山口つばさのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
東京藝大の二次試験とその合否が語られる巻。3日間掛けて油絵を1枚仕上げる中のストレス、葛藤、そして成長が描かれている。
今巻では主人公のライバルであり友人(?)である“天才”世田介くんの「自信なんかないよ。事実だから、俺が絵が上手いのは。(中略)矢口さんはご飯食べたりうんこしたりするの。褒められたらソレに自信持てるの?俺は無理なんだけど。」が響く。
そう、上手い人にとって“上手いこと”は当たり前なのだ。その先の世界を覗けるか、表現できるかが、すごい人になれるかの分水嶺だ。そして主人公の成長に真っ先に気付くのも、その天才なのがグッとくる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公のOLと彼女に拾われ、チョビと名付けられた猫の日常は、一見するとどこにでもあるような極ありふれたものです。
彼女のことが大好きなチョビは、彼女との暮らしに満足しつつも、母親の再婚や仕事上のミスなどで寂しさや焦りを感じ、少しずつ傷ついていく彼女の心の変化を敏感に感じ取り、その身を案じますが、猫である故にどうすることもできないもどかしさを感じます。
ある日、いよいよ煮詰まった彼女が家を出て行ったときには、その所在を探し当てるという奇跡を起こします。まぁ、この奇跡にはタネがあったのだけれども(笑)
あまり多くを語らず、静かに綴られる彼女と猫の物語に好感を覚え、さすが新海誠の作品だと感じま -
Posted by ブクログ
八雲の過去編
お金ない中でどうやって藝大に合格できたのか知ることができてよかった
ひたすらバイトして描いて勉強して繰り返したんだなあ
上手に描くより、足りないのは見てる量
描き方を誰かからパクってない?
(技術を盗むのはダメではないけど、自分の感覚に合った描き方ができてるか?自分の描きたいのための技術で描けてるか?って台詞かなって解釈した)
樽のかわいさって本当にこの描き方が1番発揮できてんのかな?
この配置でこの塗り方で、それが1番自分にとって可愛いか?
自分が描きたいもののために技術がある
そのための技術を知るために勉強を積み重ねることが大事なんだと思えたやりとりだった
個人的な感覚と -