赤石路代のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 無料版購入済みなつかしい
主人公の小早川志緒は16歳の高校生の女の子。
お嬢様学校に通う彼女は校内では病弱で儚げな美少女として有名であるが、実はそれは演技だった。
というのも志緒は学校に通いながら女優のバイトをしている。
それはエキストラもあるが、力を入れているのはプライベートアクトレス(PA)という個人の依頼を受けて依頼主の希望する人物を演じる個人的な女優のお仕事だった。
女優として活躍したいという願望のある志緒だったが、母親が子持ちということを隠して活動している有名女優であること、父親が既婚者で母親が浮気相手という立場であることから詮索されないようにするためにも表舞台に立つことが許されないのだった。
そんな彼女の元 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みきらびやか
主人公の神無月紫子(かんなづきゆかりこ)は六本木のどまんなかに建っている豪邸に住む年齢不詳の美女である。
そんな彼女の元に祷真白(いのりましろ)という少年が訪ねてくる。
なんでも彼は紫子の妹である翠子の孫であった。
真白の両親も祖母も亡くなったことで孫のためにと遺した手紙に紫子を頼りなさいと書かれていたらしい。
翠子は奄美大島にいたらしいが紫子はそんなことは知らなかった。
なぜなら翠子は両親に勘当されていたからだった。
紫子は真白を屋敷に置くことを認めたが彼女は一人暮らしを何十年も続けていたために人の世話をする気がさらさらないため彼に対して自分のことは自分でやるように言うのだった。 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みサイキックかたづけ屋
主人公の天音一花はかたづけ屋の『アオヤネ』というところで働いている女性。
かれこれ一人暮らしも10年近くになる彼女と同じアパートに一人の男性が引っ越してくる。
彼の名前は斑鳩といい求職中だということを素直に告げる人だった。
ある日一花は仕事中に血だらけで逃げる女の子を保護。
しかし追ってきた男に刺されてしまい一時期は意識も不明になってしまった。
輸血をしたことで一命をとりとめた一花だったが、それからというものの幽霊のようなものが視えるようになってしまったうえに彼らの言うこともなんとなくわかってしまう事態になってしまう。
それだけではなく一花のことを助けてくれた斑鳩さんの背中から羽が -
Posted by ブクログ
ネタバレP.A.がとっても好きだったので、
怖いもの見たさで読みました。
作画の乱れはあちこちにあるのですが、
雅くんはとてもカッコよく描かれているし、
何よりストーリー展開はこれぞ赤石先生!!
という感じで、良かったです。
ただ、冬羽のビジュアルが志緒そっくりなので、
どうしても志緒と比べてしまい、
いっそ全然違うビジュアルの方が良かったのでは?
と感じます(志緒そっくりなのが何かの伏線の可能性もありますが)。
また、志緒の場合は、
お嬢様学校でお手伝いさんに世話されながら一人暮らしをしてきた、というバックグラウンドがあり、
性格にもそれが反映されていて共感しやすかったのです -
購入済み
八百万の神様
いろいろな神様が登場し日本の八百万の神様をうまく表現しています。
達成感がない感じで終わってしまいとても残念です。全国のパワースポットや人気の神社などに絡めたお話をもっと続けて欲しかったです。 -
ネタバレ 購入済み
1巻では前作「永遠かもしれない」よりもホラー要素が増したように感じていましたが、2巻はまるで事件簿のような様相を呈しています。
おしかけ巫女守の王士くんが助手ポジションに落ち着きつつあるからでしょうか。とはいえ犯人役は神様か、神を呼び出した人間と決まっているので、各話とも謎はさくさく解決されます。
一巻ごとにカラーが変わるなんてこのシリーズでは予想外でしたが、こういうのも面白いですね。
王士くんといえば「雪白の街」で、突如美少年風にイメチェンされていて驚きました。「25時の吸血鬼」でのゴスロリ衣装のこすもにも意外性を感じましたが、王士くんはその比ではありませんね。「耳ふたぎ」の時とは -
ネタバレ 購入済み
永遠かもしれないファン必見
たまたま「永遠かもしれない」を読み返していたら、出版社を跨いで続編が出ていたことを知りました。
レビューに書き込んでくれた方のおかげです。今頃とはいえ気づけて良かった。
少し大人びてすっかり日巫子様役が板についたこすもと、相変わらず日巫子様一筋で過激な巫女守の日嗣。懐かしい二人の活躍がまた読めるなんて感激です。
この巻では99代様の過去話が読めるのも、昔のファンとしては嬉しいところ。
掲載誌が変わったせいか、巫女や神和の祓えをする役割が強調されているような、ホラー要素が強まった気がします。
一話完結なのは導入としては入りやすかったです。このままP.A. 方式で進むのでしょうか。前 -
ネタバレ 購入済み
最後が意外な展開…
PAが好きでまとめ買いしました。
ハッピーエンドはハッピーエンドですが
王道が好きなのでラストがちょっと意外で寂しさが残る…
それ意外はこちらの作者さんの
カッコよく強く美しいヒロインで
読んでいて楽しいです!! -
Posted by ブクログ
まりもの能力が漫画を読んでいる私に効いているのでは?
寅ちゃんかっこいーわー。
そう思ってしまうのは、まりもの能力が漫画を読んでいる私に効いているのでは?と思うほど。
だからこそハルくんの恋心と、船酔いとかなっちゃうときのジェラシーっぷりががわいいんですけどね。
寅にいちゃんに男の子の遊びについて話をされるときのリンちゃんのきらきらっぷりも随所に見えて微笑ましくもなったり。
恋心というと、もしこのクローバーウィルス感染者の子供たちが大きくなって、感染者同士の子供が生まれたらどうなるのか??
ということがふと気になりまして、20年以上の赤石ファンとして思い出すのはやっぱりふ★し★ぎのRI -
Posted by ブクログ
いよいよ出てきた赤石鎌倉ワールド。
この作品は長らく読むことが出来なかったので、コミックスになって非常に嬉しいです。
バイルで当初連載されていて、携帯からでないと閲覧ができなかった作品だから。
それが姉系プチコミックでの連載終了作品があり、こちらの作品が連載スタートすることとなりました。
ということで、携帯に2010年から連載された分が4回と、2014年からの姉系プチコミ分2回掲載されるという変則スタート。
モバイルから紙面への連載形態が変わったこと、その間に2年半のブランクがあったことが話の展開が少しおかしい、と思われる原因にはなっていると思います。
基本的には後半に書かれたことが -
Posted by ブクログ
ネタバレ話題のエスケープサスペンス最新刊!
触れただけで人を殺傷してしまう力をもつ弟・凛と、
逆に触れることで人の善意を呼び起こす力をもつ姉・まりも。
凛が生まれた頃、大地震に伴う事故で
製薬会社の実験施設からウィルスが飛散し大勢の死者を出す一方、
子供の感染者の中に特殊な能力を持つ者たちが現れた。
政府組織GAHによってほとんどの特集能力者たちが
監視下に置かれる中、まりもと凛は逃げ続ける。
まりもたちの仲間に加わった千里眼の力を持つ
ピアニストの少年・波流は訪問コンサートを理由に
そのGAHに潜入することに。
GAHの中にいる子供たちとコンタクトをとろうとするけどー?
一方、インター