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私たちはいったいどこからやって来たのか――。本書では、人類進化にまつわるエッセイを通して、ヒトが誕生するまでの奇跡のような道のりを辿っていきます。近年、新発見が相次いでいる類人猿からホモ・サピエンスへの進化、両生類や原始哺乳類の時代に獲得したさまざまな体の機能、四十億年前の太古の生物から私たちに受け継がれている特徴など、ドラマチックな話が満載。読むと、生きていることの不思議を感じられる一冊です。愛称“ルーシー”という猿人/ピルトダウン人骨捏造事件/私たちのなかに生きるネアンデルタール人/現代人にそっくりな少年の原人/ヒトと類人猿の分かれ道/五本指は原始両生類から始まった?/恐竜と同時代を生きていた原始哺乳類/“イーダ”の化石/顎を獲得して生物の巨大化が始まった/三葉虫と目の誕生/私たちの祖先はナメクジウオ?/最古の生命の痕跡を発見した日本人…
...続きを読むPosted by ブクログ 2017年04月19日
義務教育、高等教育どちらにせよ、社会人にとって、卒業後はなかなか知識の更新がままならない。
本書は知的興奮を覚える一冊だったため、星5つとした。中学、高校レベルの知識で読める。
前半は、化石発掘の新たな知見に伴う人類進化の解説。
後半は、人類にいたるまでの生命進化の解説本。
明石原人は存在しなかっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月24日
人類進化(人類学)を平易に説明してくれる本であり、余白やイラストもあり読みやすいと思う。著者も中高の理科の教師であったようで、そのあたりもわかりやすいと思う。
1章が最初の人類から現代人まで、2章が生物が陸上に上がってからヒトになる直前まで、3章は最初の生命の誕生から魚類までを、それぞれ時系列で書...続きを読む
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