【感想・ネタバレ】エンジェル・トランペット 7のレビュー

あらすじ

大震災で製薬会社の実験施設から
ウィルスが飛散し大勢の死者を出してしまう。

そのウィルスに感染した一部の子供たちは
特殊な能力をもつことになる。

触れただけで人を殺傷してしまう力をもつ弟・凛と、
逆に触れることで人の善意を呼び起こす力をもつ姉・まりも。

政府組織によってほとんどの特殊能力者たちが
監視下に置かれる中、まりもと凛は逃げ続けていた。

まりもは能力を使って、大臣を言いなりにさせるべきか悩むが・・・。

一方、インターネットで政府の不正を糾弾しつづけてきた
救世主“キューシルバー”の正体が明らかに!!

本当の“正義”とは・・・。
マスコミで報道されない裏側にある“真実”とは・・・。

この国の未来を問う、スリル満載の
エスケープサスペンス第7巻!!

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Posted by ブクログ

デビュー35周年も息をつかせぬ刊行ラッシュ

帯に「デビュー35周年記念 3タイトル連続刊行」って書いてある。

裏見ると
6月10日に「鎌倉けしや闇絵巻」
6月13日に「暁のARIA」の文庫版が1,2巻同時発売。

ARIAは7月に3,4巻と発売されていって、全7巻とのこと。

けしや嬉しいなー。今まで携帯とかじゃないと読めなかったのが姉系プチに移ったこともありコミックス化。
昔の携帯での作品も入っていると良いのですが。

ARIAは読んでるから大丈夫。

さて今回はまりもの力にフォーカスが。
リンちゃんもだけど、やっぱりまりもの力も凄いわ、というのが過去のエピソードに。強力な力に対し、母親の言葉が枷となり、悪用することなく今まで来れているんですね。

中盤では黒幕的存在が登場。この黒べたぬり美少女は赤石作品では得てして悪者な感じがしてならないのですが、彼女はどうなんでしょう。寅彦の違和感の原因はいかに。

そんなこといったらホカリちゃんも怪しいと言えば怪しいしなあ。

ホカリちゃんとユキちゃんとの直接対峙の時がヤマなのかしらん。

次巻エンジェル・トランペット8巻は2015年秋発売ということで、こちらもやっぱり10月かなん?

6月の「けしや」の次、7月は例年「天の神話地の永遠」発売なので、デビュー35周年は息をつかせぬ刊行ラッシュでありますね。

まあ平時が3本連載だからずっと凄い先生でありますよ。

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2015年05月16日

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