あらすじ
人とのコミュニケーションがうまい人は、概して会話能力が高いものだが、その会話力を身につけるには、そもそもある一定レベル以上の「文章力」がなければならない――
こう唱える著者・樋口裕一氏による本書には、就職難にあえぐ学生や不況の世を生きるビジネスパーソンに必要な「文章力」を上達させる、ひいては激化する競争社会を勝ち抜くためのコミュニケーション能力をアップさせる樋口流ノウハウが満載。単なる文章力養成法ではない“物事を考える力を養うヒント”を読者に伝授する内容となっています。
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Posted by ブクログ
こういう文章の書き方を学校で習いたかった。自分が感じたことの根拠をうやむやにせず、ちゃんと言葉で表現するようにしよう。それが文章を上手く書くコツらしい。あと、新聞の投書欄を読むようにする!
Posted by ブクログ
ネットのライティングの参考文献として。
さすが小論文の神様だけあって、理路整然とした文章。著者の他の本も読んでみよう。
「 ~だろうか 」 「たしかに … …しかし … … 」 「なぜなら … … 」 「したがって … … 」の四部構成、たしかにで譲歩するってのがポイント。
批判オンリーだとライティングしていても、文字数不足になりがちだし、話も盛り上がらないうちにペシャっと終わる。
でも「たしかに」は話のふくらし粉になってくれる。
まずは小論文で論理的トレーニングして、頭よさげな文章書けるようになりたい。