山口つばさのレビュー一覧
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藝大合格を目指す、「矢口八虎(やとら)」は、予備校において、これまで好成績だったが、冬休みを間近に控える時期になり、一つの壁にぶつかることになる。
それは、イメージ課題という、対応力を必要とするものであり、これまでは目に見えるモチーフを基に、構図を考えて技術を磨いてきた、八虎にとって、見ないと描けないという事実が、ここに来て、明るみに出たのである。
しかし、最初から読んでいる人にとっては、「なぜ?」と思うかもしれない。そう、最初に描いた、渋谷の街の青い絵を、思い出せばいいじゃないかと。ただ彼の場合、見た目に反して不器用な一面があるせいか、自分の伝えたいこと(言いたいこと)を素直に引き出すと -
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2巻に入って、更に面白いね。
主人公「矢口八虎(やぐちやとら)」は、最初あれだけ
ノルマ的感覚で、そつなくこなしていた人生が、藝大進学を頼むにあたって、お母さんの苦労に気付いたり、森先輩の卒業式での彼の行動とか・・好きなものができることで、人ってこんなに変わるんだね。森先輩といえば、絵の起源の一つである「祈り」を込めて描いた、「ニケ」の絵も印象的だった。
その後も八虎は、周りの人を見ることで、自分のことを客観的に見つめ直せる成長に対して、受験への不安に、悔しい怒り涙と、まさに青春真っ直中に飛び込んで、年相応な一面を覗かせていて、あんたが「逆にピュアかッ」って思ったよ。でも、最初よりすごく好 -
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ネタバレ八虎が2年生へ進級、桑名さんが彫刻科に入学。
犬飼先生の課題に対峙。八雲のドローイングの解説わかりやすい。電車内でドローイングする描写、八虎の目に映るもので何を見ているか表現するとか、あの辺りいいなぁ。
反権威主義の芸術集団「ノーマークス」代表、フジさん登場。やや胡散臭さも感じるけど、博識で他者へのチューニングも的確なため、八虎も心酔していく。確かにカリスマ的だけど、私ならちょっと警戒する……たぶん。
犬飼先生はぶっきらぼうだけど学生をちゃんと見ているようだし、伸ばすこともできるような気がする。犬飼先生とフジさんが八虎のメンターになるような、そんな予想をした。あと、鷹田さんはなんか好き。
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ネタバレ正直なところ、八虎ってこんなにバカだったか?という感想を抱いた。アートが西洋の文脈にあることとか、宗教の重みや扱いが本邦と諸外国では歴史的に全く異なってきたこととか、高校の成績が良かった彼なら自ずと知っているでしょう。……という知識面もそうだし、八虎はわりと人の影響を受けやすいのは確かだが、しかしそれでも自分なりに考えて苦しみ抜いて答えを出してきたこれまでに比べて、あまりに安易過ぎないかという情緒面も含めて。今回の彼、単に耳障りのいい言葉に流されてるだけで、何も考えてないでしょう。
それだけ疲弊していたということなんだろうか。まぁこれも「青い」ということの一端なんだろうか。今巻はあまりに安易 -
購入済み
巧い絵が多い
初めてこの雑誌読みました。お目当ての作品の単行本が待てなかったので雑誌購入しましたが、初めて読む作品ばかり。まず絵の巧い作家さんが多くて驚きました。
面白そうな作品は単行本買って遡って読んでみます。 -
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ネタバレ今回のポイントは岡本くんと世田介くんが仲良くしているのを見てしょんぼりしちゃう八虎と、夢崎さんの「かつあげかぁ?!」です。
ブルーピリオドだなぁ、と。青い青い。結局八虎はこの1年、技術的な点での習得はほとんどなかったんじゃないだろうか。それ以前のメンタルの部分で立ち止まってずっとモヤモヤしていたのが、どうにか一歩、世田介くんと一緒に踏み出せたのかな、という区切りの10巻目だったかな、と。そういう時間も無駄ではないと思うし、そういう時間を過ごせることが「ブルーピリオド」の特権なのだろう。
それぞれ苦手としていた教員にもある程度向き合えるようになった。槻木教授に関してはただ厳しいだけというか、 -
匿名
購入済みこちらに掲載されている寿たらこ先生のSEX PISTOLSの試し読みは一巻の試し読みではありません。
そのため、SEX PISTOLSが気になっている方は一巻の試し読みをご覧になった方が分かりやすいかと思います。