あらすじ
自分の意見は人の話を聞いた後に言え、得意の失敗談を作れ、しゃべりには小見出しをつける要領で――本書の会話術をマスターし、手っ取り早くあなたへの評価を上げよう。本書は、できる人を「頭のいい人」「底知れぬ人」「才気ある人」の三つに分類、会話の型や口癖集、ふだんからの練習方法を伝授する。まずはこの一冊をマネるだけで十分。
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Posted by ブクログ
P35 相手の意見は〈3WHAT3W1H〉を頭に入れて聞け
他人の意見は鵜呑みにするのではなく、批判的に聞かねばならない。
「頭のいい人」に見せるたまに考えるべきは、5W1Hではなくて3WHAT、3W、1Hなのだ。
3WHATとは、「それは何か(定義)」「何が起こっているか(現象)」「何がその結果起こるか(結果)」だ。3Wとは、WHY(理由、背景)、WHEN(いつからそうなのか、それ以前はどうだったのか)、WHERE(どこでそうなのか、他の場所ではどうなのか)。そしてもう一つ、HOW(どうすればいいか(対策)。
まず、相手の言葉の定義から疑ってみる。
次に考えるべきは、そのせいでどんなことが起こっているかという現象である。
また、このままでいけばどうなるかという結果についても考える。
そして最後に対策を考える。
このようにざっと〈3WHAT3W1H〉を思い浮かべ、そのうちの相手の話に欠けている1,2点を重点的に考え、その点に話題を向ければいい。
Posted by ブクログ
「頭のいい人は、怒って声を荒立てるのはいいが、その場合も、理性を失うべきえはない。心のどこかで、計算はしておくべきだ。」
・人をほめすぎるな
・相手の意見は3WHAT3W1Hを頭に入れて聞け
・
など、物事の本質を掴むものから、人の悪口を言わない、常套句をもつ、謝らないなど、大切な所作について書かれている。改めて勉強になる。
#読書 #読書が好きな人とつながりたい #たった1分でできると思わせる話し方 #樋口裕一 #幻冬舎
Posted by ブクログ
メモった内容
・頭は、先天的ではなく、「訓練」の賜物
・まずは、批判的である事。
反論できないときは、補足しろ。
・必ず、相手の意見の問題点を見つける事。
・「使いにくいが、優れた」人間になるべき。
・新聞や雑誌の投書欄とケンカしてみる。
・3WHAT 3W 1Hで考える。
→「それは何か(定義)」「何が起こっているか(現象)」「何がその結果起こっているか(結果)」。「WHY(背景、理由)」「WHEN(いつからそうなのか、それ以前はどうだったか)」「WHERE(どこでそうなのか、他の場所ではどうなのか)」。HOW(どうやればいいか=対策)
・独創を生み出す秘訣は、極端な仮定
・隠喩を使え。事柄を極端に大袈裟にして考えるとできる。
・「…と言うのはそんなもんだ」と言う。
・「だからこそ…だ」と言う。
・一人しゃべりの時間は、30秒と思え。