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長崎・波佐見焼の窯で働く青子と、そこに新入りとしてやってきた龍生。
お互い第一印象は良くなく、時に対立しながらも
次第にお互いを認め合い距離を縮め、
ぴりついた気持ちが恋に変わっていく(?)姿が描かれます。
ふたりとも自分の仕事観をしっかり持ち、簡単に妥協しないので
読んでいてドキドキします。
皿を見ていて絵付けのデザインを思いつく青子のシーンは
魔法少女もののようで、また違った魅力があります。
ぶつかり合いながらふたりが作る器がそれぞれ素敵で、
磁器の世界の楽しさが少しのぞけます。
モノ作りに賭けるふたりがお互いを別の意味で意識し出したとき、
そこには何が生まれるのか…。
未だ語られないながらも絶対に何かありそうな龍生の過去も
とっても気になります。
お互いに意識しまくりで、大人なはずなのに高校生みたいな恋愛模様にドキドキします。
元彼の困ってる人を放っておけないのは偉いと思うけど......置いていかれた青子の傷を能天気に抉る姿勢には腹が立ったな。結局戻ってきたのは何でだろ?
いよいよ恋話全開の展開になってきました。
あれってどう言う意味?そう言う意味?とかなってる青子が可愛いです。
次の巻ではもっと進展するかな。楽しみ。
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