樋口裕一のレビュー一覧

  • 親が教える! 小学生の作文上達法

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    保護者が子どもに作文や感想文、小論文を書かせるための指導法について書かれている。しかし、内容はしっかりしたもので、細かな技法もあり、学校教育でも参考になるものである。

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    2011年06月23日
  • やさしい文章術 レポート・論文の書き方

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    [ 内容 ]
    問題提起、意見提示、展開、結論という四部構成の「型」を守ることで、見違えるほど論理的な文章になる、など秘伝を伝授。
    20年以上も小論文を指導してきた著者のエッセンスを一冊に。

    [ 目次 ]
    第1章 レポート・論文とは何か(レポート・論文は単なる報告ではない;小論文の書き方でよい ほか)
    第2章 書物についてのレポートの書き方(書物についてのレポートこそが基本である;書物の読み方 ほか)
    第3章 ある現象や出来事についてのレポート(問題点を知る;広い問題のときには領域を定める ほか)
    第4章 論文の書き方(論文とは、小論文の集合だ;まずスケジュールを考える ほか)

    [ POP 

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    2011年03月27日
  • 差がつく読書

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    読書を「実読」(何かに役立てるための読書)と「楽読」(楽しみのための読書)に分け、実読に関しては目的に応じた効率的な読み方を、楽読に関しては楽しみ方をまとめた本。
    小説などの楽しみ方について箇条書きにまとめたものを読んだのは初めてだったので、その部分が特に面白かった。
    また実読に関しては、読んだら発信というのはよく見る主張だが、この本では受け売りや蘊蓄のやり方についてもテクニックが書かれていたのが凄い。
    今まで読んだ読書術の本の中では大変わかりやすくて面白いと思う。

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    2011年02月04日
  • 図解vs文章 ビジネスにはどちらが強い? どちらが役立つ?

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    最終章の「対決対談」の部分の話のチグハグ感が面白かった。

    両者ともお互いの主張に懐疑を交えながら表面上はビジネスライクに対談している。立ってる土俵と見ている鳥瞰が結構な割合で違うので同じ土台で話すのは難しいんだ、もともと。

    相対する意見を同時に載せているので、どちらに賛同するのかで自分のタイプを標榜するのにはいい本だとおもう。

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    2011年02月02日
  • 差がつく読書

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    実読と楽読、いままで意識せずに読んでましたが、これからは使い分けようとおもいました。でも本に記入するのは、抵抗があります。

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    2010年07月13日
  • 図解vs文章 ビジネスにはどちらが強い? どちらが役立つ?

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    [ 内容 ]
    上司の説得に使えるのはどちら?
    賛同者を増やしたいときに向いているのは?
    図を描く、文章を書く、1冊で両方わかるその技術。

    [ 目次 ]
    1章 久恒啓一流 「図解ビジネス文書」の極意(ビジネスに必要な能力;文章によるコミュニケーションの問題点;協働・共生のコミュニケーションツールが図解;実際に図を描くには?)
    2章 樋口裕一流 「ビジネス小論文」の極意(ビジネス文章に最適なのは小論文;「樋口式四部構成の型」を使えば論理的ビジネス文章が書ける;樋口式小論文がビジネスに適している理由は?;小論文はコミュニケーションツール;ビジネス小論文を書くときの注意点)
    3章 対決演習!同じ素材

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    2010年06月12日
  • 差がつく読書

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    大分県出身の樋口氏の1冊。読書をするにあたり、身に付く読書法を紹介している。アウトプットする重要性を説く。

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    2010年01月01日
  • 頭の整理がヘタな人、うまい人

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    論理力をつけるための本です。
    色々な手法が示されますが、特に二項対立で考える事が重要に思いました。
    盲目的では相手を説得する事などできませんし、他の選択肢にも気付けません。

    著者は、人生は選択であり、自分の論理的判断によって決めると後悔が少ない、と説きます。
    選択肢を自分に用意する事で選ぶ(他を選ばない)覚悟ができるからです。
    感情に任せて「たら・れば」な人生を送るのは寂しいですね。

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    2009年12月11日
  • 田舎者ですが、なにか?

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    人の性格を
    1.都会人気取りの田舎者
    2.田舎に戻れない都会人
    3.都会生まれの田舎者
    4.混じりけなしの田舎者
    5.どこから見ても都会人
    の5種類に分類、たぶんに、こじつけではあるがおもしろ読めた。

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    2009年11月21日
  • 差がつく読書

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    ミステリーや時代小説が好きで読書にはまり、やがてビジネス書を読みあさるようになって、ふと、もっと違う分野の本が読みたいと思っていたところ、目に付いたので購入した。
    読みたい本が多いが、全てを読む時間がなく悩んでいたところだったので、「正確に読む必要のある読書と、その必要がない読書」の具体的な方法論は、非常に役に立った。

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    2010年03月22日
  • 差がつく読書

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    斜め読みで読めてしまう。当面の役に立てるための「実読」と楽しみの読書である「楽読」を併用せよと説く。著者は西欧文学系の人なので、「楽読」も文学作品の楽しみ方のヒントについての説明がメイン。文体が意外に硬派なので単純な内容の本だが気持ちよく読めた。巻末の著者自身の読書録がまあ興味深い。大江健三郎の「万延元年のフットボール」が超傑作とあるが、再読してみたい気になった

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    2018年10月14日
  • 図解vs文章 ビジネスにはどちらが強い? どちらが役立つ?

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    サブタイトル
     ビジネスには どちらが強い?どちらが役立つ?

     上司の説得に使えるのはどちら?賛同者を増やしたいときに向いているのは? 
     図を描く 文章を書く 1冊で両方わかるその技術

    最後の 1冊で両方分かる というのが
    本を読み終えたあとなるほどなっと思いました
    図の描き方 と 文章 小論文の書き方のポイントが
    ページ数の都合だと思いますが ぎゅぅぅぅっと 端的に詰まっていました

    図解 文書 どっちか?
    という話で言えば
    双方に良さがあり 優れた図 文書はそれぞれ有効である
    図といっても その中には文章があり
    文章といっても 構成(章立てや太字強調など)は図的要素がある
    と思います

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    2009年10月04日
  • 差がつく読書

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    第一部「実読」の方法
    第二部「楽読」の方法
     第一章「楽読」の心得
      1.「楽読」とは
      2.「楽読」とは知ってはならない世界を覗く冒険である
      3.「正しい楽読」とは
      4.「楽読」であるからこそ、本は人生を変える
         じわじわと人間そのものの根本にまで影響を及ぼす
      5.精読よりも繰り返し読み
      6.一人の作家を追いかけよ
      7.だんだんと守備範囲を広げる
      8.評論も読む
     第二章小説、エッセイはただ楽しめ
      1.ストーリーを楽しむ
      2.人生観に共感する
      3.文体を楽しむ
      4.新しい世界を知る
      5.テクニックを楽しむ
      6.作家の込めようとした思

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    2009年10月07日
  • 頭がいい人、悪い人の〈言い訳〉術

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    頭がいい人か、悪い人かはさておき、言い訳の実例だけではなくある言い訳に対して、「周りはどういうリアクションを取ってあげるべきか」「自分がそういう言い訳していた場合、どう改善すべきか」が書かれていておもしろい。
    まったく当てはまるケースはないと思うけど、参考にしたい。(嫁への言い訳のスキルをみがくために活用したい...)

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    2009年10月07日
  • たった400字で説得できる文章術

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    自分の書く文章がどうも稚拙に感じ、どうにかならないものかと思い手にした本。
    基本的な文章の構築法に対する理解が深まり、大変ためになった。また、困った時の速効ごまかし法なんていう章まであり、とても役立つ内容満載であった。
    しかし、この本を読んだだけで突然文章作成能力が向上するわけはないので、今後はこの本を参考にしつつ、多くの文章を書くことで、実力を身につけたいと思う。

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    2009年10月04日
  • 差がつく読書

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    実読・楽読・多読・精読

    三色ボールペン読書とともに、今後の読書に参考になることばかりだった。



    「すべての本は良書である」
    いい言葉だ。

    「巷では、齋藤孝の三色ボールペンが有名だが、私は三色ボールペンで線を引く気にはなれない。そもそも私はそれほど几帳面なことができない。」
    うはwww テラ正直w



    こないだ読んだ、なんでもかんでも頭ごなしに否定する著者より、万人に共感を得られやすい書き方だと思った。

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    2009年10月07日
  • たった400字で説得できる文章術

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    文章関連本でベストセラーの著者の簡潔な文章術。400字で説得力のある文章を書くためのノウハウをふんだんに解説。悪い例を示しながら、どう改めるかを正当・邪道取り混ぜてわかりやすく説明。

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    2009年10月04日
  • たった400字で説得できる文章術

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    3WHAT・3W・1Hで検証
    ◇それは何か=定義、何が起こっているか=現象、その結果何がおこるか=結果
    ◇WHY(理由・背景)WHEN(いつからなのか、以前はどうだったのか)WHERE(どこでそうなのか、ほかの場所はどうなのか)
    ◇HOW(どういあればいいか=対策)

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    2009年10月04日
  • やさしい文章術 レポート・論文の書き方

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    レポートや論文の書き方について書いてあって、ためになる。
    レポートと言うのは、あることがらについての分析であり、意見であり、主張である。構成は、問題提起→意見掲示→展開(意見の根拠・改善のための対策・歴史的経緯など)→結論とすると論理的になるようだ。レポートは資料を探したりと色々時間がかかるので、順調に行くときのスケジュールと行かなかったときのスケジュールを作る必要があるらしい。また、論文の文体に自信がない人は新聞のコラムを写してみるのがいいらしい。

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    2009年10月04日
  • やさしい文章術 レポート・論文の書き方

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    小論文を通しての文章の書き方,そして現在の教育問題を知ることが出来る。教育関連は若干の偏りがあるものの(教育問題の)背景を学べてよいと思う。

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    2009年10月04日