あらすじ
揺るがぬ信念とやさしさで市民の幸せを守り続ける華浜市長・遠山京香(とおやまきょうか)。彼女のもとに新助役として着任した由比正親(ゆいまさちか)は、有能で職員の人望も厚い、若き切れ者。だが、数字ひとつで市民の情を切り捨てる由比の姿勢に、京香は強い疑問を抱く。児童虐待、市職員の不祥事…。次々起こる困難な問題に、京香は、そして由比はどう動くのか!?
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Posted by ブクログ
赤石路代氏の新刊を読んだついでに、前回参院選の際に読み始めた遠山京香の続きを。
第29話 大銀杏のある街
一昨年、昔の職場に呼ばれて1年だけ働いたのだが、銀杏が何十本もあって、葉や実が落ちる時期は、臭いし滑って危ないしで大変だった。朝掃除しても、昼には風でまた積もっている状態。銀杏並木のあるところは、どうしているんだろう。外注の予算も限りがあるだろう、ボランティアに頼り切る訳にもいかないだろう。
1本ならまだ我慢できるが、並木はヤバいと、一昨年初めて知った。
小さい頃通っていた幼稚園の隣りのお寺さんにもあって、秋になると拾って埋めたっけ。茶碗蒸しに入っているのはあんなに美味しいのに。救荒作物の概念を知ったのも銀杏だったな。
と、銀杏ひとつでいろいろなことが引き出される、赤石路代氏のマンガはすごい。
第30話 発熱する街
お〜、懐かしい、セアカゴケグモの騒動を思い出す。幸い私の住んでいる辺りにはいなかった。
なんだかウチには蜘蛛が沢山いて、益虫だとは思いつつ、嫌悪感はどうにもならず。多分、30種以上いるんじゃないかな?中には毒を持ってる奴もいるのかも。先日、腰が糸の様に細いハチがうちの中に入ってきたのだが、図鑑で調べたところジガバチという、蜘蛛を食べるハチだった。餌が豊富なのでうっかり家の中にまで迷い込んだんだろう。虫取り網で捕獲して家の外に退場願った。
さぁ、次は8巻。どんな話が載ってたっけ。