樋口裕一のレビュー一覧
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■目的
英語の勉強をしている際、リーディングが苦手だと感じた。単語もそうだが、文章の論理構成といった対局的に理解が苦手。そもそも日本語の場合でも、資料の読み込みは遅い方だと認識している。小学生の頃は、ハリーポッターや都会のトムソーヤといった小説を、スラスラ読めた。これには好奇心と、頭で映像化しながら読んでいたことが要因だったのではないか。
そこで今回は再度読解力の基礎・真髄について、TIPSを理解したいと思い本書を手にとった。基礎スキルを見直し、ブラッシュアップすることで、今後、何千、何万と読んでいく書物のインプットが効率化されることを期待する。
■第一章
近代の子供の読解力は年々悪化して -
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読書の方法というと、斎藤孝氏の三色ボールペンがあったり、速読の方法書があったりする。この本はそんな読書法を実用書など読む実読と小説などを読む楽読に分けて説明する。
本をよく読む人なら、筆者の説明を聞いて共感できるところが多いであろう。読書法を体系的に整理しているため、一つ一つの方法を自分の中で整理するのにも役にたった。
精読法の一つとして、3色ボールペンに相当する筆者の方法は、鉛筆一本で文頭に丸や三角をつけて著者の主張や説明部分を見分けるようにするものである。筆者は本を読む際に3色で色付けするほど几帳面なことはできないと言っており、私も同感であった。考えを整理するのに役に立つが、線を定規で三 -
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何とも、じつに実践的な作文の書き方で、面白く読みました。まぁ、作文するのは子供であり、親としてはポイントを掴みたいだけなので、ある程度流し読みでした。P81 四部構成で書く。ホップ、ステップ、ジャンプ、着地。P85それにしても、面白く書く、ってのが良いですね。書く方も読むほうも楽しくなければ続きません。P114 リアリティーのために必要なのが知識。P121、P132が、実践の例、とても参考になる。P122 知識と共に大切なのが、体験。P130 コンピテンシーを育む書き方。作文には自分の経験や生き方が反映され、作文を書くことで自分の経験を見直し、それを見つめ、体験を一層深めることができる。そして
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まさにこのまんまの上司に苦しめられており、何とかしたい、ですが自分はこれで良いのか、なんとかやりようが無いのかと考えていた時に出会った本です。
最後の試験でかなり間違った自分は将来、このようなバカ上司になり得る可能性があると思いましたが、今から考え、バカ上司を利用しながら勉強してバカ上司にならないように仕事しようと思いました。
書かれている通りの行動が必ずしも正解とは言い難いと思いますし、これが成功したからといって部下にはそのあとがあります。バカは一昼夜では治りません。
が、「対処法がある」と思うだけで大変勇気付けられました。
正月休み中に読みましたが、休み明けの仕事に、挑戦意欲さえ沸きまし