赤石路代のレビュー一覧
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ネタバレとうとう始まりました。すれ違いです。
ありあもあんなに好きだった夏王の生死がまだ分からない状態なのに、なんで夏王を探したりしないんだろう。やっぱり、近くに自分を甘えさせてくれる茂臣がいるからなんですかねぇ。
なんか、イライラするーーー。
ありあの本当の父の近くにいる娘のマーガレットも嫌なヤツで、嘘のオーディション時間をありあに教えて、オーディションを受けられなくするし。気持ちは分かるけど、仕事の邪魔はよくないでしょう。主役候補のメイも陰険女の嫌なヤツですし。
ただ、劇場でオーディションを受けられなかったありあに掃除係を紹介してくれたおじさんの台詞はよかったです。ありあが有名になったときに -
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ネタバレ血を吐いて倒れた月王を看病するありあと、月王と暮らしていたありあに似たキキ。
それにしても、月王も罪なことをしますね。
自分に向けられた言葉が、自分に似た人に向けた言葉だと気付いたときのキキの気持ち。かわいそうです。
あと、この時代のヨーロッパって結構移動もお金を稼ぐのも大変だったと思うのですけど、なんかついてますよね、ありあって。お金がなくて歌を歌えば人が集まってお金も貯まる。先の長くない月王を伴って、イタリアに向かいたいなぁと思えば、偶然茂臣と出会って、手配もすべておまかせで豪華な別荘へ滞在もできる。美術館ではプッチーニと偶然出会って絶賛される・・・。
なんかご都合主義な感じがします。話 -
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ネタバレ夏王と気持ちが通じたありあは、キリちゃんと夏王と一緒にパリに留学することに。
そんなときに届いた月王からの手紙の様子がおかしいと思った二人は、月王に見せるため、小さい頃に見た天使の絵の写真を撮りに別荘へ。そのまま二人だけで結婚式を挙げちゃいました。
その頃、またあの感じの悪いお嬢様紅子がよく出てきて、なーんか様子がおかしいなぁと思っていたら、案の定、出航前に夏王を刺しちゃいました・・・。怖いですねぇ、ほんと。
船はそのまま出てしまい、夏王は手がパタリ。え!死んじゃったの~?
そんなはずはないと思うけど、この終わり方は・・・。
しかも、パリで見つけた月王は、やさぐれてるし、ありあによく似た -
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ネタバレお互いに血がつながっていないことが分かった、ありあと夏王は、互いに惹かれあってきましたが、まだ兄妹の状態です。
夏王の父が亡くなって当主となった夏王ですが、ありあを快く思わない義母にありあが追い出されるのを止めることができません。当主なんだから、留め置いたらいいのい・・。
ありあはありあで歌う度に周りから認められて、有名な声楽家の方とも知り合って、チャンスを得ていき、新たな伴奏パートナーも見つけることができて、歌の世界に入っていってる感じですが、ちょっと、とんとん拍子過ぎるような気もします。
安藤先生の新たないじめみたいなのも気になりましたけど、なんか意図がありそうです。(実は実力は分か -
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ネタバレ関東大震災で、左手を怪我してしまい、決定的に左手を使えなくなりピアノが弾けなくなったありあ。
ありあに会うために命がけで戻ってきたあと、亡くなってしまった白雪先生。
会社のために、性格の悪い紅子と一瞬結婚を考えるが、ありあの歌声を聞き、ありあを選ぶことにした夏生。
物語の転換期です。
まだありあは夏王の気持ちには気付いてないですが、これから、ありあと夏王の仲が進むのだと思います。
同じ夏王を思うお嬢様でも紅子のように、嫌われることをしてまでも手に入れようとするのより、笙子様のように、影ながら援助するって人の方が好きですね。
(紅子を好きな人っていないと思いますけど・・・) -
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ネタバレ白雪先生への恋心を胸に、ピアノの才能を花開かせていくありあですが、白雪先生にはサナトリウムで治療をしている奥様がいることを知り、自分も母と同じようになるのかと思って、茫然自失となりますが、それを兄夏王がなぐさめます。
夏王はだんだんありあに惹かれていっているようですが、血がつながっているからと、ありあへの気持ちは抑えているように思いますが、なんとなく、「実は血はつながってなかった」っていう展開が待っていそうな感じがしますね。
奥様が亡くなったあと、白雪先生も血を吐いてしまうし、新たに黒髪キャラの茂臣が出てきて、最終的にありあの相手は誰?って感じです。
ありあも左手が動かないってシーンがよ -
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『LAUNDRY』
コインランドリーに集った見知らぬ人々と猟期殺人犯の話。
『トワイライトの猫だから』
年下の黒猫のような少年とピアニストの少女の話。
『ティータウンのうさぎたち』
お茶の水のおひげのないキリスト様に憧れたうさぎさんの話
『ロンドン時間で会おうね』
ロンドン時間=恋人とのデートの待ち合わせと好きだった人の話
『ドヌーブにはなれないけど』
喫茶店のマスターに憧れる少女の話
『アイドルはだれだ!!』
人気美形ボーカルの正体の話
LAUNDRYは好きだなぁ、こういう感じの緊迫感ある話は好き。
トワイライト、ティータウン、ドヌーブはもう書いたから割愛。
ロンド -
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『ケータイが落ちていた。』
偶然街でケータイを拾った桃香にメールが送られてくる。そのメールは桃香に語りかけてきて……。
『セブンピース』
角膜移植をしたくるみの元へ、「幸せ?」と尋ねる少年が現れる。
ケータイ……は、好きー。こういうお話はすごく好きですね。
も少し入り組ませて、も少し長かったらもっと良かったのに。いやでも、あんまり長くて間延びするのも微妙?
「生きてる間しか一緒にいられないんだよね」
っていうのがまずある筈だから、そこから外れちゃうと焦点もぶれちゃうかなぁ。
でも、感情のぐるぐるがもう少しあっても良かったなぁ、などなど。
ただ、セブンピースはそんなに……。何かお手軽 -
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『NEWS6:30』
憧れのキャスターを追ってアナウンサーとして邁進する晶の話。
※続編あり
『そして天使は微笑んだ』
稀に見る強運と不運の組み合わせカップルの話。
NEWS6:30は面白いけど、新見さんと晶くっつかなくても良かったんじゃーとか思ったり。いや、少女漫画的にはここがくっつかなきゃおかしい?
しかし、婚約者の性格悪いのは、新見の人を見る目的にどうなんだろう。
背の高さが、最終的に周囲の見る目で受け取られ方変わるっていう点は面白いなぁと思いましたね。
そして天使は……は、こういう常識や法や何やかにや吹っ飛ばしても愛する人ただ一人を守るためなら。。。ってタイプ、お話としては -
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『アンダー・スタディ』
憧れた女優の代役に選ばれた少女の話。
『ラビュリントスの夜』
首都高で事故った瞬間に戒厳令下のパラレルワールドに迷い込んだ話。
『トワイライトの猫だから』
年下の黒猫のような少年とピアニストの少女の話。
アンダー・スタディとラビュリントスは、いかにも赤石路代世界だなぁと思いました。
主張するところって、このころから変わってないんだなぁ、と。
どっちも好きな方ですけどね。
「かもめ」は、演じたのを見たことないなぁ。部分的に流し読んだことはあるけれど。
しかし、アンダー・スタディがタイトルだから芸能に分類しましたが、ラビュリントスはSFだよなぁ。。。分類って難