【感想・ネタバレ】市長 遠山京香 3のレビュー

赤石路代

日本屈指の巨大都市・華浜市の市長は、女性推理小説家の遠山京香。明晰な頭脳に抜群の行動力、強靱な勇気とあふれる優しさで、妻として、母として、そしてひとりの人間として、市政に巣食う数々の不正や悪に戦いを挑む！子供誘拐事件、強引なマンション建設、大停電…次々と問題がふりかかるが…！？

[ブクログ · ★★★★☆]

　第14話　太陽が消える町

　山下達郎が『俺の空』を歌う７年も前に高層マンションの問題を、赤石路代氏は描いていた。切実さは、違うけどね。
　で、この解決方法は、他の当事者たちには使えない方法だし、もうちょい他の裁判例とか出してもよかったのでは？と思ってしまった。難しいだろうし、そこまでマンガには求められないとは思いつつ、『ニュース630』の緊迫感があればと。

　さて、４巻ヘ。

[ブクログ · ★★★★☆]

政治家がこんな奇麗事でやっていけるのかな？と思う反面、こんな政治家がいればいいのにと思わせてくれる。それが市長 遠山京香。
世の中…奇麗事じゃやっていけないことはわかっていても、奇麗事でやっていけるならやっていてほしいものです。
水戸黄門枠でドラマ化しそうなストーリ展開なので、お歳を召した方でも楽しめる一冊だとおもいます。
勧善懲悪ものが好きな方なら楽しめること間違いなし！！！

[ブクログ · ★★★☆☆]

【カラスのいない町】
【道のない町】
【こどもの消えた町】
【太陽が消える町】
【ブラックアウトの町】

カラス、、地震の時にいなくなったから、そっちだと思ったら違った。。
でも、こういうストーリーをさらっと書けるのは赤石さんだなって。。