赤石路代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「永遠かもしれない」の続編。
主人公「こすも」が心臓手術で突然すごい霊力を持つトップ巫女となっちゃった元普通の女子高生。後ろの男「日嗣」がこすもがトップ巫女になったのに伴ってオプショナルでついてきた男で、朴念仁かつ腕の立つ男。その二人と仲間たちが日本中の不思議現象を解決していく話。基本的に一話短編形式。
日嗣のキャラが、だいぶコミカルになってきました。「外から見たら巫女萌えストーカー」いった状況を、ちゃんとつっこまれるようになってきましたもんね(違うか)。
好き合ってれば、それでいいのね、という世界観は相変わらずですが。
こすももだいぶ順応性がついてきました。この調子だと、新シリーズの仲間も増えそうですね。
まあ、滑り出しが良くてなによりです。 -
Posted by ブクログ
世界大戦に揺れるヨーロッパを舞台に繰り広げられる、
ドラマティックでハートフルなラブ・ストーリー。
どの登場人物も、読者が感情移入でき、
納得できる人生を送っているので、
真の意味での悪人がいないというのが特長。
読んでいくと分かりますが、
この物語のとっかかりは名作映画
「サウンド・オブ・ミュージック」からヒントを得ています。
ヒロイン・ジュディが、幼なじみの恋人ランディと、
生き別れになりながらも、多くの困難を乗り越え、
自らのルーツにたどり着いてゆくまでの物語は、特に面白いです。
ヒロインを取り巻くのは、優しくて頼りがいのあるランディ、
ヒロインを執拗に追いかける冷酷で強引なグールモン伯爵、
そして、若き天才音楽家
レオンハルト・フォン=アッシェンバッハの三人です。
わたしは、いい子ちゃんキャラのランディよりも、
情熱的でちょっと我が儘なレオン派でしたね。
「ベルばら」のオスカルのようないでたちで、
女のような美貌とオレ様なキャラが魅力なレオン。
彼が作曲した交響曲の第4楽章にあたるのが「アルペルローゼ」。
反ナチソングとして禁ぜられたこの歌を敢えて演奏し、
感動した観客が立ち上がって合唱するシーンは涙ものです。
この交響曲全楽章は、イメージアルバムにもなっており
昔聴いたことがありますが、すごく素敵な曲でした。
見てないですがアニメ化もされたみたいですね。