赤石路代のレビュー一覧

  • エンジェル・トランペット 5

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    政府組織GAH(グリーンエンジェルホーム)が危険視する、埼玉の”空飛ぶ人間”=少年・浅羽寅彦。
    彼に会うため、上野動物園へと向かった、まりもとリン。だが、寅彦が、猛獣の檻の中に転落した子どもを救うため多くの人の前で空を飛んでしまったことから、動物園が大混乱となる。
    そんな中、寅彦となんとか出会えたまりもとリンだが・・・!?

    巧妙な敵の罠が仕掛けられる中、集結するクローバーウイルス感染者=”特殊能力を持った子ども達”。
    すさまじい攻防が、いよいよ始まる・・・!?

    そして、表の顔は、きぐるみアイドル”ころにゃんたま”の中の人のホカリちゃんの、隠された裏の顔がついに明らかにーーー!?

    ますます

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    2015年01月07日
  • エキストラ・ガール 4

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    芸能界の闇を暴け!感動の最終巻

    アイドルだった双子の妹・詩音が屋上から落ちて死んだ。
    しかし自殺を信じない姉・久遠は真相を探るべく、エキストラとして芸能界に潜入する。しかし犯人を追う中、周りの人間が次々と不審な死を遂げ、謎の人物「ブラックオニキス」と麻薬組織の存在が浮上してくる。そして、詩音の恋人だった藤にも黒い影が…!?
    久遠に迫る危険を避けるため、芸能プロの大楠は久遠を「KUU」として女優デビューさせる。天性の才能で瞬く間にスタートなった久遠は、ついに真相をつかみ…!?

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    2014年11月23日
  • エキストラ・ガール 4

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    ネタバレ

    3巻まではすごくドキドキして楽しく読めました。

    しかし4巻を読んでちょっとすっきりしないモヤッとした気分です。

    結局のところ詩音を殺したのは誰かは描かれておらず、
    「捕まった」と書いてあるだけです。
    あと久遠と藤くんとの関係もあっさり終了。
    事件を乗り越えて久遠と向き合うのかというのもなく…。
    なんとな~くこれからマネージャーの大楠さんとか?それも定かではないって感じ。
    恋愛も事件もすっきりしない形で終わった印象です。

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    2014年11月08日
  • エキストラ・ガール 4

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    ネタバレ

    最終巻です。
    誰が犯人か全然分からなかったけど、彼女が悪の組織の一員だったってところは、ちょっともやもや。

    しかも藤君がものすごく怪しい行動をしていたのが、最終的には二重人格だったのかってのは、双子設定と同じく安易な感じでもやもやしちゃいました。

    ラストも藤君と久遠がくっつくのかと思ってたのに、あっさり別の道を歩んで行って、「PA」の方が面白かったなぁって、少し残念に思いました。

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    2014年10月25日
  • 海ヘト続ク地図ニ無イ道 1

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    ネタバレ

    「桜ノ木ノ下デ」は戦時中のお話で、私的にはこの短編集の中で一番好きかも。

    「風ガ来タ午後」と「海ヘト続ク地図ニ無イ道」は、東日本大震災があって、地震と放射能汚染のことをモチーフに書かれていると思いますが、「風ガ来タ午後」は最初意味が全然分からなくて、あとがき読んで、読み返してやっと置き去りにされたペットの話だと分かりました。(影とか見落としてました。)

    確かに名前がコタロウとかモモとかマロンとか、ペットっぽい名前だし、竜は車かな。抽象的で分かりづらかったです。

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    2014年03月08日
  • 海ヘト続ク地図ニ無イ道 1

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    エンジェル・トランペット4巻と同日発売。
    エントラと同じ世界と言うこの作品。
    震災を契機にした作品であるので、できれば作られなければよかった
    とも言える作品集です。

    最初の作品「桜ノ木ノ下デ」は、赤石ファンなら
    その日は金曜日という結構人気の高い作品を彷彿とさせるかもしれません。

    2個目の作品「風ガ来タ午後」は、
    なぜこんな服装?世界?
    と思いましたが、あとがきを見て納得。
    多くの種類の動物が、置き去りにされているんですね。

    最後の作品、表題作「海ヘト続ク地図ニ無イ道」は、
    赤石先生のツイッターをみていたら、こういう作品ができるだろうな、と予感できるものでした。

    地図はなくとも、公式書

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    2014年03月05日
  • エキストラ・ガール 3

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    ネタバレ

    とうとう久遠が「KUU」としてデビューしましたけど、いろんな役をできるって話になってくると、なんだか「P.A.」を思い出してきました。

    藤君の中になんだか別人格がいるみたいだし、久遠を詩音と呼んじゃう人って誰なんだろ。

    まあ、藤君の中の誰かの話より、あやのと関係持っちゃった藤君がこの先スキャンダルに巻き込まれる方が先かなぁ。キスマークいっぱい付けちゃって・・・。

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    2013年09月23日
  • 天の神話 地の永遠 VIII

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    ネタバレ

    とうとう8巻目。だんだんローマ数字での巻数表示に無理がでてきそうです。

    日嗣の手術は成功したけど、記憶を失ってしまっていて・・・ってことですが、手だけでこすもを助けてくれてます。ただ、手だけって、守ってくれているのかもしれないけど、結構怖いかもって思いました。

    新たに登場したお姫様もなんかオフィーリアみたいな狂気を持っていそうで、日嗣との関係といい、次巻は彼女が絡んでくるんでしょうね。日嗣がスサノオだとしたら、クシナダ姫だったりすると、どうなのかな?

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    2013年08月18日
  • 天の神話 地の永遠 VIII

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    いよいよ元の作品となった「永遠かもしれない」と巻数が並びました。
    現在のスタイルだとまだまだ続いていくような気がしています。
    2作トータルすると20巻は超えるかな。

    この本を読んでいると、日本人は決して無宗教なわけではなく、
    八百万の神を信じ、神と生きてきたのだと感じます。

    思わせぶりな新キャラクターも登場し、次巻が楽しみです。
    また、次の発売は1年後くらいをめどに考えておくとよいのかな。

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    2013年08月24日
  • エンジェル・トランペット 2

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    このお話はほんと先が読めません。

    今回凜とまりもを追いかけている集団の正体が分かった感じがしますが、こうして当時の状況を見ると、女医さんの兄も実は被害者なんだなって思いました。

    本当の黒幕っていうか、あの能力が現れる理由を知っている人はいつ出てくるのかなあ。次巻も楽しみにしています。

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    2013年06月27日
  • エンジェル・トランペット 1

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    まだ謎だらけで何もわからないけど。
    大きな謎はありつつ、ひとつひとつはちょっといい話だったり。

    でも、この先、怖くなっていきそうな雰囲気はあるかも。
    篠原千絵とか好きな人は、割と好きな話かと。

    赤石路代、久しぶりに読んだから絵が懐かしくてちょっと嬉しい。

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    2013年03月17日
  • エキストラ・ガール 1

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    ネタバレ

    ワンモアジャンプの頃から好きな作家さん。
    サイレント・アイが実は一番記憶に残ってたりする。

    恋愛だけでなくストーリーがある話を書く人。
    これからどうなるのか楽しみです。

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    2013年01月15日
  • 暁のARIA 1

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    ネタバレ

    波乱万丈なストーリーにあり得ない~と突っ込み入れつつ読み切ってしまう作品。後半が失速気味で、主人公があまりにもカリスマ化しすぎるのに、
    何だかムカつくけれど、赤石先生らしいなとも思う。
    良くも悪くも絵が進化しないなあ~と感じてしまうので、
    ちょっと古さを感じる。変わらないこともまた良さではあるけど。

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    2013年01月06日
  • 天の神話 地の永遠 VII

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    ネタバレ

    久しぶりの新刊ですが、なんか最初のころの勢いがなくなってきたかなぁ、なんて。

    こすもが日嗣のそばにいたいっていうのは、いろんなところで出て来て、分かるんですけど、日嗣とは離れているし、なんかじれったい感じの1冊でした。

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    2012年07月18日
  • アレクサンダー大王 ―天上の王国― 3

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    歴史物は好きだし、面白かったんだけど、終わり方が唐突、というか、ばーっとまとめてしまった感じ。連載が続けばもっとあったのかな…。

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    2012年05月04日
  • 暁のARIA 14

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    ネタバレ

    最終巻。
    時代は第二次世界大戦で、日本に戻ってきたありあ。
    夏王も通訳として出兵し、サイパンに飛ばされたあたりで、なんとなく予想は付きましたけど、やっぱり消息不明。

    で、時間が経って戻っては来ましたけど、なんか唐突過ぎるなあと。ありあの元に戻るまでにいろんな人が騒ぎそうなんですけど・・・。ありあの見せた幻じゃなくて、本当に帰ってきたのかが気になりました。

    2011年の話は、震災があったから描いたのだと思うのですけど、あれはいらなかったなぁと。あんな未来の話じゃなくて、「暁のバラ」をちゃんと終わらせるとこまで描いて欲しかったです。

    途中まではよかったのに、なんかもやもやした終わり方になりま

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    2012年04月21日
  • パレット文庫 NAOYA L←→R

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    双子の精神が1人の身体に入ってて二重人格状態…な話だったはず。
    唐突に読み返したくなったんだけど、私これ持ってたかが思い出せない…。

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    2012年01月24日
  • 暁のARIA 13

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    ネタバレ

    第三部。いきなり蘭夏っていう子が出てきて、あれ?っと思って、12巻を読み直し。あ、12巻から10年後の話になってて、蘭夏は夏王をありあの子供なんですね、と理解しました。

    時代は昭和の第二次世界大戦直前。
    黄金時代のハリウッドが出てきて、なんか聞き覚えのある人達の名前もチラホラでてきてます。

    ヨーロッパ、アメリカ、日本、中国といろいろなところにできた友人達もからみ、次巻の予告をみても、これから戦時中の話になってきて、こういう芸術は大変になってくるんだろうなって予想です。

    第二次世界大戦となると、どうしても「アルペンローゼ」が思い出されてきますけど、またありあと夏王は離ればなれですかね。

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    2011年12月10日
  • 天の神話 地の永遠 III

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    ”亡くなった人が還ってくる”まことしやかに流れる噂にこすもは・・・!?

    ・すきまのきつね
    ・凶犬神
    ・ひとかたの夢<前編>
    ・ひとからの夢<後編>
    ・猫塚
    ・太陽に遭った夏 (書き下ろし)

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    2011年09月24日
  • 暁のARIA 12

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    ネタバレ

    ありあが夏王にそっくりな暁展に出会い、ありあの歌を聴くことで、夏王が自分の記憶を取り戻しますけど、意に沿わない相手から執拗に狙われたり、火事やなんやで、次から次に不幸が寄せられていくと、「アルペンローゼ」を思い出します。

    まあ、最終的には日本に向かうところで終わってたんで、次は日本と思ったんですけど、予告ではまたパリに行くみたい。13巻は冬だそうです。

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    2011年07月14日