左巻健男のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「水に“ありがとう”と言うと美しい結晶ができる」
「波動水やマイナスイオンは健康に良い」
「磁石で水は活性化する」
…それってホント?
科学的根拠がないのに、いかにも科学的であるかのような顔をして世にまん延する“怪しい水ビジネス”を、検定外教科書のベストセラーで知られる科学教育の第一人者が徹底検証します。
科学が苦手なあなたにも、「ニセ科学」にダマされないための視点や知恵がしっかり身につく一冊。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ -
Posted by ブクログ
人類の歴史と紐づけて、化学現象を解説する本。
歴史と化学(科学)を合わせて見ることで、見えてくるものがある。
例えば
・火が人類に与えた影響
・人類が扱うエネルギー源の変遷
・後から悪影響があることがわかる物質
などは、時間の流れの中で俯瞰して見ないと、その重要性が分からない。
特に、DDT(殺虫剤)は善か悪か、という話は印象的だった。
夢の物質と言われたものから、後に重大な欠陥が見つかり得るという事実は、大変示唆深い。
このように科学の利点ばかりではなく、負の面もきちんと書いているのは本書の良い点だと思う。
ただし化学方面に関する描写は薄く、表面的な現象を解説するだけにとどまっていたよ -
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Posted by ブクログ
ネタバレニセ科学を一刀両断しているのだが,効果の有無に賛否両論あるものについてはダメに振り切っていて残念。
水からの伝言とかEM菌とかの真にニセなものは一刀両断で構わないのだが,脳関係のはっきりと分かっていないものについてはダメに振り切りすぎ。ちゃんと両論を併記しないと。
食育に関する部分も振り切っている。おかしな教育に対抗しようとして墓穴を掘っている感もある。
最後の方にある「ニセ科学にだまされないセンスを!」にかかれている方法でこの本の主張を調べてみると怪しい主張が結構ある。左巻は「さまき」でなくて「ひだりまき」と読まれてもしょうがないかもしれない。