って深掘りした方が興味をそそった気もする。 -
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ネタバレガスの火は燃えると二酸化炭素と水(水蒸気)ができる。冷えて水になると、焼き鳥が水っぽくなる。炭火は赤外線で熱するので水っぽくならない。そのため炭火のほうが旨い。
こたつのランプが赤いのは、稼働がわかり消し忘れ防止にもなるから。赤外線だけでは暗い。
テレビのリモコンは赤外線、車のリモコンは電波。
コンセントは大きいほうが設置側。小さいほうに触ると感電する。
マンガン電池は、使わないとき回復力が強い。1秒ごとに針を動かす時計、ボタンを押されたときだけ動くリモコンなどに向いている。電圧の落ち方が早い。アルカリ電池は強いパワーが長く続く。欠点は液漏れ。過放電や長く使うと液漏れする。マンガン電池は今 -
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世に溢れる陰謀論や、ニセ科学を基にした詐欺まがいの民間療法・健康産業を糾弾している。よほど詐欺絡みの事例は許せないのか、実名や実書も挙げており、訴訟に至った例もある。
前半の方で「陰謀論を信じ込む人には何を言っても議論は平行線になる」と、身も蓋もないことが述べられている。つまり、この本は騙されて信じ込んでしまった人は読んでも意味がなく、「騙されないようにしよう」という啓蒙だ。
数々のトンデモ話を科学的な裏付けで看破している。端から見れば「どう考えても怪しい」話も、信じ込んでしまった人には真実に映ってしまう。その背景も繰り返し説明されていて、人間という生き物の本質、本能がある限り、トンデモ話 -
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ネタバレ似非科学についてユリ・ゲラーやノストラダムスといった懐かしいものからQアノンまでかなり広範に扱っている。著者が代表をつとめているという雑誌の宣伝がやや過剰に繰り返されておりやや興ざめ。
著者は科学者らしく「ポジティブな証拠がない=デマ」と片付けてしまうのだけど、このへんは好き好きかも。特に健康に関することは高いお金を払わされたりするのでなければある程度は個人の自由かなぁと思った。ローフードやビタミン信仰など、効果がないか、あったとしてもごく微量なことが明白なものは世の中に溢れているけれど、他人に迷惑をかけない範囲で楽しんでいればそれはそれでいいのでは。わざわざ啓蒙する必要もないように感じた。 -
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同じ著者の同じような本をすでに読んだのに、また買ってしまった。
ニセ科学については、以前読んだ本とだいたい同じ内容。本書ではとくにEMについての批判が多かった。巷に溢れるニセ科学の中でも、わりかし信じている人が多く、なんと公立学校でも取り扱われる例もあり、著者が危機感を感じているからだろうか?著者が講演会か何かでEMはニセ科学だと批判し、それが新聞で報じられた後、裁判にもなったらしい。裁判のことは以前読んだ本には書かれてなかった気がする。ともかく裁判ではちゃんと決着がつき、裁判所もEMには科学的根拠がないとはっきり言っている。
最初に、どんな人が騙されやすいか、という記述があって、騙されにくい