樋口裕一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2022/11/15
この本が出た当時、確か買って読んでだけど途中で挫折したような記憶。
出版が2004年となっていたので、18年も前に書かれた本です。
タイトル通りの内容で、他人から見て「頭がいい」「頭が悪い」と判断される話し方の特徴がまとめられていて、頭の悪い話しかたをする人についていろいろな状況やパターンに応じて、身近にそんな話し方をする人がいた時の対処法と、もし自分がそのような話し方をしていたらどうしたらいいかということについても触れられている。
内容に共感できる部分も多数。自分自身の会話や人とのコミュニケーションの仕方を見直すきっかけになると思います。
書かれている時期も時期ですが、 -
Posted by ブクログ
芸術初心者に向けての指南書のような一冊。
さすが樋口さん。博学!
まずそのことに感心させられます。
クラシック音楽、オペラ、文学、美術、能や歌舞伎などの日本芸能の、それぞれ第一歩を踏み出すコツ、何からみると良いか、これさえ知っておけばツウ、鑑賞のエチケット、ツウと思われる感想、ブログ例、などを事細かに説明してくれている。
この一冊を押さえておけば、あらゆる芸術の分野の触りを知ることができるし、ツウぶれる(笑)というお得な本。
私が個人的に、見てみたいな!と興味を持ったのは、以下のオペラ。
モーツァルト「フィガロの結婚」「魔笛」
ヴェルディ「アイーダ」
ヨハンシュトラウス2世「こうもり」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ知性を感じさせる会話術として、まずは相手の話を最後まで聞いて、その要約、補強をして繰り返すことをあげている。そして、反論をするのではなく質問をしてみるのが大事だという。そのためには、多様な価値観を認められるだけの教養が必要になってくる。
では、教養はどのように身につけるのか。比較的さしさわりのない会話ができるからという理由から、この本では西洋芸術が取り上げられている。その背景にある考えや価値観をとらえることが教養になるとしている。いわく、西洋芸術全般には「思想の歴史」という軸があるという。
ちょっと敷居が高そうな感じがするけれど、その入り口はとてもわかりやすい。ずばり、情熱を傾けられるもの -
Posted by ブクログ
「しなくていい」と思えば世界が広がる。
しなくても大変なことにはならない。天職ならば続ける。
無気力にならないためには、自分で決めたことだけする。
引き算で考えない。少しでもできるようになったら喜ぶ。今から足し算だけを見る。
自慢話をする会を開く。面白い自慢話は、自慢+ボケ、自慢+知恵、自慢+裏話、自慢+情報。
世の中の愚痴をこぼす会。
努力はやめる。上を目指す必要はない。
余計な心配はしない。世の中は全部冗談だ。
進歩主義をやめる。上達しなくても楽しむ。
歩くのをおっくうに感じ始めたら、免許を返納して歩く。
愛情の総量が幸せを決める=幸せになりたかったら、何でも愛情を注ぐ。周りの者、