樋口裕一のレビュー一覧

  • 文章力の鍛え方

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    ネットのライティングの参考文献として。
    さすが小論文の神様だけあって、理路整然とした文章。著者の他の本も読んでみよう。

    「 ~だろうか 」 「たしかに … …しかし … … 」 「なぜなら … … 」 「したがって … … 」の四部構成、たしかにで譲歩するってのがポイント。
    批判オンリーだとライティングしていても、文字数不足になりがちだし、話も盛り上がらないうちにペシャっと終わる。
    でも「たしかに」は話のふくらし粉になってくれる。
    まずは小論文で論理的トレーニングして、頭よさげな文章書けるようになりたい。

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    2015年02月26日
  • 「教養」を最強の武器にする読書術

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    教養は博識であることを前提にして、相手のレベルで話ができる人

    本が沢山紹介されているのでまずはそこから少しずつ読んで行こうと思う

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    2014年12月30日
  • 「教養」を最強の武器にする読書術

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    “教養”、最近では“地頭”なんて言葉でも表現されますが、
    具体的にはどういうことなのでしょう。

    一言でいえば「価値観の多様性を認識すること」だと、個人的には思います。

     “教養があるからこそ、幅広くものを考え、
      他人の要望も理解したうえで判断できる。”

    教養はたくさんの価値に触れることで育まれる、
    それではその“多様な価値”に触れるための近道はというと、

    やはり“読書”だと、思います。

    多種多様に存在する“本”への触れ方を知り、
    推測し、そして許容することが大事ですよと。

    読書が知の座標軸を創るとは、ストンと落ちてきました。

     “教養を身につける読書の基本として勧めたいのは、

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    2014年02月24日
  • 「教養」を最強の武器にする読書術

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    読書は好きだけどジャンルが偏ってしまう・・・日頃から感じていた自分の弱点に刺さった一冊。
    ノンフィクションが好きな人は結果を重視した表面的なものの見方をして、過程を軽んじる傾向にある、という言葉が心に刺さりました。
    もっと深く思考できる人になりたい。他の価値観を認められる人・ちょっとした情報から他人の考え方を想像できる人になりたい。そんな思いがありました。

    この本では読書を12のジャンルに分けていて、各ジャンルの入門書と「なぜそのジャンルを学ぶとメリットなのか?」を説いています。

    自分の持っていない知識がほしい、新しい領域に挑戦したい、そんな人にはぴったりの作品だと思います。

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    2013年09月23日
  • 頭のいい人は「短く」伝える

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    会話・メールなどでわかりやすく物事を伝える方法について書かれている本。

    「4行の構成で物事はわかりやすく簡単に伝えることが出来る」ということをメインとして話が展開されますが、その内容が面白く、実際の会話等でもすぐ活用できるものばかりでした。

    テクニック法を伝える本ではあるので実際に使っていけるものかどうかの判断で評価が分かれると思いますが、自分としては非常に参考になり、今後実践していこうと思えた内容の一冊でした。

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    2013年02月02日
  • たった1分で できると思わせる話し方

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    P35 相手の意見は〈3WHAT3W1H〉を頭に入れて聞け


     他人の意見は鵜呑みにするのではなく、批判的に聞かねばならない。
     「頭のいい人」に見せるたまに考えるべきは、5W1Hではなくて3WHAT、3W、1Hなのだ。
     3WHATとは、「それは何か(定義)」「何が起こっているか(現象)」「何がその結果起こるか(結果)」だ。3Wとは、WHY(理由、背景)、WHEN(いつからそうなのか、それ以前はどうだったのか)、WHERE(どこでそうなのか、他の場所ではどうなのか)。そしてもう一つ、HOW(どうすればいいか(対策)。
     まず、相手の言葉の定義から疑ってみる。
     次に考えるべきは、そのせいで

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    2010年12月05日
  • 頭がいい人、悪い人の〈口ぐせ〉

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    実際、身の回りに居る人達も私も含め、ほとんど口にしている言葉だと思います。
    「当たってる!」「へぇーそうなんだぁ」と思うよりも、社会人に対して少々恐怖を覚えてしまったような気がします・・・。でも口癖は自分でも気が付かなかったり、この本を読まないと気が付かなかったり。
    とりあえず言えることは、これを読んで口癖について見直すと、隙のない社会人になれるのではないかなと思います。
    でも流石に全部は・・・厳しい・・・。

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    2010年02月05日
  • 親が教える! 小学生の作文上達法

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    作文(読書感想文など)と小論文の書き方の基本が理解しやすい。
    小学生相手に書かせ、添削するためのポイントも、サンプルを示して説明されており、実践につなげられるだけの内容はあると感じる。
    ホップ・ステップ・ジャンプ・着地(起承転結)の型をつかった、作文・小論文の書き方が説明されているが、特に小論文のパターン(特にホップで「確かに・・・、しかし・・・」)は覚えておきたいものだ。
    09-76

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    2009年10月07日
  • 頭がいい人、悪い人の〈口ぐせ〉

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    多かれ少なかれほとんどの人が持っている口癖。

    結構いろんな口癖が叩かれてます。今は若いからええやろーとか言ってもられへんな…。後、半年ちょっとで社会人やねんし。

    自分の口癖を見直すには、ぴったりの本です。

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    2009年10月04日
  • 「頭がいい」の正体は読解力

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    ネタバレ

    ・なぜ読んだか
    読書に娯楽の側面だけではなく、読解力や語彙力を養う効果も期待しているので、本書のタイトルから興味を持ち手に取った。

    ・要約
    ★読解力について
    言葉を自分のものをすることで、本当に文章を理解できる
    そのために、本を読むことによって読解力を養うことも有用である。ただ、本書では実際に言葉を使うことや自分で書いて言葉を扱うことにより自分の血肉とすることを推している。
    「書けない人は読むこともできない」

    ・まとめ、感想
    受動的に言葉のシャワーを浴びることにより、自然と読解力が上がるものであると期待し本書もそのようなことが論じられていると考えていた。
    読んでみると文章を書き能動的に語彙

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    2025年10月12日
  • すばやく鍛える読解力

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    この本に出てくる文章の「型」を意識して読むことで、今まで漠然と理解したつもりになっていた物事を論理的に理解することができそう。

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    2025年08月14日
  • 65歳 何もしない勇気

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    少し我儘になっても良いらしい
    本の紹介が良い
    早速、おすすめの下記3名著書読んでみます
    芥川龍之介
    川端康成
    谷崎潤一郎

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    2025年08月14日
  • 頭のいい人は「答え方」で得をする

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    会話は相手のわからない部分を補足する

    会話はキャラで答える

    具体には抽象
    抽象には具体

    皮肉をうまく使う

    相手の土俵にまず乗る

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    2025年06月12日
  • 凡人のためのあっぱれな最期 古今東西に学ぶ死の教養

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    私の妻も、3年前、希少癌で亡くなりましたが、やはり、あっぱれな最期でした。その間、一度も、痛いとか、苦しいとかを決して言いませんでした。
    妻は何事も完璧にこなし、重度障害の娘の介護も、家事も、何かにつけ、見事な生き様でした。
    そんな妻と一緒に居られたことは、とても幸せな日々たったことが、本書を読むことで、思い出されました。

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    2025年01月18日
  • 65歳 何もしない勇気

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    年配者向けの本みたいですが、30代の自分にも、とても参考になる考え方が載っていました。

    自分はすぐに、○○しなければならない思考にとらわれてしまいます。
    そんなときは、『…だけすればよい、
    …する方が好ましい』と考える。

    気分の浮き沈みを少なくするために、『たかが…されど…』思考を取りいれる。

    進歩主義に陥らない。練習しても上達しなくていい。ヘタならヘタなりに楽しめばいい。それでも好きなら続けばいいし、ツラければやめればいい。

    心を少し軽くしてくれる良い作品でした。

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    2024年12月29日
  • 18歳から100歳までの日本の未来を考える17のキーワード

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    世界情勢や現代社会の抱える問題について、イラストを交えて分かりやすく説明してくれている。
    本書のおかげでニュース番組を見ている時の「わからない」が減った。
    難しい言葉ばかりで理解できないまま流し見していたことが多かった話題も、興味を持ちながら取り入れるように少しはなった気がする。
    超高齢化や夫婦別姓など、どこか他人事のようにとらえていたが、ある程度の知識を身につければ、問題点や改善点がくっきり見えてきて自分との接点に気づき、関心を持ちながら学べるのだと気づかされた。

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    2024年11月21日
  • 10分でおもしろい夏目漱石

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    ネタバレしない程度に紹介してくれているので原作も読もうと思える、入門書としてちょうどいい塩梅。今まで自分が読んだことがある作品にも久しぶりに触れられて懐かしい気持ちになった。
    『三四郎』と『吾輩は猫である』はまだ読破できていないので読みたい。

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    2024年10月23日
  • たった1分で できると思わせる話し方

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    「頭のいい人は、怒って声を荒立てるのはいいが、その場合も、理性を失うべきえはない。心のどこかで、計算はしておくべきだ。」

    ・人をほめすぎるな
    ・相手の意見は3WHAT3W1Hを頭に入れて聞け


    など、物事の本質を掴むものから、人の悪口を言わない、常套句をもつ、謝らないなど、大切な所作について書かれている。改めて勉強になる。

    #読書 #読書が好きな人とつながりたい #たった1分でできると思わせる話し方 #樋口裕一 #幻冬舎

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    2024年08月02日
  • 凡人のためのあっぱれな最期 古今東西に学ぶ死の教養

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    ネタバレ

    最近、死ぬとき私はどうしているか、どう死に近づいていくか、を考えることが多い。妻を亡くした音楽評論家が、「妻はどうしてあっぱれな最後を迎えることが出来たのか」を解きほぐしていく。
    怒りっぽく、人に文句を言うことをためらわない性格だった妻。その妻が人に精神的な負担をかけず、逍遥として死を迎える。
    中盤の、哲学的、音楽的な死の分類は本筋とは少し離れ冗長さを感じた。
    また、抗がん剤治療で意識が混濁しコミュニケーションが取れないこともあったが抗がん剤治療を止めると正常に戻る、というところ、深く考えさせられた。これが私だったら…?

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    2024年06月10日
  • 凡人のためのあっぱれな最期 古今東西に学ぶ死の教養

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    あっぱれな奥様だったのだと思う。
    年取って病を得たりして身近になってきた死について考えたり、無くなった奥様が同年代だったりしたこともあったので、久々に小説以外のものを読んでみた。
    国、時代、宗教、哲学…色々な考え方、結局、生き方に対する考えや思いが、そのまま死の受け止め方に繋がる、まあ、当たり前といえば当たり前だけど、そんなことを思った本だった。
    さて、私はどんなふうに生き、筆者の奥様のようにあっぱれに死にたいのか?
    ちょっと考えるきっかけにはなった。
    そして、後書きにもあったけど、奥様、ぷんぷん怒ってそうですねwww
    私とは友達になれそうにない性格の奥様、でも家族みんなにはとても愛されてたん

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    2024年04月02日