樋口裕一のレビュー一覧
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「しなくていい」と思えば世界が広がる。
しなくても大変なことにはならない。天職ならば続ける。
無気力にならないためには、自分で決めたことだけする。
引き算で考えない。少しでもできるようになったら喜ぶ。今から足し算だけを見る。
自慢話をする会を開く。面白い自慢話は、自慢+ボケ、自慢+知恵、自慢+裏話、自慢+情報。
世の中の愚痴をこぼす会。
努力はやめる。上を目指す必要はない。
余計な心配はしない。世の中は全部冗談だ。
進歩主義をやめる。上達しなくても楽しむ。
歩くのをおっくうに感じ始めたら、免許を返納して歩く。
愛情の総量が幸せを決める=幸せになりたかったら、何でも愛情を注ぐ。周りの者、もの、をなんでも好きになる。ささやかな幸福を感じる。
孤独の中で楽しめることを見つけておく。ライフワーク。作品作り、勉強、読んだり書いたり。
自分史を書く。ブログを書く。
旅行は基本的に一人旅。
学ぶこと自体を楽しむ。上達しなくても忘れてもいらいらしない。 -
Posted by ブクログ
表現力、記述力を高めたいがために本屋で見つけ購入した。読解力をつけるためには、まず文章を書けるようにする必要がある文章を書くことによって自分自身で体験し応用していくことにより、論理の型を知ることができ、さらに読むことに広げることができる。書けるようにするためには、語彙力が必要である。普段から言葉に触れ、抽象化さらには具体化したりこの時は相手に伝えるためにこのように言葉を変換する。ということを日々意識しながら生活することによって自然と使える語彙力へと変化していく。このように語彙力、表現力、読解力の順にそれぞれを詳しく説明していた。
読書メモをする際、1きっかけ2要約3主張への考え4まとめを意識して書くことで、自然とアウトプットし自分のものにすることができる。 -
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ネタバレ【きっかけ】
2019年12月、本屋に立ち寄ったときに、齋藤孝『大人の読解力を鍛える』とともに読解力フェアと題して紹介されていた。
【感想】
氏の本を読むのは、4冊目。①『小論文これだけ』②『教える技術の鍛え方』③『頭がいい人悪い人の話し方』
④が本書。
文章を書く際には「3WHAT3W1Hを意識しろ」と書いていたが、細かく分けすぎではないか。まず3WHAT3W1Hが何かを覚えるところから大変だ。そこまで細分化しなくても5W1Hで十分だと思う。
「小論文とはイエスノーを論じることだ」と『小論文これだけ』でも述べていた気がする。樋口式四部構成は参考になった。型として使えるようになりたい。
【内容】
《1章 なぜ読解力が落ちているのか》
筆者の実感として、新聞記事や教科書をほぼ誤りなく理解して読める高校生は、難関校(マーチ以上)に受かるらしい。
読解力の低下は、読書量の決定的な不足が原因。
ある読めない若者の例が印象的だった。(p24~)クレーマーには読解力がない。クレーマーは無理矢理自分の主張を押し通す人だと思っていたが、違う。物事の本質的、根本的な理解が足らず、自分本位でしか理解できない。曲解してしまう読解力のなさがクレーマー。
サッカーを見ているだけでは上達せず、実際にプレイしないと上達しない。そのように、読解力も読むだけはなく書かないと伸びない。
《2章 語彙力》
辞書的な意味ではなく、自分で使えるようになってこその語彙力。
言葉遣いは化粧である。
(1)敬体と常体 “終止形+です”は誤用? 例:楽しいです。
(2)具体と抽象の行き来 具体的な内容に言いかえる。
(3)具体と抽象の行き来 抽象的な内容に言いかえる。
(4)2つの文を1つの文にする。または、1つの文を2つの文にする。関係代名詞の考え方。
(5)話し言葉の平易で冗長な文を、漢語を用いてまとめる。簡素・端的な文に。
(6)もってまわった文(やたら漢語を使う明治時代の人。文豪か。)を平易な話し言葉にする。
(7)直接的で不躾な文を婉曲な表現に改める。「あなた」は失礼。例:先生に向かってあなたと言えるか?
(8)文末の言い回し(文末表現)を他の表現にすることで、リズムを変える。×である、だ、です
(9)漢字熟語で言いかえる問題。
(10)主述がかみ合っていない。“×~ないべき ◎~べきではない”“ら抜き”“文頭のなのでは×(話し言葉)”、“さ入れ”
《3章 文章力》
書けない人は読むこともできない。スポーツの例。定着。
書くことによって思考をまとめる。考える練習にも。
リアリティを出すには、エッセイや小説が参考になる。実際に書いてみるといい。
例えば、週1に1本を目標に。(600字、1000字など)
小論文は小さな論じる文章のことで1つのことについてイエスノーをはっきりさせる。
「型」を押さえる。内容で個性とだせばよい。
基本A型 200字 抽象具体(理由根拠)
基本B型 200字 具体(理由根拠)抽象
基本C型 300字以上 樋口式四部構成
1部 問題提起 イエスかノーか
2部 意見提示 「確かに~。しかし~。」
3部 意見・根拠 A型B型の構成をここに。
4部 結論 イエスノーをもう一度。
3WHAT3W1H
定義、現象、結果。理由・根拠、歴史的状況(いつから)、地理的状況(どこで)。どのように。
いろいろなことを述べるのは×。1つのことを深く。
常体で。一文を短く(60字を超えるときは。)。言葉の定義を明確に(ひどい、嬉しい、悲しいなどの主観的な言葉は△)
問題提起
賛否両論のあるテーマ、客観的事実、定義、結論のどれかをもってくる。
意見提示
「確かに~。しかし~。」反対意見を持ってくる。譲歩。
展開(主張の理由・根拠)
1つか2つの根拠を深く。根拠を述べた後に→対策、条件。
結論
イエスノーを再び。
そもそも3段論法、その結果3段論法、リアリティを持たせる(具体的に、描写、ディテール、きれいごと×)
《4章 読解力を鍛える》
言葉の運用の問題(辞書的な意味と文脈上の意味)、文章を書いた経験が少ない。
具体と抽象の行き来。
「確かに~。しかし~。」の譲歩のパターンを理解する。
4部構成のパターンを理解。
1部 問題提起(疑問文「~だろうか」、意見「~と考える」、事実「~が起こっている」)
2部 「確かに~。しかし~。」の譲歩
3部 根拠
4部 結論
キーワードを捉える(特殊な意味合いが含まれる可能性も。出口がいう個人言語)
何に反対しているのか=主張をすることは何かに反対していること
要約してみる(余裕があれば)。天声人語の要約は意味がない? 基本A型かB型でよい。
3WHAT3W1Hの検証。どれかに不足がある可能性も十分ある。
例題:筆者の別書『差がつく読書』
例題:村井実『新・教育学のすすめ 子どもの再発見』
例題:井上智洋『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』
例題:マイケル・サンデル『公共哲学 政治における道徳を考える』
《5部 読解力を使いこなす》
読後感をつける(忘れないため。ブログでの発信を提案。200字。型を使うとよい)
A型B型(1部=本から得たこと 2部=その理由)
C型(1部=きっかけ 2部=要約 3部=得たこと面白かったこと 4部=まとめ評価)
飛ばし読みも時には必要。分かりきったところは飛ばす。
身の回りの状況分析や会話に応用する。