樋口裕一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
この本に出てくる、例え。『人の話を最後まで聞かず、早合点する人』『文面通りにしか受け取れない人』『過剰に共感する』『一対一でないと話せない(予測もしない3人目の意見に対応出来ない、自分と価値観の違う)、自分の都合のいいところだけ聞く』私だなぁ。
会話とは、相手の情報ストックの機会。そして、相手の事を、自分と合うか、とか好きか嫌いか、という物差しではなく相手の思考のクセを見抜くようにする。
大人の会話には、ウソが不可欠。社会的役割としてのウソ。でもそういった皮肉嫌味謙遜お世辞冗談がわからない人がいる。。私だなぁ。何か言われると、その奥を勘ぐってしまってネガティヴ思考に。
話している事の大半は、人間関係について。人が話したい事の多くは自慢。なるほど。
じゃあ、私は今後どうすれば?
信頼を得るには、聞き役に徹して、かつ悪口を聞かない。口に出さないまま、悪口モードの空気を変えられる。
擁護する時に、不可抗力だよと言ってあげる。
沈黙を聞く。
話を構造的に聞く。最後の結論までキチンと聞く。話す時は、「確かに〜、しかし〜」の構造を意識してると、視野の広さをアピールできる。
キャラクター分類する、人の価値観を理解する、批判精神をもって聞く。
価値観の違う相手を手懐けるには、「確かに〜しかし〜」のパターンが有効。
相手に否定させておいて、矛盾点をつく。日々予習で聞く容量を増やす。相手の話を要約するクセをつける。そして、大事なのがコレ。質問の形を取りながら抗議する。泣き落とす。(感情的な言葉は使わずに)
自分の聞き方を再確認して、反省できたので、読んだ甲斐はあったかな。期待通りではないけど。
次は反論、プレゼン用の本を読もうー。 -
Posted by ブクログ
仕事でもプライベートでも、ああ言えば良かったとか、他の人の話し方を聞いてこう言う言い回し方があったのかなどと感じる事はたくさんあると思う。
この本は、4行で相手に伝える型を紹介している。
1.基本型
:確かに~しかし~を使い自論を主張でき、説得、言い訳、おだてなどあらゆるケースに使える万能型
・問題提起
・意思提示
・
展開
・
結論
2.結論先行型:相手に意志をはっきり伝える必要があるとき、命令、指示など、立場上言わなければいけないことがあるとき便利
・結論
・根拠①
・根拠②
・根拠③
3.根拠優先型:上司への報告など言いにくいことを伝えるとき、不利な状況でこちらの希望を通した時に有利。特に会話の場合は相手の反応を確かめながら話を伝える
・根拠①
・根拠②
・根拠③
・結論
4.エピソード型:目撃談や体験談を面白おかしく伝えたいときに使いやすい型。所感、報告、ブログなど。
・きっかけ
・ストーリー
・クライマックス
・まとめ -
Posted by ブクログ
著者は仏文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、小学生から社会人までを対象にした小論文指導に携わり、独自の指導法を確立。通信添削による作文、小論文専門塾主宰。現在、多摩大学教授。
教養があるからこそ、幅広くものを考え、他人の要望も理解したうえで判断できる。
教養とつけるのにふさわしい本を読み、自分の読みたいものを的確に探し出して読んでいけば、必ず読書好きになり、教養が身につく。
本書は、上記の通り、読書から教養を積む方法を著者の経験をもとに以下の3項目から説明している。
①教養を人生の武器にせよ
②はじまりの1冊から教養を広げるノンフィクション読書術
③何からどう読むか?文学作品を味わう読書術
どんな本がおもしろいですか?
結構良く聞かれる質問。
そして私も常にその疑問を持ちながら選書している。
全てにおいては何を読むかというとっかかりが一番大切である。
ノンフィクション・文学作品や洋書等幅広い分野について、まずはこれから的な1冊を紹介していたり、分野ごとの切り口や次のステップの本の提示等かなり具体的に本書については紹介している。
何を読み何を学ぶかそして次に何を読むかまでが親切に紹介されている。もちろん本書で紹介されている本を全てその通りに読むというのは時間の制約もあり困難であることは確かである。
しかし、このような本のソムリエ的な良書は少ないため、何を読んだらいいのかと迷ったらまた開いて確認したいと思う。 -
Posted by ブクログ
世の中、ちょっとした「教養」ブームみたいになってますが、「教養」って何かの資格みたいにささっと勉強して身につけられるものではないと思うんですよね。
つまり、知識とかスキルのような類ではなく、その人の佇まいというか、存在そのものから立ち昇るオーラみたいなものに近いんじゃないかと。
一朝一夕で何とかなるものじゃなく、やはり日々の積み重ねそのものだと思います。
古今東西、様々な考え方に触れることで、自分自身を相対的に、客観的に見られるようになること。そういうものも教養だと言えるとすれば、本著のような読書ガイドは非常に役に立ちます。
読みたい本を読みたいように読むのがベストだと思いますが、自分の読書の傾向や偏りを把握しながら、時にはめったに手に取らないエリアに進出することでバランスを取ってみるのも、視野が広がっていいなあと思うようになりました。