岡田憲治のレビュー一覧

  • 政治学者、PTA会長になる

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    政治学者が公立小学校でPTA会長をした3年間の話。
    PTA活動はできれば避けたいと言う類の面倒事という印象。
    自分が子供の時に新学期に母親が保護者会に出席した時や、自分の子供が小学校に通っていたときに感じていたクラス役員などを決めたりする重苦しい雰囲気はなんとなくわかっているので、想像しやすかった。
    感想として、PTA活動は児童のことだけではなく、町内会や地域のコミニティーとの連携も重要といことは、自分の想像では思いつかなかい視点だった。

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    2025年07月07日
  • 半径5メートルのフェイク論「これ、全部フェイクです」

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    政治学者であり教授でもある著者があらゆる事柄について世間で蔓延しているフェイクについて自身の知見などを交えて書いた一冊。

    自身が専門とする政治はもちろんのこと、選挙や人間関係やPTA活動やスポーツに至るまで様々なことについて真実を見極めるべき情報を本書で知ることが出来ました。

    不登校についての考え方や男性と女性の提出物の違い、政治学者の著者が言う民主主義の目的や教授として今の教育に必要なものなど専門家としての著者ならではの目線や指摘は参考になりました。
    また、諸外国と比べて公職選挙法を軸とした日本の選挙制度の問題点や問題と課題のことばの違い、民主主義の目的や責任を取ることの本当の意味なども

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    2025年07月06日
  • 政治学者、PTA会長になる

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    表題から面白そうと読み始めたが、政治学者の立場でPTA内に起こった事象に対応したという話ではなかった。

    自分が縁のない世界だからか、筆者との温度差なのか共感は薄かった。ただ、組織内でのリーダーとは?という考え方は、企業でも通じるものがあると思った。

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    2025年06月02日
  • 政治学者、PTA会長になる

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    政治学者であり大学で教授をしている著者が、それまで未知の世界であったPTAの世界に突然入り、会長を務めた3年間の話。

    「PTAの話は政治で言えば自治の話だ」と政治学者が捉えていても、これまでの常識が通用しない世界で失敗と反省を繰り返す過程が書かれていて、他の組織の運営でもポイントになってくる気づきが多かった。

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    ・先人たちが積み上げてきたものを、効率だけを求めて切り捨ててしまうことは危険だ(その行動の裏に隠れたニーズがあることがある)し、先人たちへの敬意を忘れないようにしないと支持が得られにくい

    例えば、ベルマークを切って貼って、という労働時間に見合わない報酬しか入らない作業は、

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    2025年04月13日
  • 言いたいことが言えないひとの政治学

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     生活の中で他者との不和が生じた時、あなたは、どのように対応するでしょうか?
     「自分が我慢すればいいのなら。。。」と、思っていませんか?

     本書の著者 岡田憲治(おかだ けんじ)さん(政治学者 専修大学法学部教授(現代デモクラシー論))は、「言えないことはまったく問題ではない」と言います。でも、「したいこと、したくないこと、できること、できないこと」を切り分けることからスタートして、「ちゃんと発言・主張できる人に」なって欲しいとも語ります。
     本書では、理論編と実践編により、「言いたくても言えない」という状況がどのように生じ、どう工夫して、思いを伝えたら良いかの技法を検討し、実践的場面で活

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    2025年03月23日
  • 政治学者、PTA会長になる

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    PTA会長として、PTAの活動に深く踏み込んだ人の、驚愕と後悔と感動の、心の声が詰まっています。というか溢れています。
    PTAという組織が、法的•学問的にはどのようなものか、どのように活動をするべきか、著者の見解(というか発想)が述べられつつ、著者にとってはナチュラルなその発想は、尽く現実の逆を張ります。
    たくさんの「は??」と「なんで???」を抱えながら、現実が生成される原因や構造を、周りの人とのコミュニケーションによって、解き明かし、必要に応じて改善していこうと奮闘する著者の姿から、学ぶことの多い1冊でした。

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    2025年02月12日
  • 言いたいことが言えないひとの政治学

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    PTAの話題が目次にあり、こういった話題でPTAのことって珍しいなと思って手に取ったが

    読んだことある、
    「政治学者、PTA会長になる」の方ではないか!

    言いたいことは、
    勇気を出して
    言い方変えたり
    黙ったり
    してみる

    そして
    対話する。

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    2025年01月27日
  • 半径5メートルのフェイク論「これ、全部フェイクです」

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    ネタバレ

    陰謀論をささやく人たちの共通点は、善意はともかく「世界を変えなくてはならない」という気持ちと、「私は世界を知り尽くすことができる」という傲慢さである。最適解といういかがわしいものが常にこの世に存在すると過信するもの、それがないと「知が成立しない」と不安になる者たちを「可能な限り育てない」ために(大学)教育がこの世に存在する。

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    2025年01月02日
  • 政治学者、PTA会長になる

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    今の個や多様性が尊重される時代の裏側では、
    暗黙の了解、空気を読まないといけない、周りに配慮しないと悪者になる…。
    だから意見なんて言えない状況だし、
    本当は嫌だけど、
    間違えることのほうが不安だから
    周りに合わせたり、今までの繰り返しをしていれば無難。安心。
    衝突を避けるためにあえて関わらないから
    人と人との距離は昔よりだいぶ遠い。
    ネットもあるから物理的にも遠い。

    加えて時代の流れはものすごく早くなっているから、
    いろんな年代の人が集うPTAは
    お互いの価値観は理解できなくて当たり前。
    さらにPTA活動に正解はないし、実態はモヤモヤとして不透明だから
    懐疑的にもなるし、めんどくさいし
    P

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    2024年09月24日
  • 教室を生きのびる政治学

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    政治家たちの不祥事が取り沙汰される昨今、教室を生きのびる政治学とは面白いタイトルだな、と思って手にした一冊。

    扱う内容はいいけれど、クセの強い口語文体で、読むのに苦労した。中高生だとこうした文体の方が読みやすいのかな……。
    政治学というのは身近に存在している。そのことを学校生活の一部を切り取って説明してくれるので、なるほどなと思う点は多かった。
    ただ、教室を生きのびるために政治学が役に立つとうたっている点に関しては、うまく理解できなかった。政治学の知恵というより、筆者の知恵は役に立つので、読んで損はしないけれど。

    まとめると、筆者からの中高生への熱いメッセージがつづられた本、という感じだ。

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    2024年04月07日
  • 教室を生きのびる政治学

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    『政治学者、PTA会長になる』が面白かった(著者 オカケンの吠える声が今でも耳に残っている…)ので、同じ学校現場関連で本書をチョイス。

    PTAでは親御さん世代が対象であったのに対し、今回は(一応)中高生向けに執筆されている。「自分の身の安全を確保し、学校生活をサバイブしてほしい」というのが本書におけるメッセージだ。
    学校はいわば社会の縮図。政治学をその小さな社会に当てはめることで、身の回り半径5メートル以内の「安全保障」につながる、というわけだ。

    中高生対象なだけあって、今回のオカケンは超ノリノリ!
    ほぼ話し言葉だし、まるで階段教室に全国の中高生を集めた臨場感たっぷりの講義を行なっているみ

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    2024年03月03日
  • 教室を生きのびる政治学

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    学校での誰が決めたか、なんの理由か分からん校則、クラスでの文化祭の提案や多数決やその後のモヤモヤ。口に出さないけど皆、感じている。直接的な解決策ということが書いてあるわけではないけれど、個々やら群衆やらのパワーやバランスが現実的に俯瞰されている内容だった。

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    2023年08月11日
  • 教室を生きのびる政治学

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    すこし読みづらいが、読んで良かった。
    自己決定と自己責任は別。
    無力な自分を理解して正しく助けを求めることができるのが、自立。

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    2023年07月22日
  • 教室を生きのびる政治学

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    堅苦しい『政治』と苦手意識を持つ人にこそ読んでほしい本。学生向けに書かれているから、日常生活に落とし込めるレベルまで具体例が挙げられていて飽きずに読める。
    学校、職場、人がカタマリになるとルールも社会も政治も存在していると思う。根本的な考え方や仕組みが見えて、自分がどう向き合うべきかが見えてくる。どこにいっても人は集団で社会の中に生きることになるから、生きづらさを感じたら仕組みから分解するといいかも。

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    2023年06月30日
  • 政治学者、PTA会長になる

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    文章が好き ◯
    作品全体の雰囲気が好き ◯
    内容結末に納得がいった ◯
    また読みたい
    その他

    一年間、クラス役員の長を経験しました。
    私の心身にしつこくまとわりついて溶けなかった不安と戸惑いが、この一冊で見事に言語化されています。
    読み出したら止まらない。

    PTAを経験する前の予習として読むか、経験してから「あれはこういうことだったのか」とあらためて歯ぎしりするか、どちらをとるかはアナタ次第。

    「PTA」はやらなくてすむのならやらないほうがいいです。
    どうしたって何かを犠牲にしなければやっていけない。
    でも、そのおかげで絶対に話すことはなかっただろうなぁ、という先生方とお話できたし

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    2023年05月23日
  • 言葉が足りないとサルになる――現代ニッポンと言語力

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    10年も前の本なのか。最近の本かと思った。自分自身の言葉が足らないことを見つめ直したい。もっと豊穣な言葉で子供に語りかけないと、と反省。

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    2022年01月24日
  • なぜリベラルは敗け続けるのか

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    衆院選がある今年読まれるべきタイムリーな一冊。朝日新聞のオピニオン記事で、かねてからリベラル勢に募っていた思いがほぼそのまま述べられていて、本書も是非読んでみたいということになった。
    わずか2年とはいえ時間が空いてしまったことと、現状総裁選の前に書かれたことで文脈が先鋭化してるせいもあってか短いながらも記事の方が伝わったように思う。
    本書で述べられているのは結局考えの違いを述べるのは上から目線ではなく相手のことも慮って言葉を選ぶべきだということと、選挙に票を投じないのはそのまま多数派へのメリットを与えるだけだとする、それほど目新しくないオピニオンで終始してしまった。
    生地のテイストはそのままな

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    2021年09月14日
  • 言葉が足りないとサルになる――現代ニッポンと言語力

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    3章の「言葉が感情を形成している」とい文章には非常に強い印象を受けました。感情が先で、その中で言葉を選ぶものだと思っていました。

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    2020年09月08日
  • 言葉が足りないとサルになる――現代ニッポンと言語力

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    「言葉が足りないとサルになる」かどうかは分からないが、言葉を話そうして使わないと使えなくなってしまう。

    普段からの言葉の使い方しかり、話し方聞き方などを改めるべきかと考えさせる本。

    ゆず(歌手)を好きな人は読まないほうがいいです。笑

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    2019年05月19日
  • 転換期を生きるきみたちへ

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    もうこういった言説にほとんど共感を感じなくなってしまったなー。「現状は危機的だ」「政府はこんなにあくどい」みたいなのって、「ほんとにそうなの?それを示す証拠は?」とまず思ってしまう。

    まあ内田センセイの七色のロジックを楽しめるという点では面白い。

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    2017年09月08日