赤石路代のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「夏色のモンロー」
母の昔のライバル・大地瑠理子の付き人を演じることになった志緒。やっぱりまだ母の姿が気になるんでしょうか? まあ大女優だからね。
興味から引きうけた仕事だったけど、さりげなく最近出演した作品のことを持ち出すあたりはやっぱり上手いな。
それにしても女優も大変ですね。実際にも役のイメージ=本当の姿って思われることは多そうですね。
美しいうちに辞めてしまったほうがいいのかはよくわかりません。
香山まどかに敵意を表す志緒ですが、これは瑠理子のためというよりも中途半端で演技してる人に対して怒っているんですよね。挑発的だし…。
瑠理子さん、志緒の正体を見破るなんて鋭い。瑠理子の本心を見破 -
Posted by ブクログ
「吉宗とティータイム」
入院しているお婆さんさんの孫を演じることになった志緒。やっぱりボケている人の相手をしていると複雑な気持ちになっちゃうんだろうな。志緒は自分のお婆ちゃんにごめんなさいが言えないままだから余計に…。
お婆さんが優しいから、好き勝手なことをやっている本物のすずを許せないと思ってしまったのでしょう。
お婆ちゃんはよく見ていますね。勇次君いい子じゃないですか。本当のすずも心のすみでは気になっていたのでしょうね。
お婆ちゃんは本当にすずのことが好きだったんですね。“きっと許してくれるよ、だってあんたのこと大好きだったんだもん”という言葉は自分としてもそう思いたかったのかな?
「 -
Posted by ブクログ
「ヨハネの消えた街」
最後の仕事に出かけたまま戻らない知臣の行方を追う志緒。前回のことがあって仕事を辞めることにし、志緒に指輪を贈った知臣、幸せそうでいいですね。
P.A.辞めるなら女優になれと繰り返し言うのは、彼が1番才能をわかっているからでしょう。知らないところもいっぱいあることを知りつつも突っ込まないから上手くいっているんでしょうね。志緒は占いなんて信じそうにありませんが。
意味深な言葉を残して消えてしまったらそりゃ心配しますよね。でも、知臣の事務所に掃除婦として乗りこむなんて…。
“羽村知臣には婚約者がいるのよ、あたしがほっとかない”というセリフはかっこいいですね。知臣に聞かせたいや。 -
Posted by ブクログ
「ダリのいる部屋」
しっかりした友達役を演じることになった志緒。隣人が挨拶にやってこないとつぶやく志緒はらしいというか…(笑)。自分となら同棲したいと言われたらちょっと嬉しいですよね。知臣も博学なのね。嫌がらせって気味悪いですよね。ちょっと怖がっていたものの、いざとなるとたくましい志緒。かっこいい!そしてやっぱり優しいな〜。
「モナリザは微笑む」(前編・後編)
学校での事故死に疑問を持つ両親からの依頼で、中学に潜りこむことになった志緒。役者やめたら生きていけないよと言ってくれる知臣がいてくれて、志緒は幸せものですね。そして十文字花菜の登場! 主犯のくせにさらっとかわしちゃうところが怖いです -
Posted by ブクログ
「ヴェルレーヌの手紙」
病気の同級生・伊藤杏子のかわりに文通相手と会うことになった志緒。やっぱりいい男好きなのですね(笑)。
本当のことを話せば仕事は終わるのに、真相を確かめに行くのが志緒らしいです。
「あなたは○○じゃない!」なんてはっきりと人に言えるものだとは思わないのですが…。
海人君は頭がいいけれど優しい所もあるのですね。もうすぐ死んじゃうかもしれないと思ったらああしてあげればよかったとかやっぱり思うでしょうね。
今回は志緒が言うようにまさに3人幸せにしちゃってますね。志緒がいなければ上手くはいかなかったでしょうし。
「だから赤毛のアンは嫌い」
身辺整理するために婚約者の身代わりを -
Posted by ブクログ
「ウエディングはヒチコック風」
病気の母親を安心させるために婚約者役を頼まれた志緒。あいかわらずいい男には弱いのですね(笑)。前の婚約者が失踪中という事実を知りながらも行ってしまうところは志緒らしいというか。事務所に来る人はせっぱつまっているとはいうものの、どんな人の力にもなってあげるのはやっぱり優しい&人を信じようとしているからなのでしょう。
それにしてもとんでもない役を引き受けてしまいましたね。襲われても演技できるのは本当にすごいと思います。いくら演技でも結婚式は一生に一度がいいです。
私なら殺されそうになったらウソだと告白してしまいそうですが、何かあると気がつき、それが何か知りたかったの -
Posted by ブクログ
「たとえばハイネみたい」
不治の病にかかっている実業家の娘役を引き受ける志緒。テキパキと指示をし、設定まですぐに考え出しちゃうところはやっぱりすごい!きっと自然だから疑われることもないのでしょう。
志緒は自分の父親みたいな感じに思っていたのかな?もっと早く会いにくればよかったと言った時の涙も感情移入しちゃったのでしょう。
それにしてもいろんなことを知っているよな〜。でも、家族の愛については知らなくて、嘘だけどそんな感情を味わうことができるからP.A.という仕事をやっているのでしょう。
「その感情がなんて名前なんだかあたしは知らない…」という言葉は志緒らしくて好きです。
千堂さんが残した言葉は何