小玉ユキのレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 無料版購入済み進展
波佐見焼の絵付けを仕事としている馬場青子は、ある日工房に見習いとしてやってきた真壁龍生という青年と仕事をすることになる。
取り付く島もないような塩対応に、一年で工房を出て行くつもりだという予定、そして絵付けという仕事が好きな青子に対して絵付けされた食器が好きではないという発言から溝ができていた二人。
しかし作品を共同で作るうちに次第に距離が深まってくる。
仕事以外の相手の事も知るようになり少しずつ近づいていく二人だったが、ある日青子の前に元カレの熊平こと熊田亮平が現れる。
地元の災害ボランティアのために波佐見を離れ音信不通の状態から他に相手を作っていたという事実が発覚し、一時は仕事もま -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み元カレ
馬場青子は波佐見焼の絵付けをしている31歳の女性。
働いている工房に入ってきた見習いの真鍋龍生という若い男性が彼女の生活を少しずつ変化させる。
元々フィンランドで活動していた龍生は作品が作れなくなったことがきっかけで自国の磁器を学び直すためにやってきたのだが、一年でまた海外に戻ることから馴れ合いをする気がないことや、絵付けされた食器より白い無地の方を好むことから青子と距離が開いていた。
しかし一緒に作品を作っていくなかで少しずつ相手のことを知り距離を縮めていく二人。
コンペに出す作品も何気ない会話からアイディアが出てきたことがきっかけだっただけに相棒としてもそれ以上の関係にもなりそうな -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み二巻目
馬場青子は長崎県波佐見町にずっとある伝統産業の波佐見焼において絵付けを担当している31歳の職人。 ある日彼女が働いている工房に真鍋龍生という男性が見習いとしてやってくる。 フィンランドで作陶活動をいていたもののある日作れなくなった彼は自国の磁器について学びなおそうと波佐見にやってきたのだった。 イケメンということもあり工房内の女性たちは色めき立つが本人は付き合いが悪そうな雰囲気を常に出している。 そして絵付けされた器に興味がないという言葉が青子との溝を深めるのだった。 しかしそれでも少しずつ距離が埋まっていく二人。 ただそうなればなるほど相手のことがわからなくなっていくのだった。 青子が絵付
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匿名
ネタバレ 無料版購入済みどうなる
主人公の馬場青子は31歳の女性。 長崎県の波佐見町の伝統産業である波佐見焼の絵付けを仕事としている彼女はある日仕事のインスピレーションを高めるための花をスケッチしていると見知らぬ男性が工房の入り口付近にいた。 のちにその男性は海外で作陶活動をしていたものの磁器について学びなおしたくて波佐見焼の工房に来た真鍋龍生という男性だった。 イケメンが来たということで工房の女性たちが色めきたつが彼は塩対応。 青子も正直イケメンに興味がないうえに初対面のイメージがあんまりよくなかったので話す機会があってもなぜかずっとギクシャクした感じが続いていた。 そして絵付けされた器に興味がないという言葉が彼との距離感を
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Posted by ブクログ
本屋さんで見かけるたびに、タイトルロゴや波佐見焼きの青や柄を取り入れた装丁デザインに惹かれていたこちらの漫画。だいぶ前に大人買いして、でも完結が近いと聞いたので、どうせなら一気読みしたいと積んでました。8月に最終巻が出たのでよし読もう!と思いつつ、ようやく読み切りました〜。
いやぁ〜おもしろかった!波佐見焼きという陶芸のものづくりのお話としても良かったし、恋愛ものとしてもじりじりキュンキュンほっこり。出てくる人たちもみんな良くて、しのぶちゃんも社長も一美さんも好き。
青子さんの絵付けの柄のインスピレーションが降りてくるシーンも素敵だし、龍生くんのクールだけどかわいいギャップもたまらないし、