赤石路代のレビュー一覧

ＡＭＡＫＵＳＡ １６３７ 10

赤石路代

島原の乱をモチーフにしたコミックです。
5人の高校生がタイムスリップして主人公は天草四郎になって
島原の乱を成功させようと戦を始める。
登場人物も結構史実に忠実で
楽しめます。
まだ連載中で最期はどうなるのか楽しみな展開です

ＡＭＡＫＵＳＡ １６３７ 1

赤石路代

現代の人間が過去に行っても、いいことだらけじゃなくて、
むしろこんなに大変なんだ、と思いました。
そんな中で、生き残るために戦う彼らは、すごく応援したくなります。
使えるものは何でも使って歴史を完成させようとするの、すごいよね！

天よりも星よりも 1

赤石路代

美緒は事故で両親を失い、いとこの忠臣の家にひきとられます。そして零に出会いますが美緒はいろいろと事件に巻き込まれます…。
大好きな作品です。

ＶＩＤＥＯ Ｊ 2

赤石路代

読みきり形式シリーズの2作目。こういうサスペンスタッチの短編を描くのが上手い人だなーと思います。絵はあまり好みじゃないけど、話は面白いです。

ＶＩＤＥＯ Ｊ 2

赤石路代

樹梨とJの両親を殺害した犯人の秘密にほんのちょっとだけ近づく。相変わらず小気味のよいテンポで進んでいく。ちょっとした社会ネタを上手く料理してる感じ。

めもくらむ 大正キネマ浪漫 1

赤石路代

[ビニール傘]

カフェの超美人女給が実は男、というとんでもない秘密を抱えていますが、彼の夢はナターシャの唄という演目をやること。新人脚本家と組んで、活動写真役者を目指すことに…という話。アイデアは面白いと思うし、声がダメでも顔と演技だけで魅せれる無声映画の特徴をうまく掴んでいるとは思います。でも初っ端から出てくる2人が長髪丸メガネで外見激似だし、話の筋がやたら複雑。もうちょっとわかりやすくしてくれたらいいのにと思います。

市長 遠山京香 8

赤石路代

　この巻辺りから、市政というより推理物になってる気がする。

第33話　「ほろ酔い花」の涙事件
　酔芙蓉という花の知識を初めてここで得た。赤石路代氏で知る花の名前、エンジェル・トランペットもラナンキュラスも。私は色よりも匂いで花を認識することの方が多いので、とても不思議。
　だがこの話、交通事故で母を亡くした私にしてみると、飲酒運転は許せないかも。

第36話　市庁舎内「不審死」事件
　「24時間働けますか」というキャッチフレーズのコマーシャルを思い出した。現在は、マイナカードとコンビニで、わりといろいろな手続きができるようだけど、昔は市役所の開いてる時間に行くのが大変だった。こういう時代だったんだな。
　催眠術は、実際にはやろうと思っていることの後押しくらいしかできないと聞いたことがある。まぁ、コミックだしね。

　さて、次の巻へ。

市長 遠山京香 7

赤石路代

　赤石路代氏の新刊を読んだついでに、前回参院選の際に読み始めた遠山京香の続きを。

第29話　大銀杏のある街
　一昨年、昔の職場に呼ばれて１年だけ働いたのだが、銀杏が何十本もあって、葉や実が落ちる時期は、臭いし滑って危ないしで大変だった。朝掃除しても、昼には風でまた積もっている状態。銀杏並木のあるところは、どうしているんだろう。外注の予算も限りがあるだろう、ボランティアに頼り切る訳にもいかないだろう。
　１本ならまだ我慢できるが、並木はヤバいと、一昨年初めて知った。
　小さい頃通っていた幼稚園の隣りのお寺さんにもあって、秋になると拾って埋めたっけ。茶碗蒸しに入っているのはあんなに美味しいのに。救荒作物の概念を知ったのも銀杏だったな。
　と、銀杏ひとつでいろいろなことが引き出される、赤石路代氏のマンガはすごい。

第30話　発熱する街
　お〜、懐かしい、セアカゴケグモの騒動を思い出す。幸い私の住んでいる辺りにはいなかった。
　なんだかウチには蜘蛛が沢山いて、益虫だとは思いつつ、嫌悪感はどうにもならず。多分、30種以上いるんじゃないかな？中には毒を持ってる奴もいるのかも。先日、腰が糸の様に細いハチがうちの中に入ってきたのだが、図鑑で調べたところジガバチという、蜘蛛を食べるハチだった。餌が豊富なのでうっかり家の中にまで迷い込んだんだろう。虫取り網で捕獲して家の外に退場願った。

　さぁ、次は８巻。どんな話が載ってたっけ。

アルペンローゼ 9

赤石路代

飛行機事故で記憶喪失になり両親と離れ離れになった女の子が、何だか急に狙われたり、両親を探しに行ったり、やっと会えた父親はすぐ死んだり、母親に会えたと思ったらなんだか陰謀に巻き込まれたり、恋人が帰ってこないから探しに行ったり、恋人の兄貴が殺し屋だったり、その恋人が何だか医者になったりといろいろあった挙句ハッピーエンドとなるおはなし。

天の神話 地の永遠 XIV

赤石路代

完結。
完結に至るまでには、子供や親を武器として・盾として使われ、戦いらしい戦いあり。
日巫女さまは結婚しても力を持ち続けられるんだろうか？

神無月紫子の優雅な暇潰し 10

赤石路代

　源の過去が明らかに、ってうーむ、赤石路代氏にしては、ありきたり。ってか、総長www、いつの時代、あ、氏の若い頃か。

　２話目、「FILE 38 今度はマンション詐欺事件」の中に出てくるトロンプ・ルイユ。知らなかったので調べてみた。騙し絵などを言うらしい。日光東照宮の千人枡形もそうなのかな？上に行くほど狭くなって、奥行きを感じさせる階段。デーズーのお城とかね。
　赤石路代氏の話は、いつも知的好奇心を満たしてくれる。次は、どんな知らない事が出てくるのか、楽しみ。

うしろに何かみえてますが 1

赤石路代

[ko]

お掃除オカルトファンタジー

新刊発行に合わせたキャンペーンにて試し読み。
家事代行（というかハウスクリーニング専門）業で働く主人公が、掃除とともにトラブルも霊視で打開する、ほんのりオカルトファンタジーなお話。

心温まるヒューマンドラマの謳い文句どおり、確かに全てハッピーエンドなのですが、どんな事件も深刻にならずふわっと解決されるので個人的には物足りなかったです。
もしくは無意識にP.A.のような感動を求めてしまい、採点基準が辛くなっていたのかも。
でも一話完結で読みやすくオカルト要素も強くないので、安心感のある軽い読みものを楽しみたい方には打ってつけだと思います。

ただ公衆電話のかけ方を知らない今時の小学生を描く一方で、「いいお嫁さん」発言が出てきたりするので…思わず令和の連載じゃなかったっけ？と確認してしまいました。
3巻までキャラ紹介での名前が間違えられたままなのも地味に気になってしまい…。
そういう要所の曖昧さや、ストーリーの淡白さが合わない人もいるかと思います。

それとこの作品自体ではなくレーベル側の都合なのでしょうが、巻末に別の作家さんの試し読みを入れるのはやめて頂きたかったです。
作品傾向が全く違うのと、たまたま女性への暴行未遂があったため、本編のふんわりした読後感が消し飛んでしまいました。
せめて赤石作品でまとめるとか、そのくらいは考慮して頂けたらと残念な気持ちになりました。

P.A.（プライベートアクトレス） 1

赤石路代

[T]

無料の1巻まで読みました。3巻まで無料でしたが1巻まで。昔、子供の頃に読んだ記憶。懐かしい。今見ると台詞回しがやたら芝居じみてたり絵がレトロだなーとは思いますが、お話としては今でも通用する面白さだなーと思います。

ＡＭＡＫＵＳＡ １６３７ 5

赤石路代

[倶利伽羅]

夏月が格好いい！

天草四郎になった夏月が気配で暗殺者を倒したり神馬に乗って、おとなしくさせたり柳生十兵衛をマムシから助けて格好いいです。十兵衛から無事に逃げ出せるといいです。

P.A.（プライベートアクトレス） 3

赤石路代

芝居

今回も政治家の娘、元マジシャンの家政婦とバリエーション豊かなお仕事。政治家の娘の話が特に好き。また集めようか。

P.A.（プライベートアクトレス） 1

赤石路代

女優

美貌の大女優と、大御所俳優との愛人の娘。役者の才能を受け継ぎ、結婚式のエキストラ、ある金持ちの娘役、または大御所俳優の息子の恋人役などを難なくこなす。
昔読んでた。懐かしい。

P.A.（プライベートアクトレス） 3

赤石路代

[tourokuyou1995]

個々のプライベートアクトレスの仕事としてのエピソードも、すごくいいけれど、お父さんやお母さんとのしがらみだったりする根幹のストーリーが気になってしまいます。

P.A.（プライベートアクトレス） 2

赤石路代

[tourokuyou1995]

ヒロインと似たようなタイプの男の子が登場、二人がくっつくのはすごく自然な気がするけれど、ストーリーとしてはどこへ行くのかなって思います。

P.A.（プライベートアクトレス） 1

赤石路代

[tourokuyou1995]

ヒロインの父親の演技は俳優さんに腹が立ってしまいました。ヒロインのお母さんの女優さんも、結婚相手も不幸にして、まだ、女遊びそしている・・・芸の肥やしとかってことでも嫌です。なのに、魅力を感じてしまう女性が後を絶たないんだろうな・・・

神無月紫子の優雅な暇潰し 7

赤石路代

　スカッとする『神無月紫子』今回は、ファッションモデルに復帰。そういや宮崎美子も還暦過ぎてから写真集出してたなあー。人間、したい時にしたい様にできるのが一番なのかも。他人の目なんか気にしないで。

　次巻も楽しみ。