赤石路代のレビュー一覧
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ネタバレ99代日巫女様の目をもらった、新しいキャラ由良が出てきました。
性同一障害ということで、見た目は男性ですが、女性とのこと。女性ですが、日継のチェックは厳しいみたいです。心は男ですからね。
<八つ目の瞳>
由良の父の家である海道家の人間が次々に殺され、こすもと日継がその謎の解明にあたるお話。
鬼の手を見つけた使用人の子供が次々に自分たちをいじめる海道家の人間を殺していきますが、鬼の手みたいな気持ちの悪いもの、よく持てるなぁと。
それにしても、子供って、加減が分からないから結構残酷なことしますよね。
<増え鬼>
「八つ目の瞳」で出てきていた鬼の手が盗まれて、その鬼の手が電脳神社でまつられることにより、人に危害を及ぼすってお話。
盗んだ消防士さんが、まだ良識的な人でよかったです。
<うつほの恋歌>
自殺したシーナの曲を0時に聞くと幽霊が現れるという都市伝説を調査するお話です。
前巻で出てきた人形師が原因でしたが、作る人形すべてに魂が宿るなんて、この人ほんとにすごいですね。でも、その力は別のところで使って欲しいです。
短編集で面白いんですけど、このシリーズは、こすもと日継のラブのお話はほとんど出てこないのが残念です。 -
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ネタバレ2巻です。
こういう短編は読みやすくていいですね。
日継がこすもをものすごく愛しているってことなんですけど、あんまり表情に出ないから分かりづらいです。すぐ神様殺そうとするし。やっぱ、スサノオですから?
<耳ふたぎ>
年齢の近い者が亡くなったときに、耳をふさいで忌み事が続かないようにする風習だそう。
お金持ちの家のお嬢様沙月が双子の兄が亡くなった際、耳ふたぎをしますが、そのあとから耳が聞こえなくなり、死霊を呼び込むことになったのを解決しにいくお話。
兄が妹を思って耳をふさいでいたっていうのは、しんみりしました。
<犬頭>
日継に懸想した刀やの娘が、犬頭神社の巫女を使って、こすもを殺そうとしたお話。
いやー、女の思い込みって怖いです。
四つん這いになって、神社で願掛けって、呪いのわら人形より怖いかもしれない。
<虎御石>
赤ちゃんの時に手に持っていた石が、持ち主の危機を助けるというお話。
石が持ち主を助ける気持ちは母が子を助ける気持ちのようですが、それにあぐらをかいて、利用しようとした瞬は、あんまりいい印象はありませんでした。
石に取り憑かれたこすもに日継がキスしましたが、公衆の面前で巫女様にキスしてよいんでしょうか?変なとこ気になっちゃいました。
<25時の吸血鬼>
街で吸血鬼のように血を吸われて殺されるという事件が発生し、そのお話を解決するというお話。
いきなりこすもがゴスロリの格好になってて、ちょっと笑いました。
重要参考人がゴスロリの少女ということから、情報収集でこの格好になってということですが、逆に怪しい感じがしないですかね?聞かれた方としては・・・。
<雪白の街>
氷雪神のお話です。
「永遠かもしれない」で出てきていた日照さんは、亡くなってたんですね。
愛が強すぎる神様は、愛する人間が止めているのも聞かずに攻撃。
しかも、屋根も関係なく突然氷の柱が貫くなんて怖すぎます。
いつも神様とは和解するこすもですが、この神様の場合は力ずくでしたね。 -
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ネタバレ「永遠かもしれない」のこすもと日継の短編集です。
1話完結なので読みやすいです。
日本神話のお話や日本の八百万の神様が出てくるので、そっちの知識もあると楽しめると思います。
神様って祟ると怖いですね。
<案山子野>
祟り神となった案山子神を止めるお話。
結界がカラスをつるすっていうのは、理由が分かっていても気味悪いです。それが勝手に家の近所につるされていたら、確かに切ってしまうかも。
事件が解決したあと、こすもがこれからも結界を作ってというのですが、この街にはやっぱりカラスが吊されるんでしょうか。他の方法はないのかな?ってちょっと思いました。
<一言神>
偶然神隠しの調査を依頼されるお話。
一言って重いですね。
宝くじに当たるとか株が当たるとかって話なら、私も神様欲しいですが、ネガティブに「いなくなればいい」って思ったのも叶えられるっていうのは、ちょっと・・・。
<人形送り>
殺された女の子のため、稲荷神が近所の人を順に殺していくっていうお話。
久しぶりに99代目の日巫女様と天狼が出てきました。
調査のために学校に転入しますが、日巫女様と天狼、日継が学生っていうのは、違和感があります。しかも日継は学校でも刀持ってますし。
それにしても人形って怖いですよね。
うちにも市松人形があるんですけど、そういえば昔に比べて口元が開いてきてるような・・・。
後半は、サスペンス系の短編が3つ。
赤石路代さんのこういうお話も好きです。
<あの星からやってきた>
性的虐待を受けていたモデルのせりなが、自分に性的興味を持つ人が宇宙人に見え、最後には人も殺してしまうというお話。
人の狂気っていうか、精神が病んでしまうと、周りはこういう風に見えるのかなあって思いました。
<赤ちゃんはどこからくるの?>
おなかの中の赤ちゃんの声が聞こえる女の子のお話。
結婚している人に赤ちゃんの話はOKですが、確かに結婚していない人に赤ちゃんの話はタブーですよね。でも、赤ちゃんの声が聞こえたら、中絶する人って減りそうって思いました。
<殺人は煙草の前に>
突然、夫の愛人が自分を殺そうとしていると押しかけてきて、実は夫がその愛人を殺そうとしているのが分かり、逆に夫を殺すというお話。
この話に出てくる、あずみさん、かっこいいです。
愛人の話を聞いて、子供がいるならいつでも別れると、すぐに役所に離婚届を取りに行ったりしてかっこいいです。
逆にこの夫は、愛人を作って、しかもあずみの印税目当てに愛人を殺そうとしたりと最低な人でした。
次も楽しみです。 -
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ネタバレ夏王の死亡は、ありあだけには知らせられず、ありあは父のオペラの成功のために奔走します。
が、肝心のオペラの初演は失敗。
主役のメイもストレス性の胃炎みたいなので血を吐いて入院し、父ルパートも絶望して自殺しようとします。前巻で嫌な女だったメイとマーガレットは、このときになってありあの力を借りなければオペラが完全に失敗となることが分かったのか、手のひらを返したようにいい人になっちゃいます。
ありあは、このとき、偶然に夏王の死亡を聞いてしまいますが、夏王の死は信じられないと、劇場に向かい、そのままオペラに出演し、喝采を浴びます。
いい話の流れなんですけど、いくら掃除婦で聞いていたとしても、オペラに出たことのない人間がいきなりスムーズに演じることができるものなんですかねぇ?
「ガラスの仮面」の北島マヤみたい・・・なんて、思っちゃいました。
それにしても、最後にオペラの公演から何年後かって感じで出てきた人って夏王ですよね?死んだはずの。うーん、これは、あのとき死亡したのは他人で、持ち物とかが夏王のものだったのは、強盗にでもあったってとこなんでしょうか。執事が分からないってのも?ですけど。あと、トルコで誰かに助けられたけど、記憶喪失になってて自分が分からないって設定もありそうです。
まさか、「サイレント・アイ」みたいに、最終的には最初に想定していた人とは別の人とくっつくってのはないですよねぇ。ここまでひっぱって別の人とってのはやめてほしいですね。 -
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ネタバレとうとう始まりました。すれ違いです。
ありあもあんなに好きだった夏王の生死がまだ分からない状態なのに、なんで夏王を探したりしないんだろう。やっぱり、近くに自分を甘えさせてくれる茂臣がいるからなんですかねぇ。
なんか、イライラするーーー。
ありあの本当の父の近くにいる娘のマーガレットも嫌なヤツで、嘘のオーディション時間をありあに教えて、オーディションを受けられなくするし。気持ちは分かるけど、仕事の邪魔はよくないでしょう。主役候補のメイも陰険女の嫌なヤツですし。
ただ、劇場でオーディションを受けられなかったありあに掃除係を紹介してくれたおじさんの台詞はよかったです。ありあが有名になったときに、自分の子供にありあのことを話してあげるって、いいなぁ。
で、完全にすれ違った夏王は期限切れで日本に戻らなくなってしまいましたが、それを仕組んだのが茂臣と分かり、トルコで船を飛び降り、会社を捨ててまでありあを探しに戻ろうとしますが、キリトの元に届いたのは、夏王の死亡通知。
どうせ生きてるとは思いますけど、やっぱ、イライラするなぁ、この巻。 -
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ネタバレ血を吐いて倒れた月王を看病するありあと、月王と暮らしていたありあに似たキキ。
それにしても、月王も罪なことをしますね。
自分に向けられた言葉が、自分に似た人に向けた言葉だと気付いたときのキキの気持ち。かわいそうです。
あと、この時代のヨーロッパって結構移動もお金を稼ぐのも大変だったと思うのですけど、なんかついてますよね、ありあって。お金がなくて歌を歌えば人が集まってお金も貯まる。先の長くない月王を伴って、イタリアに向かいたいなぁと思えば、偶然茂臣と出会って、手配もすべておまかせで豪華な別荘へ滞在もできる。美術館ではプッチーニと偶然出会って絶賛される・・・。
なんかご都合主義な感じがします。話は進みますけどね・・・。
月王が亡くなり、紅子の手紙で夏王も亡くなったと勘違いしたありあですが、夏王があとから来ると早苗の手紙に書かれていたんだから、パリに戻ればいいのに、茂臣とそのまま滞在。
夏王の気持ちを考えたら、戻るのが普通では?とちょっと納得のいかない展開になってきました。
このまますれ違いが始まれば、これはもう「アルペンローゼ」の世界ですね。 -
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ネタバレ夏王と気持ちが通じたありあは、キリちゃんと夏王と一緒にパリに留学することに。
そんなときに届いた月王からの手紙の様子がおかしいと思った二人は、月王に見せるため、小さい頃に見た天使の絵の写真を撮りに別荘へ。そのまま二人だけで結婚式を挙げちゃいました。
その頃、またあの感じの悪いお嬢様紅子がよく出てきて、なーんか様子がおかしいなぁと思っていたら、案の定、出航前に夏王を刺しちゃいました・・・。怖いですねぇ、ほんと。
船はそのまま出てしまい、夏王は手がパタリ。え!死んじゃったの~?
そんなはずはないと思うけど、この終わり方は・・・。
しかも、パリで見つけた月王は、やさぐれてるし、ありあによく似た女の子は出てくるし、ちょっとだけ次巻が気になりました。 -
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ネタバレお互いに血がつながっていないことが分かった、ありあと夏王は、互いに惹かれあってきましたが、まだ兄妹の状態です。
夏王の父が亡くなって当主となった夏王ですが、ありあを快く思わない義母にありあが追い出されるのを止めることができません。当主なんだから、留め置いたらいいのい・・。
ありあはありあで歌う度に周りから認められて、有名な声楽家の方とも知り合って、チャンスを得ていき、新たな伴奏パートナーも見つけることができて、歌の世界に入っていってる感じですが、ちょっと、とんとん拍子過ぎるような気もします。
安藤先生の新たないじめみたいなのも気になりましたけど、なんか意図がありそうです。(実は実力は分かっているけど、それをのばそうってとことか) -
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ネタバレ関東大震災で、左手を怪我してしまい、決定的に左手を使えなくなりピアノが弾けなくなったありあ。
ありあに会うために命がけで戻ってきたあと、亡くなってしまった白雪先生。
会社のために、性格の悪い紅子と一瞬結婚を考えるが、ありあの歌声を聞き、ありあを選ぶことにした夏生。
物語の転換期です。
まだありあは夏王の気持ちには気付いてないですが、これから、ありあと夏王の仲が進むのだと思います。
同じ夏王を思うお嬢様でも紅子のように、嫌われることをしてまでも手に入れようとするのより、笙子様のように、影ながら援助するって人の方が好きですね。
(紅子を好きな人っていないと思いますけど・・・) -
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ネタバレ白雪先生への恋心を胸に、ピアノの才能を花開かせていくありあですが、白雪先生にはサナトリウムで治療をしている奥様がいることを知り、自分も母と同じようになるのかと思って、茫然自失となりますが、それを兄夏王がなぐさめます。
夏王はだんだんありあに惹かれていっているようですが、血がつながっているからと、ありあへの気持ちは抑えているように思いますが、なんとなく、「実は血はつながってなかった」っていう展開が待っていそうな感じがしますね。
奥様が亡くなったあと、白雪先生も血を吐いてしまうし、新たに黒髪キャラの茂臣が出てきて、最終的にありあの相手は誰?って感じです。
ありあも左手が動かないってシーンがよく出てきてますので、今後はタイトルどおり、ピアノから声楽に転向して、オペラをやりそうな感じがしました。 -
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『LAUNDRY』
コインランドリーに集った見知らぬ人々と猟期殺人犯の話。
『トワイライトの猫だから』
年下の黒猫のような少年とピアニストの少女の話。
『ティータウンのうさぎたち』
お茶の水のおひげのないキリスト様に憧れたうさぎさんの話
『ロンドン時間で会おうね』
ロンドン時間=恋人とのデートの待ち合わせと好きだった人の話
『ドヌーブにはなれないけど』
喫茶店のマスターに憧れる少女の話
『アイドルはだれだ!!』
人気美形ボーカルの正体の話
LAUNDRYは好きだなぁ、こういう感じの緊迫感ある話は好き。
トワイライト、ティータウン、ドヌーブはもう書いたから割愛。
ロンドン時間は……まぁいいんだけど、当て馬さん(特に男の方)が気の毒なのは気のせいか???
アイドル……は、いかにもな感じが。髪をほどいて眼鏡はずすと、とか。女の子の方にモテモテ設定とか。 -
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『ケータイが落ちていた。』
偶然街でケータイを拾った桃香にメールが送られてくる。そのメールは桃香に語りかけてきて……。
『セブンピース』
角膜移植をしたくるみの元へ、「幸せ?」と尋ねる少年が現れる。
ケータイ……は、好きー。こういうお話はすごく好きですね。
も少し入り組ませて、も少し長かったらもっと良かったのに。いやでも、あんまり長くて間延びするのも微妙?
「生きてる間しか一緒にいられないんだよね」
っていうのがまずある筈だから、そこから外れちゃうと焦点もぶれちゃうかなぁ。
でも、感情のぐるぐるがもう少しあっても良かったなぁ、などなど。
ただ、セブンピースはそんなに……。何かお手軽感がちらっとよぎってしまって。うーん、何かイトコ君がかなり可哀想なんだな、これが。
いや、独りよがり具合はどっちもどっちな気がしたもので。 -
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『NEWS6:30』
憧れのキャスターを追ってアナウンサーとして邁進する晶の話。
※続編あり
『そして天使は微笑んだ』
稀に見る強運と不運の組み合わせカップルの話。
NEWS6:30は面白いけど、新見さんと晶くっつかなくても良かったんじゃーとか思ったり。いや、少女漫画的にはここがくっつかなきゃおかしい?
しかし、婚約者の性格悪いのは、新見の人を見る目的にどうなんだろう。
背の高さが、最終的に周囲の見る目で受け取られ方変わるっていう点は面白いなぁと思いましたね。
そして天使は……は、こういう常識や法や何やかにや吹っ飛ばしても愛する人ただ一人を守るためなら。。。ってタイプ、お話としては楽しいよなぁと。
実際周囲にいたら恐くてしょーもないですけどね。 -
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『アンダー・スタディ』
憧れた女優の代役に選ばれた少女の話。
『ラビュリントスの夜』
首都高で事故った瞬間に戒厳令下のパラレルワールドに迷い込んだ話。
『トワイライトの猫だから』
年下の黒猫のような少年とピアニストの少女の話。
アンダー・スタディとラビュリントスは、いかにも赤石路代世界だなぁと思いました。
主張するところって、このころから変わってないんだなぁ、と。
どっちも好きな方ですけどね。
「かもめ」は、演じたのを見たことないなぁ。部分的に流し読んだことはあるけれど。
しかし、アンダー・スタディがタイトルだから芸能に分類しましたが、ラビュリントスはSFだよなぁ。。。分類って難しい。