あらすじ
狼と少女が織りなす青春ファンタジー開幕!
月菜は、受験を控えた高校3年生。誰にも言えない秘密を抱えて、日々を過ごしてきた。ある日、アルバイト先で不思議な男性・颯と出会う。秘密を言い当てられて、驚く月菜。新たな出会いが月菜自身を大きく変えていくー…。「私は何者なのか?」心に生まれた問いの答えとは…?運命の輪が廻り出す、青春ファンタジー開幕!
感情タグBEST3
は〜(詠嘆)、小玉ユキ先生の作品ってなんて素敵なんでしょう
どんどん惹き込まれまれてあっという間に読めちゃいます
本当の自分を知った月菜と、その自分を知る仲間との行方が気になります
こういう物語は好き
しっかりとした世界観が作り込まれていて、
現代の中に人間の姿で生きている狼たちの不思議な物語。
ワイナリーの描写も丁寧で、ブドウ園での作業や道具なども実際のもので驚きました。
飾らない作画と簡素だけど深みのある会話、ファンタジー感溢れる物語が気に入りました。
とても良き
狼がたくさん出てきます。
狼が出てくるお話好きです。
絵柄もわたしの好みでとても面白かった。
坂道のアポロンの作者さんだったんですね。
なるほど通りですごく読みやすいというか、熟練の漫画家さんの手腕というか…ストーリー展開もよいし、主人公や周りの人物の気持ちにも共感して切なくなります。
主人公は親御さんのことがあるから、優等生のように頑張っていたけど、秘密をわかってくれる人が出来たから少しは楽になったのかな。
自分らしく生きれる道があるといいね。
たのしみ
昔大好きだったマンガ…人がヒョウ系の獣に変わってしまうマンガを思い出す。もふもふストーリーになるのか理性を失う血みどろストーリーになるのか。どちらにしても読むのが楽しみ!
わーい、新作はファンタジーだ!
自分が人狼だという事を始めて知った少女の物語。
生きにくさを感じていたが、自分が何者かを知り人狼の世界に居心地の良さを感じて惹かれていく月菜。
物語は始まったばかりだけど、なるべく辛い話にはならないといいな。
ちょっと狼に憧れる
時々ふらっと狼姿になって草原や山を駆け下りたいと思ってしまいました。
イケメン二人とどうなるのか、主人公に待つ運命がどのようになるのか楽しみです。
狼~のびやかで美しいなと思いました。現実にはニホンオオカミは絶滅してしまってる背景があるし読んでるとなんか切なさが上乗せされます。なぜ灰色なのか、謎解きが楽しみ。
嗅覚や匂いについての言及も多かったけど、柔軟剤の例えはわかりやすいだろうけど一個人的には人工的過ぎて好きじゃないので、(勝手な世界観に)合わないなとちょっと残念。煙で嗅覚もってかれそうと言ってたけれど柔軟剤にもマスキングされてると思うんですけどねー。
匿名
本当の自分
高校三年生の月菜は陸上部で高跳びをしていたのだが実際の自分の身体能力が人離れしているため力を加減して部活動をしていた。
そんな彼女が部活を引退後、フードコートのステーキ屋でバイトを始めるが愛想のいいといえない自分の接客態度に自己嫌悪になっていた。
そんなときに出会ったワインの物産展の愛想のいい男性に自分が秘めていた体質を言い当てられる月菜。
その男性、颯は人間を仮の姿とする狼人だったのだ。
彼の狼の姿とそこから人間の姿に変わる瞬間を目撃したことにより自分が人間ではない生き物だと突き付けられてショックを受ける月菜。
しかし自分を偽らずに狼の姿のまま飛んだり走ったりできたらいいのにと思った彼女はもう一度颯のもとに自分の意志で生き狼人について教えてもらうのだった。
ワクワクするお話で続きが楽しみ。
狼好きな人はぜひ!
絵が丁寧です。シンプルながらも、しっかりと狼の書き込みがしてあり、とても安定した画力にまず惹かれます。
お話も、淡々としていながらも、どこか引き込まれて行くような感じで、早く2巻が読みたいです。意外と展開が早いので、割とすぐ完結しそうなイメージですが、どうだろう?
このままの作風なら、ずっと買い続けたいです。
Posted by ブクログ
面白かった、いきなり3巡読んだ。
新刊平積みコーナーで、初見装丁買い。
帯には「狼と少女が織りなす青春ファンタジー」と書いていたので、狼と少女が別と思って読み始めた。これが逆によかったかも、良い意味でサプライズ。狼っていうだけで、好物だが、さらに日本には狼の血族が脈々と受け継がれているという、すばらしい設定。これはロマンです。主人公が、仲間を見つけて満月に騒ぐところは、えらいこと泣けた(加齢による涙腺の弱まりもあるが)。これは、私の涙壺刺激するタイプ。そして、狼の画が素晴らしい。
続きが非常に楽しみ。
Posted by ブクログ
淡々と話が進んでいく。
あまり見ず知らずの男の人に
どんどん流されていく感じは好きでは無い。
月菜の母親が随分感情的だが何か知っているのだろうか。
これは恋愛展開になっていくのだろうか?