赤石路代のレビュー一覧
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中田宏との対談付きの巻。そうか、6巻だったか。今回読み返すきっかけとなった中田氏との対談は。
第28話 M8.0 アウトサイド city
東日本大震災から14年。未だ、私の中ではきちんと整理がついていない記憶。思い出すのがまだ辛い。なのにまた今年は、トカラ列島で地震。一昨年には、能登。日本は地震列島だから、しょうがないのかもしれないが…
双子の感覚共有は、ちょいオカルト入ってる?知り合い何組かいたけど、そんな話は聞かなかった。と言いつつ、「感覚共有」なんて単語が出てきてしまうのは、月刊誌『ムー』にハマった時期があるからか。
この巻が発売されたのが、2006年8月。東日本大震災の5 -
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一番好きな巻。
第20話 本を読む町。本に落書きする話。
いや、落書きはダメでしょう。と思いつつ、結末にほっこり。
そして、マーカーの話。江口寿史先生の個展に行った際、コピックの茶系の色で、今はないという話をツレから聞いた。後日、いわむらかずお氏の美術館でも多分同じ色と思われる物を発見。その時も遠山京香読み返したっけ。
第21話 ライオンの泣く町。某女優がサファリで齧られたという話を思い出しつつ、昨今の熊事情、この話で知った麻酔銃の性能に冷や汗。山に返せと都会の人は簡単に言うが、実際出る所に住んでいると、かなり怖い。増えてるし、人間怖がらないし、遠目で走ってるところ見た事があるが -
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第二話「ワイルド・ボーイ」移民の話。
今回の参院選で日本人ファーストを掲げた参政党が躍進したが、移民と旅行者をごっちゃにしていると、某テレビ番組でやってた。
身近にいる国際結婚で日本に来た方たちは、なんとか日本の風習を理解しようと努力なさってる人が多い。それは、2世3世でも同じこと。
反して旅行者は…。私の住んでいる所は、外国人観光客も結構来る所なのだが、旅の恥はかき捨てとばかりに、傍若無人に振る舞う人も中にはいる。人にもよるし、国にもよるが、翻訳アプリすら入れずに、日本人のおもてなしの心を当然と受け止める傲慢な観光客に何度イラッとさせられたか。(「どうせ日本人は英語わからないから -
Posted by ブクログ
参院選の候補者の中に、仲田宏氏の名前を見つけて、久しぶりに本棚の奥から引っ張り出して、読み返してみた。
24年も前に出版されたコミックなのに、内容がまったく古びない。すごい。
あーいや、そんなに長い間、政治の問題は解決していないだけかもしれないが。
この作品を読んで、少しだけ政治に興味を持った昔を思い出した。
現代は、SNSやらテレビの解説やらで、政治家の主張もわかりやすくなってきているが、逆にフェイクニュースや都合の悪い事を隠した主張も見抜けなくなってきている。難しいけど、自分でしっかりあちこちから情報を集めて判断せねば。
という訳で、2巻いってみよう。
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ネタバレ 購入済み
20年ぶりの新世代編
1.「風と共に来たりぬ」:養母と元不倫相手の娘のふり
2.「目撃者(偽)」依頼:富豪一家の娘のふり
3.「花の上のピアニスト」依頼:行方不明の友人のふり
続編が連載されているのは知っていましたが、前作再読に合わせて遅ればせながら購入。
出版社は変わってもシリーズとして前作とまとめられているのが嬉しいです。
新シリーズのサブタイトルは映画からの命名だとか。
新キャラお披露目回となる1話目から隠し子のふりをするのは、前作を思わせてくれてわくわくします。
3話のショパンの「雨だれ」も、「ショパンはひとりできかないように」を思い出して勝手に懐かしくなりました。
でも単純に続編だから、P.A.の設定 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み三巻目
個人の依頼を受けてその依頼主が希望する人物を演じるプライベート・アクトレス(PA)という仕事をしている女子高生の小早川志緒は同じ学校の伊藤杏子から依頼を受けて彼女になりすましてデートをしてほしいという依頼を受けた。
病弱な杏子が文通相手とのデートを取り付けたとたんに入院したためらしいが指定された日に待ち合わせ場所に行っても相手は現れず……。
今回の依頼は医大生が身辺整理のために昔のガールフレンドたちに紹介するための婚約者を演じてほしいというものだった。
その女の人たちはみんな着飾った相手だったが志緒がナチュラルなファッションで挑んだためなんとか整理できそうだった。
しかし一番手ごわいのはその -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み二巻目
個人の依頼を受けてその依頼主が希望する人物を演じるプライベートアクトレス(PA)という仕事をしている小早川志緒はその日、ある男性の依頼を受けて彼の婚約者を演じ義母になる人に会いに行った。
しかしそのお宅で志緒に度々危機が迫るが……。
演技力はある売れっ子だがナマイキで性格が悪い子役の結城このみの父親とその再婚相手であるマネージャーの関という女性から依頼を受けた志緒は父親の再婚に反対しているこのみが最近テレビの霊能者にはまっていて死んだママの幽霊がOKと言えば再婚してもいいというので霊能者のフリをしてほしいと言われたが……。
近くの男子校との交流会で見かけたオタク男子が、女優として活躍する母