あらすじ
いまや50代以上の約3割が毎日健康食品をとる時代。しかし健康食品・サプリは効果も危険性も行政のチェックなしに販売できるため、とればとるほど健康を害すのみならず死亡者を出したものまである。本書では身近にある健康食品・サプリの危険性を製造の背景、広告手法、科学的根拠の面から徹底追及。「ベータカロテンのサプリは体に悪い」「グルコサミンは血管の少ないひざ軟骨に届かない」「サプリは添加物だらけ」など、目からウロコのサプリの真実が満載。
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Posted by ブクログ
サプリメントにも流行がある。
若者はテレビを見なくなったといわれているが、メディアによる宣伝がいかに効果的であるか、サプリメントを買っている世代を見ると良くわかる。
日々の食事のほうがいかに大切なのかを実感できる一冊だ。
サプリの考え方が変わった
サプリは西洋では普通に多くの人がとっていて、食事からの栄養摂取は難しいのかなと思いよく使用していました。
効果不明なものも多いと知り、摂っているサプリを見直そうと思えるきっかけになった。
ネガティブな宣伝に惑わされて世の中には色々な後付けの常識ができたんだなと知れた。
Posted by ブクログ
世の中には多くのサプリメントがありますが、「何のサプリメント」が「どういう理由」で危険なのかが具体的に説明されています。
素人でもわかりやすい説明です。
普段色んなサプリメントに頼っている人は読む価値があるのではないでしょうか。
Posted by ブクログ
左巻健男 著「病気になるサプリ 危険な健康食品」、2014.7発行、さらっと読みました。タイトルが内容をズバリ表していると思います。健康食品・サプリは2兆円産業とか。ダイエットやアンチエイジングなど種々の広告が溢れていますね。著名人やタレントの体験談が多いです。健康食品・サプリは安全性・毒性が未調査のものが多く添加物だらけとか。価格は業界のトップシークレットだそうですが、原価率は10%以下が常識と。ただ、プラセボ効果はあるんでしょうね。いずれにせよ健康に即効薬はなく、地道な運動と食生活が基本なんでしょう!
(再読)バランスのよい食事(腹八分目)と適度な運動、健康はこれに尽きると思います。地味で地道ですが(^-^) 錠剤飲んですぐ効果が出るとは思えませんし(プラセボ効果、病は気からの反対、はあると思いますが)、すぐに効果が出たら出たで、それこそ怖ろしい話に思えます。