あらすじ
東京から転入してきた蛍子(ほたるこ)は、町の伝統「おわら」を踊れるが人前では緊張して踊れなくなってしまう。そんな蛍子にひかれる地元の高校生、光(ひかる)。どうやら、光の叔父と蛍子は昔からの知り合いらしいが、2人は何も語らない。
小さな町に吹き込む、謎と秘密の風。
情緒と青春を瑞々しく描く、新しい小玉ワールドを堪能ください!
感情タグBEST3
引き込まれる世界観
作者さんの絵、お話、世界観が大好きで、おわらを何も知らず読み始めましたが、引き込まれて涙してとても素敵な作品を読むことができた喜びがすごいです。富山の文化、おわらを知ることができ、実際に見てみたいなと感じました。
独特の空気感
小玉ユキさんの最高傑作と言ってもよいのでは?と思う、素晴らしい作品。美しい描写、独特の空気感に引き込まれる。暗いし救いのない部分もあるけど、それも含めて関税されている。
作者様買い
小玉ユキ先生の作品は全部持っていますが、中でも「月影ベイべ」が一番好きです!!
富山の伝統行事「おわら風の盆」をテーマに、郷土愛や主人公の蛍子と光、その親世代の人間模様や恋が優しく、時にせつなく描かれています。
最初は色々謎な事が多いですが、それが次第に明かされていく過程で、悲しい訳ではないのに何度も涙が溢れました。
何度も読み返したくなる作品です。
最後まで読んで欲しい
一気読みした人間としては1巻の評価が低くて驚き、、、!!!
絵もストーリーも綺麗で自然と涙してしまう素敵な作品なので、是非最後まで読み進めて欲しいです、、!!
本当に久しぶりに出会った心洗われる作品でした!
Posted by ブクログ
伝統芸能"おわら"を受け継ぐ町。
誰もいない教室でひとりおわらを踊る転校生・蛍子。その指先で風がなびき、腕がしなって水が揺らぐ…。踊りの美しさに魅了された、おわらバカの少年・光はもう恋に落ちたも同然。蛍子と尊敬する叔父・円のただならぬ関係に気付き、想い悩むのでした。
情緒ある地方の町と"おわら"の楽しさ。ミステリアスなふたりの過去にせつない恋心。良いです。素敵です。継続購入決定!
Posted by ブクログ
タイトルの印象からはちょっと違う学園青春もの。
富山が舞台で出身の方にも高く評価されているレビューをよく見かける。
青春だけではなくミステリー要素もほんのりあり
坂道のアポロンで自分が好きだった要素がふんだんにちりばめられている。
里央が出てきた時はいじめなどに発展するのかと一緒に心配になったが
直接ぶつかっていくし認めるところは認めてくれるし
ただただ良い子で安心する。
今後の謎解きも楽しみだ。
こちらは踊りもの
おわら風の盆、臨時列車名でなんか知っておりました。ねぷた/ねぶたとかと同様です。
転校してきた女の子、かなり踊れるようで、母親に教わったとのこと。主人公の叔父を「円君」と親しげに呼んでいて、叔父さんも赤面しているんで分かりやすいです。
盆踊りとか、阿波踊りもそうでしょうが、ご先祖様が帰ってきてもらう行事なので、笠で顔を隠すと聞いています。
相合傘はテッパンですねぇ。
おわら知らなかった、伝統の踊りに日本舞踊も取り入れてあるんですね、素敵。
よくソーラン節が今風になって踊られてるけど漫画で初めて知ったこちらも新鮮。笠で顔が隠されてると腕の所作に目がいってより引き立ちますね。
匿名
伝統的な踊りがとても丁寧にキレイに描かれていて、方言もたくさん出てきて、地方独特の雰囲気に引き込まれます。ヒロインとおじさんの関係性が気になります。
この作者さんの作品は 青の花 を見て、坂道のアポロンを見たんだけど、坂道のアポロンの方にすごくハマりました。今回の作品も伝統芸能と青春と方言と謎があって面白いんだけど、転校してきていろいろと気遣ってくれる女子に対する態度が酷い。なのにそういうところで気に掛ける男子がいるというのが、モヤモヤする。まあ実際よくあることだよね。私の中では里央ちゃんがかっこよくて好きだな。光と里央ちゃんがくっついてほしい。
綺麗で切ない
小玉ユキさんの描く作品は、どこか切なくて独特な世界観と空気感が漂っています。
おわらを舞台としたこの作品は、とても静寂とした空気感があります。
Posted by ブクログ
3巻まで。富山弁でしょうか。方言がなんの注釈もなしにいっぱいでてきて、新鮮。大人と子どもの混ぜ具合、秘密の情報の入れ具合が、ほんとうに上手な作家さんだと思います。
Posted by ブクログ
坂道のアポロンのときもすごく思ったけど
特別緻密な描写をしてるわけでもないのに
漫画の中に音を持ってくるのが上手いなぁって。
しかも今回は「おわら」っていう伝統芸能。
一体どっからこの話を描こうと思ったのかとか
いろいろ気になりすぎて大分youtubeのお世話に。
蛍子の気持ちの行方とおわらファイブのテンパの
イケメン追いかけてとりあえず続き買います。
Posted by ブクログ
おわらの風の盆を舞台に展開。高校生同士の恋愛ものかと思っていたら、なんと年の差モノでした。蛍子と円おじさんとの関係も気になりますが、蛍子に対する佐伯の想いや円おじさんへの想いなども、切ないものがあって、どうなっていくのか、続きが気になります。蛍子のあがり症は治るのだろうか...。
Posted by ブクログ
2巻まで。
前作からの作者買い。
アポロンのときはジャズを聴きたくなっちゃうし、
今回は、おわら風の盆を観にいきたくなっちゃって。
おわら5ってネーミングがいいなぁ。
みんなマジメにおわらを踊っているのに、ネーミングはフザけてるような軽さ。
いかにも高校生がつけそうな名前だなぁって。
これが青春てヤツですか?
Posted by ブクログ
「坂道のアポロン」から作家買い。
この人のマンガは、素朴、普通なんだけどじつは一芸に秀でた学生たちの姿を描かせると本当にきらきら輝いて見える。続きもまったり楽しみ。
Posted by ブクログ
面白かったです。
ただ、踊りが一体どういうものなのか分からないのでなかなか想像しづらかったですね。
謎だらけの一巻でしたが、坂道のアポロンと比べ今回の話の方が登場人物により好感がもてました。
次巻も楽しみです。
Posted by ブクログ
実際に学生時代におわらを習っていた友人おすすめのマンガ。久しぶりの少女マンガ。こういう伝統的なことを高校の授業であるような高校生活はステキだな。次巻も読みたい。
匿名
伝統を大事にするような地域の、そこの若者。
どこか、閉鎖的で重苦しさも感じる。そこが大人っぽい。
とっつきにくい作品にも感じるけど、落ち着いて読めるのは良い。
レトロな絵だけど、今回は現代が舞台なよう。
Posted by ブクログ
「坂道のアポロン」が良かったので、手を出してみた作品。
自分が読むマンガの中では他の漫画家さんと題材のチョイスが一味違う漫画家さんなので、新鮮な気分になる。
いろいろ起きるのはこれからでしょうが、「おわら」に期待。
Posted by ブクログ
やっぱり中年オヤジがデレるのに弱い自分です。円くんって女子高生に言われるオヤジwwいい味出しています。伝統芸能「おわら」の踊り観に八尾に行ってみたい…。
Posted by ブクログ
伝統芸能いいな。
早く着物着て踊って欲しい。制服でビシッと踊る姿も萌えますがね!
しかしなんかまた重いな。秘密が重い…ので早く明かして欲しい…。
秘密…実の父親くらいにして欲しいな。。。母の恋人だったの。でも好きで好きで、あの人もいつからか私のこと…なーんてね!はは!
アポロンの時も思ったけど爽やかに友情だけの~いっそ恋愛抜きの話になればいいのに~。仄かな恋心は大好物だがお子様な私は情念より情熱が見たい…!(なら読むなとか言わないでTT
二巻は冬!
感じ悪い
この人の描くヒロインはなんか感じ悪いんだよなぁ。
蛍子もなんかつんけんしていて感じ悪い。ヒロインに感情移入しにくいわ。
おわらがテーマなのは気になるんだけどなー。
絵もあんまり魅力がないので期待薄だな。