あらすじ
アイデアの出し方、分析の加え方、わかりやすい文章構成の秘訣とは。レポート・論文は単なる報告ではない。分析、意見を加えるための適切な方法を知っていれば、見違えるほど評価の高いレポート・論文になる。表記のルール(句読点のつけ方、様々なカッコの使い分け、引用のつけ方、参考文献のつけ方など)の確認も付し、「受験小論文の神様」といわれる著者が大学生、社会人のためにはじめて書き下ろした、やさしくて役に立つ文章術の本。
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Posted by ブクログ
学生時代に読めば良かった。もったいない。
網羅的にかつ体系的に書かれているので、今後、レポートや報告書を書く人はオススメでは?
良いレポートの書き方
現状を踏まえている
分析している
裏付けしている
斬新な視点がある
鋭い問題を提起している
わかりやすい言葉で書かれている
また、構成を考える上ですごくやさしく書いてあるから、文章全般を書く上での入門書。
高校時代に読めば重宝するではないかと思う一冊。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
問題提起、意見提示、展開、結論という四部構成の「型」を守ることで、見違えるほど論理的な文章になる、など秘伝を伝授。
20年以上も小論文を指導してきた著者のエッセンスを一冊に。
[ 目次 ]
第1章 レポート・論文とは何か(レポート・論文は単なる報告ではない;小論文の書き方でよい ほか)
第2章 書物についてのレポートの書き方(書物についてのレポートこそが基本である;書物の読み方 ほか)
第3章 ある現象や出来事についてのレポート(問題点を知る;広い問題のときには領域を定める ほか)
第4章 論文の書き方(論文とは、小論文の集合だ;まずスケジュールを考える ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
レポートや論文の書き方について書いてあって、ためになる。
レポートと言うのは、あることがらについての分析であり、意見であり、主張である。構成は、問題提起→意見掲示→展開(意見の根拠・改善のための対策・歴史的経緯など)→結論とすると論理的になるようだ。レポートは資料を探したりと色々時間がかかるので、順調に行くときのスケジュールと行かなかったときのスケジュールを作る必要があるらしい。また、論文の文体に自信がない人は新聞のコラムを写してみるのがいいらしい。