汀こるもののレビュー一覧

  • レベル95少女の試練と挫折

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    ネタバレ

    ・彼らの死は彼らのものではないのか
    市子によって猫型宇宙人になったエインセルが人々により獺型宇宙囲碁妖怪エインセルになる話
    猫型の方が好みだったが、獺型囲碁妖怪ってかわいいからいいか。要するに子規が可愛い

    ・他人に何をしたかは忘れているものだ
    大雅さんが狐に化かされたのをお母さんが助けにくる話
    超短編。まぁあのまま一緒に暮らしたりしたら市子は家出すると思う

    ・今どきのゲームは一日一時間では終わらない
    勝てば願いが叶うという触れ込みのカードゲームをめぐる少女たちの戦い
    最初の、適当にやればいんじゃね?という感じと、極悪妖怪がかかわっていると分かってからの市子のテンションの違いよ。
    でも小学生の女の子も切り捨てない市子の優しさ。

    0
    2019年05月06日
  • 動機未ダ不明 完全犯罪研究部

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    古賀くんの救われる日は来るのか、時が解決してくれるのか。大人になってしまえば痛みに鈍くなって耐えられるようになるのか。アンペアとボルトの関係が全然わかってなくて、コンセントの電気が交流なのか直流なのか、どっちが安全なのかわからない。ゆりっぺ先生、理系女子良いですよね。

    0
    2019年04月11日
  • リッターあたりの致死率は THANATOS

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    毎回後半のたたみかけに夜更かししてしまう。すごかったなあ美樹のタナトスっぷり。ベタは飼っていたことあるけども、そもそもどういうとこに住んでいる魚なのかも調べたりしてなくて反省しました。シドくんは哀しかったね。頭が悪い事は罪ではないとは思うのだけど…。

    0
    2019年03月18日
  • 火の中の竜 ネットコンサルタント「さらまんどら」の炎上事件簿

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    【収録作品】竜の魔法使い/夢盗人/正義の天秤/ドラゴン・スレイヤー
     身近にあるテーマだけにゾッとしたが、饒舌な文体は読むのがきつい。

    0
    2018年08月11日
  • レベル96少女、不穏な夏休み

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    娯楽施設にいったら別世界、蛇の片方恋をする
    嫁に乞われる、祖父登場。

    娯楽施設にいて、何故あの世的な所に…。
    そして振り返りをしてしまうのか。
    昔話を知らなければ、こんなものでしょうか?
    その場所で登場してしまった、知人。
    会話がかみ合っているけれど、かみ合ってない状態。
    注意事項をよく考えれば、分かる失敗(?)でした。
    の前に、飛ばされたナンパ男達、どこへと
    飛ばされたのでしょう?w

    気持ちと想像力って大事、という教訓が
    得られた気がする2話目。
    金髪だろうと銀髪だろうと黒髪だろうと
    すねて終了すると思うので、いいのでは?w
    でも確かに言葉ぐらいは本人(?)に言わせましょう。

    親切って大事ですけど、まさかの返し。
    恩を仇で、というわけではないですけれど
    人間側からしたら、まさにその状態。
    そもそも落し物を拾うな?
    いやでもそれも親切ですし、どうしたら…。
    怪しげなものは拾わない??

    父親がいれば、その上がいるのは当然の事。
    すごい祖父です。
    志は立派でしょう、確かに。
    しかし父親の方が、これは正しい。
    後ろにいる、犠牲になっている家族に気が付かず
    他の人間の賞賛をあびるだけ、の存在はいりません。
    しかも孫娘に対してのあの押し付け。
    そこに気が付いた時点で、一歩大人になりました。

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    2018年08月03日
  • もしかして彼女はレベル97

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    ついに陰陽アイドルとご対面の上、驚きの現実。
    神経逆撫でにしてタコにされた男幽霊その後?
    何故『彼』は天狗になってしまったのか。
    死んだ友人からメールが届いた、という友人の話。

    またどこへ走っていくんだこの話、のオンパレード。
    陰陽アイドルとの繋がりにびっくりですが
    子供とはいえ、大好きなお兄さんの言動に
    何かおかしい、と思わなかったのか。

    タコにされた幽霊に関しては…うんまぁ仕方ないかと。
    顔がよかろうが悪かろうが、生者だろうが死者だろうが
    この上から目線の言い草に引っかかるのはいないかと。
    ドMなら…いける??
    いやでもプライド高そうですし、お断りしたい。

    常識人の枠組みに入れたい、と思ってしまった話。
    再び自分として生きていけるならいいのかも、ですが
    ここまで頑張らねばならんのなら、考えもの。
    ブラックですから、仕事内容が。

    この流れでいくと、案外普通の話だった最後。
    今度はそっちに行くか! でしたし、めくってすぐの
    作者の言葉の意味も分かりました。
    いやでもあれをするには…色々キャラ作らないと?w
    ネットの中で楽しく、幸せに、変わらない生活を。
    魔法少女の友人の叫びと葛藤はよく分かります。
    分かっているのに、何も打つ手がない。
    自分がものすごく無駄なものに思える。
    ただ焦るだけの自分が、どうしようもないという現実。
    うっかりそれを人様にあたってしまうのも
    青春ではありますが。
    相手がきちんとその辺りを考えてくれなければ
    自分だけが気まずい、という…。

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    2018年07月31日
  • レベル98少女の傾向と対策

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    当たったシークレットライブに誘いたいのに誘えない。
    何故なら、事件が起きてしまうから。

    12キロ歩くはずが、狸に遭遇。
    狐がどうしてこうなったのか。
    月に一度のお世話係の、犬猫のためのお願い。
    狐に誘われて、のデートの『呼』ばれ。
    そしてようやくライブに誘えたら…。

    最初の話にちらっと出ていた事件が、3話目に繋がり
    2話目は始まりで、4話目が今。
    もしかしなくとも、4話目で呼ばれたのは彼女の…?
    そうなると、どうして知っているのか、という謎が。
    これはいつか伏線で使われるのでしょうか?

    ライブの話はすごかったです。
    確かにお父さんの言う通り、知り合ったからと言って
    ドアを開けると大変な事に。
    これは気を付けねば、です。
    それ以外は、いつものようにやりたい放題。
    そこにあるものには手を触れてはいけません、ですが
    火の粉どころか巻き込もうとするならば
    消してやらねばなりません。
    が…ここまで大掛かりになるとは。
    そもそも、どうして父親が気まずく思ったのか。
    その謎も分かります。
    それは確かに、見せたいものではないかと。
    終わりのあの状態に関しては、いいのか!? ですが
    まぁ丸く収まっているようですし…よし?

    0
    2018年07月23日
  • 少女残酷論 完全犯罪研究部

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    ぼんやり少女を捕まえ、新メンバー?
    春休みが明ける前の学校では、立てこもりが発生。
    のおかげで勝ち取った合宿。
    罠にはめられるのを察知して、はめ返す怪談。
    いじめの因果応報を仕立てるのが怖い話。
    新メンバーの友人が、昔ネットにのった事件。
    そしてそれに対して、の…。

    当然のことながら(?)最後になるにつれ
    犯罪の度合いが凄いです。
    むしろ、最後は犯罪ぎりぎり、ではなく
    犯罪そのもの。
    ばれないようにしてください! という状態です。
    ここだけ見たら、うわぁ…な話ですが、ここに至るまで
    犯罪にならない事をしているので、うっかりと
    そのまま流しそうになってしまう話の順番。

    学校の先生が、不憫でたまりません…。

    0
    2018年07月23日
  • 火の中の竜 ネットコンサルタント「さらまんどら」の炎上事件簿

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    ネット炎上案件をなんやこらと解決しようとする作品。   
    あの手この手で鎮火させたり飛び火させたり。   
    まぁこういう場合、正攻法とはいけないので、嵌め手搦め手になってしまうのが面白くもありつまらなくもあり。      
    続きの構想はあるのかしら。でもそんなにネタが続かなそう。

    0
    2018年05月24日
  • 動機未ダ不明 完全犯罪研究部

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    完全犯罪研究部続編。

    とにかく、恐るべし無責任な子どもたち!の一言に尽きる。
    一作目で杉野二号の姉を殺した犯人も見つかったし、古賀の過去も明らかになったので、もう迷走してる感が否めない。正直一巻完結で良かったのではないかと思う。
    作者自身続編を書くつもりはなかったらしいけれど…。

    猫殺しにイジメ問題、うっかり轢いてしまった犬の死体処理などなど、人助けの名目をとりながら、楽しければ何でもいいという面々。
    それでも無責任な読者としては、面白いからいいか。

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    2018年03月04日
  • レベル96少女、不穏な夏休み

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    ネタバレ

    和製魔法少女イッチーの短編シリーズ4作目。
    「大切なものは~」
    が結構好きかも。いっちゃんでてこないけども。
    知り合ってまだ3ヶ月かそこらなんて読んでておどろく。
    ボロボロ泣くシーンとその後の超強気なとこが凄く好き
    芹香嬢はほんとにいい子だなー

    0
    2017年05月20日
  • レベル96少女、不穏な夏休み

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    ついに付喪神の刀○男子まで出してきてどうなることかと思いきや、そういう片付け方をしましたか、と(笑)4編目の『貴方の人生は私のものではないのか』が、市子ちゃんと大雅さんとの親子関係が一歩進んでいく感じで良かったですね。3世代親子げんかの結果、自宅を家出する大雅さんがキュートだ。(ただの大雅さんファン……)

    0
    2016年11月14日
  • 完全犯罪研究部

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    いやー、無いでしょう。これは無い(笑)。
     
    THANATOSシリーズでハジケまくっている、汀こるもの氏の新シリーズ。どんな新しい切り口が、と大いに期待していたのですが、いつも通りでした。あ、魚が出てきませんが(汗)。

    汀氏の作品におけるドロドロ感というか、黒さと言うか、そういったものは"死神"という異能者あってこそ活きるものなのだと実感しました。学園ドラマにこのカラーを持ち込まれると、ちょっと、ねえ。

    ご本人の弁によれば、「頭掻きむしって暴れたくなるような眩しさ」を本作で感じてもらえればとの事なのですが、うーん、眩しさ、ですか。ちょっとピンと来ないフレーズではあります。多分僕の高校生活はもっと平々凡々としていて、でも満ち足りていたのでしょう。これはもう、感性の齟齬なのでどうしようもありません。

    読者を選ぶ作家さんであることはよーく分かっていますので、まあ今回は肌が合いませんでしたという事で。
    と書いておきながら、続編も買ってしまいそうな悪い予感がします(爆)。

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    2016年09月24日
  • 動機未ダ不明 完全犯罪研究部

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    もうこのシリーズには手を出すまい…と前回誓ったにもかかわらず、やっぱり買ってしまった自分をまず責めたいです(汗)。

    完全犯罪研究部シリーズの2作目。前作と同様、まー犯罪部の面々の暴走っぷりが半端無いです。ゆりっぺが学外に去った分、余計止められなくなった感有り。当初シリーズ化する予定は無かったそうですが、続編書くのならゆりっぺ辞めさせるべきではなかったですよねえ。立ち位置が中途半端なままずぶずぶと病んでいくのが痛々しいです。まあ、ある意味二号もこれからどーするんだ、とは思いますが。

    正直、犬のくだりの辺りでぶん投げたくなりましたが、終わってみれば珍しく!?ミステリ的な転回もあって、悪くは無かったです。でもやっぱり肌には合わなかったなあ。申し訳なし、です。

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    2016年09月23日
  • 溺れる犬は棒で叩け THANATOS

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    タナトスシリーズ。
    親戚の旧家の跡継ぎに選ばれた美樹。人里離れた屋敷で行われた継承の儀式の日にやはり殺人が起こった。同行していた真樹、高槻、監察医の出屋敷が真相を究明しようとするが…
    動機だらけの一族の中で誰が犯人か、美樹を跡継ぎに選んだ真意は?と読み進めると、ラストで真樹の黒さが爆発。この双子は果たしてどうなっていくのだろう。
    鯉や鬼の蘊蓄が楽しかった。

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    2016年05月03日
  • もしかして彼女はレベル97

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     作者の前書きに噴いた。
     相変わらずの話芸だよなぁ。そしてこれ読むと八百万の神様怖い。

     この巻の最終話にどきりとする。
     ありえそうな展開。ありえそうな人、仮想現実。
     この作家さんのすごいところは1話1話の密度が濃いこと。普通に長編書けるネタなんじゃないのって言う……。
     1巻から読み返したくなる。

     萌えに関してすごくあざとい。自覚的過ぎて逆に萌えないレベルであざとい。
     すっごいかわいい子が合コンとかで「私可愛くないんだけどさー」って絡み始めるのに似てる。ちょっと離れてみてると面白い。

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    2016年03月29日
  • 立花美樹の反逆 THANATOS

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    THANATOSシリーズ第7弾。
    間違えて先に8作目を読んじゃったけど、あまり支障なし。
    カルト教団に入信したミキちゃんを、真樹が手駒総動員で連れ戻しに行く話。

    高槻さんに湊さん、出屋敷さんはもちろん、自然科学部員やカナさんまで、今までのメンバー総出演。叙述トリックではないけれど、誰がどの名前で潜入してるのか、よく読むと分かるんだけど、そこか〜ってものも。

    今回双子の出番少なめだけど、真樹にしろ美樹にしろ、大人たちにいいように利用されて、いろいろブラックな要素が増えてきて、どこに向かっていくのか楽しみでもあり、恐くもあり。
    そして相変わらずのオタクネタ。細かすぎてすべて拾えてる訳じゃないけど、オーズのネタが一番面白かった。

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    2016年01月22日
  • 立花美樹の反逆 THANATOS

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    タナトスシリーズ第7弾。
    周囲に死をもたらす”死神”美樹がカルト教団へ。弟の真樹は手駒を送り込んで彼を呼び戻そうとするが…
    人里離れた教団でもやはり熱帯魚と巨大水槽。事件も派手だが、最後の高槻たちの大冒険に全部持っていかれた感じ。前作でも使った斧はもう経費でおとしてあげてもいいのでは…
    今回は双子の出番が少なかったが、それぞれこれからどうなっていくのか不安なラストでもある。

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    2016年01月18日
  • 完全犯罪研究部

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    一言で言うと、軽い。
    派手に人を傷付けるコメディ。
    THANATOSシリーズが分からないと、少し評価は下がるか。
    我孫子武丸『殺戮にいたる病』の登場は嬉しかった。

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    2016年01月11日
  • ただし少女はレベル99

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    連作短編。ファンタジー。
    三作目までは、ユーモアたっぷりの青春コメディ。
    最後の話が…なんか、すごい。意味不明ですが。
    個人的には、三作目までの雰囲気で続けてほしかった。

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    2016年01月04日