左巻健男のレビュー一覧

  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    ダイヤモンド社
    左巻健男 「世界史は化学でできている」

    化学史の本。化学が人間の生活を豊かにしたり、病気から守ってくれる反面、麻薬中毒者や戦争被害者を増やし、環境破壊を広げている


    ダイナマイト発明者ノーベルや毒ガス兵器研究者ハーバーの「大量破壊兵器があれば、戦争はすぐ終わり、戦死者は 少なくてすむ」という思考がよくわからない


    二酸化炭素を排出しない水素エネルギーや鉄鋼製造法、土壌にもどるセラミックスや生分解性プラスチックはもう少し知りたいテーマだった


    合成染料技術が医療革命につながったことを初めて知った。日本の有機化学産業や製薬メーカーが 世界から遅れているのは 合成染料技術

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    2023年06月19日
  • 暮らしのなかのニセ科学

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    以前左巻健男さんの「陰謀論とニセ科学」を読み、とても興味を引いたが、本書も「目から鱗」の内容が多かった。
    水とEM菌に関しては、かぶって紹介しているので、かなり気にされていることが分かる。確かに毎日飲む水であり、水道水よりミネラルウォーターの方が美味しく(と錯覚してる?)、安全でミネラルが入っているのだろうと思ってしまうが、実は違うと言うこと。EM菌の開発者はEM菌の効能を放射能を除染できるとか、1200度の高温にも耐えられるとか、使用することで幸せが訪れるなど、科学信奉者でなくても、普通に考えればつい引いてしまうようなことを主張している方らしいが、政治家と結びつき(統一教会の如く)、日本の学

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    2023年04月13日
  • 一度読んだら絶対に忘れない化学の教科書

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    高校の化学レベルの範囲をカバー。

    学びなおし的に読みまして、懐かしい単語がいっぱい。
    意外と覚えてましたw

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    2023年03月11日
  • 12歳までに身につけたい 科学の超きほん

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    合間にマンガが入っていて読みやすい。
    マンガでないところもイラストがたくさんあって分かりやすいし身近な事象について触れているので興味深いが、これは大人目線だからなのかな。
    うちの子たちにはあまりウケなかった。

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    2023年02月21日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    化学がわかるでなく、興味をもつための一冊。身近なところに溢れている化学を認識できる。

    化学を先行していた人に入門書を聞くと、化学同人などを勧められるが、興味を持つがゴールならば最適だと思う。

    『銃、病原菌、鉄』といったサイエンス歴史読み物が好きな方にオススメ。または、ブルーバックスでも難しいと感じた人にも。

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    2023年02月07日
  • 学校では教えてくれない ヤバい科学図鑑

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    -270度の宇宙空間で裸でいたら凍るのか?
    炭火の上を裸足で歩けるのか?
    といった小ネタへの解が載っていて楽しめた。

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    2023年01月28日
  • 怖くて眠れなくなる化学

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    化学は昔から好きだったので読んでみました。
    面白くてためになる本と言えると思います。

    私の場合、怖くて眠れなくなることはありませんでした。知っている話が多かったということもありますが。
    身近の危険を知るには良い本かも。

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    2023年01月23日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    タイトルの通りの本といえば、そうなんだけれど、歴史の中で、化学の発見がどのようになされてきたのか。また、反対に、化学の発見がどのように歴史に影響してきたのか、という本。

    当たり前のようになっているけれど、今の私たちの生活は、化学の発見によって成り立っているものに囲まれているわけで、それを改めて、感じさせてくれるいい本だった。

    一方で、化学の発見の中には、最初は良い面ばかりと思われていたものの悪影響が後からわかることもあるわけで、また、化学が戦争をより恐ろしいものにしてきた面もあり、
    そういった化学の両面をわかりやすく、歴史的な事例を通して教えてくれる本だった。

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    2022年12月05日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    身近なものの歴史と共にそれを化学で説明していてとても面白かった
    最初は化学とは何かなどの基礎から始まり、その後に火や染料についてなどの身近なものの歴史や仕組みが書いてあり、あまり化学に対して詳しくない自分でも楽しく読めることができた。

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    2022年10月04日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    技術の発展により使える資源が増えたことで、人類は大きな発展を遂げてきた。ちょっと…かなり行き過ぎて、地球環境を人類の存続不可能な状況に変えてしまいつつあるけど。

    人類の歴史を化学の視点から眺められる楽しい本。

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    2022年09月11日
  • こんなに変わった理科教科書

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     理科教育(小中高)に関し、主に教科書の記述内容の時代変化をたどりながら理想の在り方や著者の考える方向性を示した新書です。本書によると戦後の理科教育はおよそ10年おきに大きな内容変更があったとのことで、各ステップの変化や各時代の特徴に着目して現代に到るまでの概要を知ることができます。
     本書の前半3分の2くらいははいくつか選んだトピックに関して各時代の変化を振り返りながら戦後の理科教育どのように変わってきたか記述されています。私自身も本書でいう00年代~10年代に理科教育を受けた人間であり、自分自身が見聞きした内容との比較の意味でも分かりやすく読むことができました。
     後半3分の1は教育指導要

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    2022年08月28日
  • こんなに変わった理科教科書

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    理科は好きだったが、こんなに教科書が変化していたのは知らなかった.後半の学習指導要領が出てきた辺りから、話しが面白くなった.文部科学省のいい加減さや教育委員会の杜撰さなど問題点は多いが、教師の力で子供たちが救われているのかな.基本的な考え方を若い時代に身につけることの重要性を痛感した.ニュートン力学と電磁気学をしっかりと学んでおきましょう.

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    2022年08月08日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    世界史?とはあまり関係ない、化学メインの話。
    話自体はおもしろかったので、おすすめ。
    絵もほっこりして素敵。

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    2022年07月24日
  • 怖くて眠れなくなる元素

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    まあ面白いんだけど、化合物の名前がねぇ、想像しにくくて・・化学式を書いてくれると良いんだけどね~水素・ヘリウム・炭素・ホウ素・フッ素・カルシウム・マグネシウム・アルミニウム・リン・ヒ素・硫黄・カドミウム・水銀・金・タリウム・ラジウム・アメリシウム・トリウム・窒素・イリジウム・ウラン・プルトニウム・レアメタル~化学記号でH/He/C/B/F/Ca/Mg/Al/P/As/S/Cd/Hg/Au/Tl/Ra/Am/Th/N/Ir/U/Pu。あとがきに書いてあった、高校時代の廃棄ナトリウムの処理の話は凄いねぇ。川に投げ捨てた・だなんて

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    2022年06月07日
  • 知っていると安心できる成分表示の知識 その食品、その洗剤、本当に安全なの?

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    化学って考えると難しいが、1つ1つの説明を見ていると、海水を蒸発させると塩が残るとかの延長線なんだとわかる。
    天然か人工かだけでは判断ができないのだと改めて感じた。
    基礎的な知識や歴史を学ぶのにちょうどいい一冊だった。

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    2022年05月23日
  • 陰謀論とニセ科学 - あなたもだまされている -

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    現在でも信じられている様々な陰謀論やオカルトを科学的に批判した一冊。
    特に陰謀論はコロナの流行やロシアのウクライナ侵攻によってさらに勢力を拡大しており、それに流されないためにも読むことを推奨したい。
    オカルトや陰謀論に対して自分も心躍ることはあるが、あくまでフィクションであり、現実ではないということを心に留めておきたい。

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    2022年05月15日
  • 陰謀論とニセ科学 - あなたもだまされている -

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    タイトル通り、陰謀論とニセ科学に騙されないための方法と、怪しげな情報を科学的に分析した一冊。取り上げられているテーマはUFO、反ワクチン、Qアノン、水素水、UFO、怪しい水類、スプーン曲げなどなどすごく多彩。陰謀論の典型的なパターンや認知バイアス周りの話など、怪しいことを用意に信じてしまう脳のしくみが深く解説されていて面白い。有象無象の情報まみれの現代社会を生き抜くには、正しいと思っても、基本100%疑ってかかることが真理。ネット社会に蔓延る情報の真偽を、うまく見分けたい人にオススメ。

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    2022年04月10日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    世界史と化学に関する素養(一般知識)がなければ絶対に「面白く」読めないと思うが、高校生が歴史と科学の双方をいちいち参照しながら各章を学べば良い勉強になりそうである。前半は断定口調(全て事実であるという前提)で次々と話を進めていくのに抵抗感が残るが、後半になってくると自分の見解も織り交ぜながら語るので読み物らしく楽しめた。それにしても正負イオンとは何物なのか、この本を読んでも分からなかった。

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    2022年04月10日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    高校化学で習った内容がたくさん出てきた。高校生の時は何でこんなことばかり学ぶのかよくわからずに、ひたすら暗記をしていたがこの本を読んで習ったことが世界の歴史とどんな関わりを持って、自分たちの世界に影響を及ぼしてきたのかがよくわかった。
    化学を勉強している高校生が読んだら、化学が身近に感じられ勉強が楽しくなると思う。

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    2022年03月04日
  • 絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

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    染料、麻薬、繊維、金属、石油製品、化学兵器など化学の成り立ちの本。書名から歴史との絡みを期待してしまうけれども、化学の力で歴史がどう動いたかという内容がメインではないです。
    『絶対に面白い化学入門』とサブタイトルにあるとおり、化学の入門としての知識が満載。知ってることも知らなかったことも楽しく読めました。

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    2022年02月26日