山口つばさのレビュー一覧
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15巻で一旦追うのを辞めようと思う.前巻から話の内容(夏休み・まち子)に全くハマっておらず、作中で登場する作品に驚きがなかったことが理由.話のプロットが長く置かれていないように感じた、困難の大きさと頻度が少ない.話の内容と著者がブルーピリオドに突入したように感じる.
2021年12月から読み始めてたので、約2年間楽しめた.2022年は絵画にハマって、絵画教室に行くまでだった.絵の面白さを知れるいい機会になった.原画展は、魅せ方が今までで見たことがない斬新さで、グッズも良くて最高だった.
やはり、漫画は10巻が一旦の壁になってくると感じた.10巻を過ぎても面白い漫画は、本当にすごいと言える. -
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この巻は八虎はほとんどサブで、主軸は八雲の過去。特には影響を大きく与えた人物について。
話は前作から続いて夏休み、全年齢版ってなんだろ?
絵の天才が影響してること、みんなの心にいる友であることはわかったが、それ以上でもそれ以下でもないところがよくわからなかった。八雲の絵の書き方や表現方法にはあまり関係なさそうに見えるし、死に方は突然かつ理由や犯人もいないのかなと思う。紙面が割かれてた割に現実への影響がほとんどなさそうに見えた。
1番気になったのは絵自体。
真田の絵がすごいのかあまり感じなかったこと、食卓を囲むシーンを筆頭に作画が崩れてないかが気になった。
描く内容無くなってきたのかな、 -
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藝大合格を目指す、「矢口八虎(やとら)」は、予備校において、これまで好成績だったが、冬休みを間近に控える時期になり、一つの壁にぶつかることになる。
それは、イメージ課題という、対応力を必要とするものであり、これまでは目に見えるモチーフを基に、構図を考えて技術を磨いてきた、八虎にとって、見ないと描けないという事実が、ここに来て、明るみに出たのである。
しかし、最初から読んでいる人にとっては、「なぜ?」と思うかもしれない。そう、最初に描いた、渋谷の街の青い絵を、思い出せばいいじゃないかと。ただ彼の場合、見た目に反して不器用な一面があるせいか、自分の伝えたいこと(言いたいこと)を素直に引き出すと -
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2巻に入って、更に面白いね。
主人公「矢口八虎(やぐちやとら)」は、最初あれだけ
ノルマ的感覚で、そつなくこなしていた人生が、藝大進学を頼むにあたって、お母さんの苦労に気付いたり、森先輩の卒業式での彼の行動とか・・好きなものができることで、人ってこんなに変わるんだね。森先輩といえば、絵の起源の一つである「祈り」を込めて描いた、「ニケ」の絵も印象的だった。
その後も八虎は、周りの人を見ることで、自分のことを客観的に見つめ直せる成長に対して、受験への不安に、悔しい怒り涙と、まさに青春真っ直中に飛び込んで、年相応な一面を覗かせていて、あんたが「逆にピュアかッ」って思ったよ。でも、最初よりすごく好 -
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ネタバレ八虎が2年生へ進級、桑名さんが彫刻科に入学。
犬飼先生の課題に対峙。八雲のドローイングの解説わかりやすい。電車内でドローイングする描写、八虎の目に映るもので何を見ているか表現するとか、あの辺りいいなぁ。
反権威主義の芸術集団「ノーマークス」代表、フジさん登場。やや胡散臭さも感じるけど、博識で他者へのチューニングも的確なため、八虎も心酔していく。確かにカリスマ的だけど、私ならちょっと警戒する……たぶん。
犬飼先生はぶっきらぼうだけど学生をちゃんと見ているようだし、伸ばすこともできるような気がする。犬飼先生とフジさんが八虎のメンターになるような、そんな予想をした。あと、鷹田さんはなんか好き。
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ネタバレ正直なところ、八虎ってこんなにバカだったか?という感想を抱いた。アートが西洋の文脈にあることとか、宗教の重みや扱いが本邦と諸外国では歴史的に全く異なってきたこととか、高校の成績が良かった彼なら自ずと知っているでしょう。……という知識面もそうだし、八虎はわりと人の影響を受けやすいのは確かだが、しかしそれでも自分なりに考えて苦しみ抜いて答えを出してきたこれまでに比べて、あまりに安易過ぎないかという情緒面も含めて。今回の彼、単に耳障りのいい言葉に流されてるだけで、何も考えてないでしょう。
それだけ疲弊していたということなんだろうか。まぁこれも「青い」ということの一端なんだろうか。今巻はあまりに安易