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長崎・波佐見焼の窯で働く青子と、そこに新入りとしてやってきた龍生。
お互い第一印象は良くなく、時に対立しながらも
次第にお互いを認め合い距離を縮め、
ぴりついた気持ちが恋に変わっていく(?)姿が描かれます。
ふたりとも自分の仕事観をしっかり持ち、簡単に妥協しないので
読んでいてドキドキします。
皿を見ていて絵付けのデザインを思いつく青子のシーンは
魔法少女もののようで、また違った魅力があります。
ぶつかり合いながらふたりが作る器がそれぞれ素敵で、
磁器の世界の楽しさが少しのぞけます。
モノ作りに賭けるふたりがお互いを別の意味で意識し出したとき、
そこには何が生まれるのか…。
未だ語られないながらも絶対に何かありそうな龍生の過去も
とっても気になります。
1巻が無料だったので、読んだらはまってしまいました!
職人と作家が、仕事でやりあいながら、お互いを意識していく感じが良い!
なかなか内情を知る機会のない焼き物工房の話も、とても興味深いです。
Posted by ブクログ 2022年08月14日
とても良くて全巻一気読みしました。焼物、自然、フィンランドと好きなツボがたくさんある作品でした。絵も好きで、特に自然の描写が美しいのと、青子に作品づくりのアイデアが湧く描写がワクワクしました。主人公のお世話を焼いてあげるしのぶちゃんとの関係も良いですし、青子と龍生を見守る釜や町のみんなの存在も心温ま...続きを読む
田舎っ子の青子と東京の大学を出て海外にも行ってた龍生の対照的な2人の、最初はお互い感じ悪いけどだんだん心を開いてジワジワ恋愛に発展しますよ感が安定していてギュンギュンくる。おもしろいです!
焼き物のお仕事についての描写がとても丁寧で、興味深くて面白い。その中で主役2人の関係ややり取りがうまく入ってきて、どんどん読んでしまった。とても焼き物の作品がとても綺麗で、2人の作品もどちらも素敵で、そんなふうに描ける作者さんがすごいと思った。
シンプルな線の絵柄が作風に良く合ってて読みやすいです。謎多き龍生の過去が気になるし、白に拘る理由も。食器は絵柄より白物ばかり選んでしまうけど、色んな柄が並んでるとワクワクするのも良く分かる。
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