赤石路代のレビュー一覧
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無料版購入済み
変身
映画で「ナターシャ」を演じるために映画スター東海林や小六と組んで頑張る乙次郎。着物は同じなのに、鬘を被っただけで乙香に変身してる。いつ東海林に正体を知らせるのか気になる…
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購入済み
P.A世代!懐かしい〜!
そうそう、赤石センセイは、こういう作風、台詞、出てくる男の子の性格なんだよな〜〜!と、とっても懐かしい気分に浸れました。
ただ、いいお嫁さんになるよ〜発言とか、虐待の対処の仕方など、今の時代にそのセリフや行動はまずくないか?!というシーンも多く、今の若い子は読んでて違和感かも。
赤石センセイともなれば、編集さんも注意できないのかな…。そこだけは現代でマンガ描いて若い人に影響ある立場として、価値観直してほしい…
どこまでもカッコいい男の子!頑張りすぎちゃう女の子!みたいな、ザ昔の少女漫画が読みたいときにはいいかも。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ震災後の違和感にちゃんと触れてくれたのが嬉しかった。
おかしい、さえ言えない空気こそおかしいよね。
☆「ソノ音ガ聞コエルカ」が面白かった。蒼穹のファフナーで偽造鏡面とか本当にありそうと思っていたので戦争を隠す住宅地ありそう。
催眠にかかる所の顔がこわかった(ヒロインのあんな顔見たことない)でもそれが催眠のこわさを表しているのかも。
☆裏表紙のロボが、プルートゥのノース2号思い出した(似ているのは執事ポジションな所)
「ワタシノカワイイ家」夢から出ない幸せもあるんだろうなって思った。
赤石先生の作品は相変わらずヒロインが格好いいなって思った(^o^)そういう所がいい。そしてみんな賢い。
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Posted by ブクログ
フィギュアもの。
火事で両親を亡くしたりおんは北海道の美唄で祖父と暮らしていた。
お金がないりおんは、フィギュアをしている友人のみずもに教わり、どこにも所属せずにフィギュアをしている。
そんなりおんがみずもと出場した地方大会でペアで滑ったロミオとジュリエットを全日本ジュニア優勝選手の龍人親子に目をつけられ、スター選手への道が開かれる物語。
いわゆる天才ものに恋と嫉妬とトラウマが絡む。
ちゃおらしいティーン向けの雰囲気。
他、なぜか「アルペンローゼ」番外編の3作(隣に住むピアノの天才レオンと彼に嫉妬し憧れる少女と青年の物語「テンポ・ルバート-奪うが如く-」、美しい母と父の愛を感じられず反抗す -
Posted by ブクログ
この職業が人に与える影響、その重責を感じる
鎌倉にある人の記憶を消すことを職業にしている高校生の物語。
1話完結赤石路代ワールドの第2巻でございます。
人の心の中にある悪意、または善意がその人に触れることで流れ込んでくる。
普段、人に見せない部分だけに、ストレートで、強い情念です。
認知症のおばあちゃんの話は、P.A.のジャックザリパーへの伝言や、吉宗とティータイムを思い出す。
年上の女優の話すエピソードはP.A.の志緒の母、さゆりのよきライバル大地瑠理子さんの発言とダブる。そんな樹可奈子の過去に関してはよしながふみの愛すべき娘たちが脳裏に。まあこちらは本当の虐待案件なんだけどね。
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Posted by ブクログ
海の闇、月の影を思い出すあの行為
まだまだ続くこの作品。
永遠かもしれないから続いて18巻目。20巻いくなこりゃ。
水だったり、プリンを利用して自分の仲間たちを増やしていくという技法を見るとどうしても海の闇、月の影が浮かびます。
ダムに血を流して身体を操る恐ろしい流水!
まあ、赤石先生と篠原先生との対談見ると、二人の考えが同じ時期で被るようなことも多々あるので、それもまあ納得か。
最後の話「双輪のアマテラス」はタイミング的に川崎の中学生の事件をモチーフにされているかな。この実際の話から話を組み立てていく様は、さすが。
これから
みはるちゃんの予言の行方
日嗣の体を戻す
オシラサ -
Posted by ブクログ
デビュー35周年も息をつかせぬ刊行ラッシュ
帯に「デビュー35周年記念 3タイトル連続刊行」って書いてある。
裏見ると
6月10日に「鎌倉けしや闇絵巻」
6月13日に「暁のARIA」の文庫版が1,2巻同時発売。
ARIAは7月に3,4巻と発売されていって、全7巻とのこと。
けしや嬉しいなー。今まで携帯とかじゃないと読めなかったのが姉系プチに移ったこともありコミックス化。
昔の携帯での作品も入っていると良いのですが。
ARIAは読んでるから大丈夫。
さて今回はまりもの力にフォーカスが。
リンちゃんもだけど、やっぱりまりもの力も凄いわ、というのが過去のエピソードに。強力な力に対し、母親