小玉ユキのレビュー一覧

  • 月影ベイベ 2

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    ネタバレ

    傷を隠した笠を取れと言われる辛さに言及する
    涼くんがすごいし、流石涼様と言われるだけはある
    良い男ぶりだ。

    主に蛍子だが、光の世界も徐々に変わり
    広がっていくところが良い。

    石崎は反省したならちゃんと謝ればいいのにと思うが。

    繭子との名前も出てきて、恐らく亡くなった母で
    おじさんはお母さんと三人で踊った仲で
    恋仲でもあったのだろうと思うが
    そろそろこのあたりも明かされていくのだろうか。

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    2023年12月21日
  • 月影ベイベ 1

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    ネタバレ

    タイトルの印象からはちょっと違う学園青春もの。
    富山が舞台で出身の方にも高く評価されているレビューをよく見かける。
    青春だけではなくミステリー要素もほんのりあり
    坂道のアポロンで自分が好きだった要素がふんだんにちりばめられている。

    里央が出てきた時はいじめなどに発展するのかと一緒に心配になったが
    直接ぶつかっていくし認めるところは認めてくれるし
    ただただ良い子で安心する。

    今後の謎解きも楽しみだ。

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    2023年12月21日
  • 青の花 器の森 1

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    今度は陶磁器もの

    JAZZ、おわらと来て、今度は作者の地元に近い波佐見町の焼き物の話で、それぞれちゃんと良い作品を描いているのが良いです。でも作画はやはり、新しい作品の方が良くなっています。
    フィンランドで仕事をしていたという龍樹君、無愛想ですが仕事はできるようです。
    主に絵付けを担当している青子さんとはあまりウマが合わないようで……最後に出てきた写真がその理由のヒントかも知れません。
    作者、アシスタント陣は7・8人、いるようです。

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    2023年10月12日
  • 月影ベイベ 3

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    フリのつもりでも……

    蛍子さんの実母・繭子さんはすでに亡くなっていて、どうやら円さんと、いわゆる不倫の関係にあったらしいんで、男性の好みも母娘で一緒なのでしょう。
    蛍子さん、お母さんに教え込まれた踊りが上手でも、協調させて一緒に踊る経験が不足している理由はわかりました。体育祭では後半、ちょっとずれてしまっていたようですし。
    蛍子・光のお2人も、なんかギクシャクしてきて、光君、本当はもうだいぶゾッコンになっているようです。でも蛍子さんは自分の母を愛していた男が好きで。
    それにしてもマンガに出てくる母娘ってそっくりなことが多いです。

    #エモい

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    2023年10月11日
  • 月影ベイベ 2

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    体育祭に向けて

    笠をかぶっていないとどうも上手く踊れない峰岸さん、里央・光のお2人と共に、上に乗ることに。峰岸蛍子さんに、繭子さん、と呼びかける富樫さん、何か知っているのでしょう。
    円さん、胡弓も上手で、こういう伝統芸能がきちんと活きているのはうちなーみたいです。
    佐伯光君と峰岸蛍子さん、ふり、じゃなくて、ハタ目には交際しているようにしか見えないです。

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    2023年10月11日
  • 月影ベイベ 1

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    こちらは踊りもの

    おわら風の盆、臨時列車名でなんか知っておりました。ねぷた/ねぶたとかと同様です。
    転校してきた女の子、かなり踊れるようで、母親に教わったとのこと。主人公の叔父を「円君」と親しげに呼んでいて、叔父さんも赤面しているんで分かりやすいです。
    盆踊りとか、阿波踊りもそうでしょうが、ご先祖様が帰ってきてもらう行事なので、笠で顔を隠すと聞いています。
    相合傘はテッパンですねぇ。

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    2023年10月11日
  • 坂道のアポロン 3

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    過去編や実母や

    薫君、親戚の家にいるんで、ちょっと居心地が悪そうです。こういうしょうもない親族とかって普通にいるでしょうし。
    ただ、身の上話という意味では、千太郎君もやや複雑な背景があることも語られていました。
    律子さん、薫君に嫌われたかも?と泣きべそをかいていましたが、たぶん大丈夫でしょう。
    実母に会ってみようと、寝台特急「さくら」で上京しようとしたら、千太郎君も一緒にくっついてきていました。
    作品の舞台が1966年なので、旧国鉄で佐世保線はまだ非電化です。私も作者あとがきを見るまでもなく、正確に描いているなと思いましたよ。

    #エモい

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    2023年10月11日
  • 坂道のアポロン 2

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    出演依頼や恋模様やら

    千太郎君のお兄さんから演奏で出てみませんか?というお誘いがあり、練習にも身が入ります。薫くんのお父さんが帰国したり。
    律子さん、百合香さんに夢中になりかけている千太郎君を見て、複雑な思いが……三角関係にはなっています。

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    2023年10月11日
  • 坂道のアポロン 1

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    佐世保で音楽もの

    転校してきた主人公と、いわゆるバンカラでケンカも強い千太郎君に、クラス委員の律子さん。JAZZを媒介に青春モノが始まっていて、王道の展開です。アマチュア無線、私も嫌いではありませんが、免許等は持っていないです。

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    2023年10月11日
  • 狼の娘 2

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    そうするしかないよね···

    ああ〜逃げ出してしまったのか。

    マイノリティの人生を考える機会がある今日この頃。
    自分が自分であるがまま生きられない苦しみはどれほどの物か?その苦しみを想像しつつ、決して悪人ではなく普通の幸せを望む育ての親の苦しみもあり。まあ、普通に難しいお年頃の子供を持つ親とも言えますが。ただ話し合えば済む問題ではないワケで。
    この先、どういう展開になるのでしょう。
    心配がつのる!

    #ドキドキハラハラ

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    2023年09月17日
  • 狼の娘 1

    匿名

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    本当の自分

    高校三年生の月菜は陸上部で高跳びをしていたのだが実際の自分の身体能力が人離れしているため力を加減して部活動をしていた。
    そんな彼女が部活を引退後、フードコートのステーキ屋でバイトを始めるが愛想のいいといえない自分の接客態度に自己嫌悪になっていた。
    そんなときに出会ったワインの物産展の愛想のいい男性に自分が秘めていた体質を言い当てられる月菜。
    その男性、颯は人間を仮の姿とする狼人だったのだ。
    彼の狼の姿とそこから人間の姿に変わる瞬間を目撃したことにより自分が人間ではない生き物だと突き付けられてショックを受ける月菜。
    しかし自分を偽らずに狼の姿のまま飛んだり走ったりできたらいいのにと思った彼女はも

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    2023年09月11日
  • 狼の娘【単話】 1

    匿名

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    一話目

    主人公の月菜は高校三年生の女の子。
    陸上部に所属している彼女は高跳びを専門にやっているが高校最後の大会であろ一歩のところでバーを落としてしまいあまりいい結果とはいえない最後になってしまった。
    同い年の子たちはそれを残念そうにしていたが月菜自身はあまりそうではなかった。
    というものの実際の彼女はもっと高く飛べるがそれを見せたら大変なことになりそうだからセーブしているだけだった。
    帰り道で一人になった月菜は白くて大きな犬に遭遇する。
    その現場を見ていた近所の人は犬だと思っていたが月菜には狼のように見えたのだった。
    部活を引退した月菜はその後フードコートのステーキ屋でバイトを始めるが愛想のいいとはい

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    2023年09月11日
  • 狼の娘 2

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    高校3年生の月菜は、人よりも夜目がきき、人並みはずれた運動能力を持っていることを隠して生きていた。ある日、アルバイト先で颯と名乗る不思議な男性と出会い「狼人」の存在を知ることに…。

    大学受験を控え、将来に不安を覚える月菜。悩んだ末に出した結論は…。

    黒狼の颯と白狼のキリトと…展開はなんとなく予想できますが、進展はまだまだ。

    伏線らしき気になるセリフやコマがいくつかあって、まだまだわからないことだらけで続きが気になる!

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    2023年09月10日
  • 月影ベイベ 9

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    小玉ユキ先生の
    知的で上品で、硬派で独特な設定が多い物語が
    どれも優しくて、世界観に浸れるので好きです。
    (結構好き嫌いが分かれそうな話と絵柄ですが。)
    おわら、という伝統文化に触れながら、
    それを取り巻く恋愛模様がとても素敵。

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    2023年08月14日
  • 狼の娘 1

    ネタバレ 購入済み

    狼好きな人はぜひ!

    絵が丁寧です。シンプルながらも、しっかりと狼の書き込みがしてあり、とても安定した画力にまず惹かれます。
    お話も、淡々としていながらも、どこか引き込まれて行くような感じで、早く2巻が読みたいです。意外と展開が早いので、割とすぐ完結しそうなイメージですが、どうだろう?
    このままの作風なら、ずっと買い続けたいです。

    #カッコいい

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    2023年07月24日
  • 狼の娘 1

    購入済み

    不思議な引き込まれるお話でした。これからどんな展開になるのかドキドキします。 何故灰色狼なのか…続きが楽しみです!

    #ほのぼの #深い

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    2023年05月07日
  • 青の花 器の森 1

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    地元波佐見中尾のお話で、知っている場所が漫画になるなんて感動です。
    男女の焼物づくりを通じた恋愛ものですが、楽しく読めました。波佐見焼の特徴や、器づくりの工程なども知ることができます。
    この物語を読んで、ぜひ波佐見に、中尾山にきて頂きたいです。

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    2023年05月04日
  • 月影ベイベ 9

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    面白かった。近所の古本屋で全巻セットで激安の上にさらに半額投げ売りされていたので、なんとなく買うてきた。小玉ユキ漫画、そういえば、最近オオカミの面白いのがはじまったし、アポロンも好きだったので、ハズレはなかろうと思ったが。これが外れどころか古本で買ったのが申し訳なくなるほどの大当たりだった。新刊全巻セットで買っても損しない面白さ。一気読みからの2巡した。
    富山の八尾、”おわら風の盆”を通して描かれる人間模様と、若いロマンス。なんせ、画がいいのと、ストーリーが非常に優しい。なんかややこしいのかと思いきや、ええ人ばっかりでええ話ばっかりで、よかった、ほんまよかったと、漫画に向かって言いたくなるほど

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    2023年04月23日
  • 狼の娘 1

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    面白かった、いきなり3巡読んだ。
    新刊平積みコーナーで、初見装丁買い。
    帯には「狼と少女が織りなす青春ファンタジー」と書いていたので、狼と少女が別と思って読み始めた。これが逆によかったかも、良い意味でサプライズ。狼っていうだけで、好物だが、さらに日本には狼の血族が脈々と受け継がれているという、すばらしい設定。これはロマンです。主人公が、仲間を見つけて満月に騒ぐところは、えらいこと泣けた(加齢による涙腺の弱まりもあるが)。これは、私の涙壺刺激するタイプ。そして、狼の画が素晴らしい。
    続きが非常に楽しみ。

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    2023年04月05日
  • 月影ベイベ 1

    無料版購入済み

    おわら知らなかった、伝統の踊りに日本舞踊も取り入れてあるんですね、素敵。
    よくソーラン節が今風になって踊られてるけど漫画で初めて知ったこちらも新鮮。笠で顔が隠されてると腕の所作に目がいってより引き立ちますね。

    #カッコいい #アツい

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    2023年03月11日